(評)何を今さら度
2022年07月10日
顔面が2つある女の子のその後を記録したドキュメンタリー発見
先日、「顔面が2つある赤ちゃん、どちらの口からも元気にミルクを飲む」で「現在のところ、この赤ちゃんに関する詳細情報はない」と書いたが、その後のリサーチで彼女がどうなったかを記録したドキュメンタリーを発見した。
女の子は、2つの顔面が見事に融合ている。だが、それぞれの表情には、シンクロしない突然性が散りばめられている。比較的大人に近い顔立ちが2つ重なっているかに見える。その容貌がヒンズー教の女神に似ているから―と人々が集まって来て「お布施」をしてくれる。
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女の子は、2つの顔面が見事に融合ている。だが、それぞれの表情には、シンクロしない突然性が散りばめられている。比較的大人に近い顔立ちが2つ重なっているかに見える。その容貌がヒンズー教の女神に似ているから―と人々が集まって来て「お布施」をしてくれる。
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2021年09月14日
どうせ儲からないし、表現の自由を奪うWeb広告よ、さらば
Google Adsenseから次の文面(一部引用)のようなメールが来ました。
お客様
本日は Google サイト運営者様向けポリシー レポートをお送りいたします。お客様のウェブサイトの特定のページで見つかったポリシー違反に関連する最近のアクティビティをご確認ください。違反措置の適用状況は随時変更される可能性があります。現在適用されている違反については、AdSense ポリシーセンターの [ページ単位の違反措置] をご覧ください。
サイト全体またはアカウントのレベルで発生した違反については、このレポートに含まれませんのでご了承ください。サイトやアカウントのレベルで違反があった場合は、別途メールでお知らせすることがあります。ページ単位であれサイト単位であれ、ポリシー違反がなかった部分については広告掲載が続行されます。
過去 24 時間の情報:
新たな違反が検出されました。AdSense プログラム ポリシーへの違反が見つかったページでは、広告掲載が制限または停止されています。この問題を解決するには、違反しているコンテンツを削除して、審査をリクエストしていただくか、違反しているページから広告コードを削除する必要があります。
「違反しているページ」を特定する情報がどこにもなく、対処のしようがありません。Adsense広告は10年にわたる禁が解けたものの、ほとんど表示されていないことがわかっています。もう面倒なので、Adsenseコードをすべて削除しようと思います。
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2017年09月08日
【北からのミサイル】インチキっぽくてもリスクがあれば全力で相手する西洋思考
大昔、アパルトヘイト最末期の南ア・ヨハネスブルクで真剣白刃取りを成功させたことがある。役所はもちろん、現地では宗教上の理由によりあらゆる商店が営業を休んでいる日曜の昼下がり、前方から刀蛮を持った暴漢が現れた。続きを読む
2014年02月18日
訪問者全体の65%がスマホからのアクセスだった ― 試験的再開に至った経緯とその後の所見
ブログを試験的に再開して10日ほどになるので、試験的再開に至るまでの経緯と再開後の所感を述べてみたい。実際のところ、2012年07月07日に最後の記事らしい記事を書いて以来、「なんでも評点」を顧みることはほとんどなかった。ネットの世界に大きな変化が起きていることに気付いてもいなかった。
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2013年01月26日
コメント欄について
更新のないまま随分時間が過ぎてしまった。
そして更新がないにもかかわらず、当ブログのコメント欄は少し前から「ログインが必要」な設定になっている。
それまで毎日大量のスパムコメントが殺到していたのだ。多い日で300件ほど。いろいろ対策はした。Livedoorが用意しているNGワード機能などを使って。
でもイタチごっこに過ぎず、別のパターンのスパムがすぐにやってくる。
ともかくこういうわけで、当ブログはスパムでない通常のコメントも受け付けない設定になっていることを遅ればせながらお知らせしておきたい。
さて、ブログへのコメントのあり方についてはいろいろ思うところがある。
そもそもブログのコメント機能やトラックバック機能は、かつてTwitterもFacebookも存在せず、ブログが(今から見ると原始的あるいは性善説的な)ソーシャルネットワーク的役割を負わされていた時代の名残りに過ぎないのではないか、と私個人は感じている。
しかも、ブログ主は匿名だろうと実質的にブログ管理人という一意なアイデンティティを持っているのに対して、コメント者は何を書こうと完全に匿名でいられるというアンバランスさ。それがネガティブに働きがちで、誰のブログのコメント欄もふとした不用意な発言で炎上装置として発火するリスクが常につきまとっている。
2004年の開設以来、当ブログに寄せられてきたコメントの大多数は読者の方の率直な反応や感想や疑問だったと思う。ところが記事の内容が一部の人や特定の団体・組織の利害に触れている場合は様相が一変する。私があえてそういう当たり障りのある問題にツッコミを入れた場合もあれば、単に海外発の珍ニュースを紹介するだけで、いつもと様相の違うコメントが連続して寄せられたこともある。
最近では放射能関連の記事。さすがに来るだろうと思っていたら、やはり、いろいろ利害関係者らしいコメントが到来した。
意外だったのは、故障した旅客機を乗客の一人が修理したという海外の珍ニュースを紹介したときだった。どうやら、飛行機の整備に携わる人たちの一部の「琴線」に触れることを私が書き加えていたかららしい。
コメントの内容だけから何がわかるのかと訝る向きもあろうが、アクセス解析は発信元マシンのIPアドレスだけでなく、いろんな痕跡を抽出してくれる。どこから当ブログにアクセスしたのかもわかるし、コメント者のマシンに保存されているcookieの内容さえ抽出できる。コメント者が他のブログを管理している場合、どのブログかわかることさえある。
これから私に書けること、書くモチベーションが湧くことと言うと、もはや誰かの利害に触れたり反したりする可能性のある個人的意見しかない。だから、コメント欄の事実上の廃止はスパム対策だけでなく、面倒で憂鬱にもさせられる呪縛から逃れるためでもある。
ともかく、今度こそぼちぼち更新を再開するつもりだ。別に賛同も注目もされなくていいので好き勝手に。しかもおそらくモバイルからの投稿がメインになるので、緻密な構成で文を書くのはむずかしくなる。この記事がそれを物語っているように。
そして更新がないにもかかわらず、当ブログのコメント欄は少し前から「ログインが必要」な設定になっている。
それまで毎日大量のスパムコメントが殺到していたのだ。多い日で300件ほど。いろいろ対策はした。Livedoorが用意しているNGワード機能などを使って。
でもイタチごっこに過ぎず、別のパターンのスパムがすぐにやってくる。
ともかくこういうわけで、当ブログはスパムでない通常のコメントも受け付けない設定になっていることを遅ればせながらお知らせしておきたい。
さて、ブログへのコメントのあり方についてはいろいろ思うところがある。
そもそもブログのコメント機能やトラックバック機能は、かつてTwitterもFacebookも存在せず、ブログが(今から見ると原始的あるいは性善説的な)ソーシャルネットワーク的役割を負わされていた時代の名残りに過ぎないのではないか、と私個人は感じている。
しかも、ブログ主は匿名だろうと実質的にブログ管理人という一意なアイデンティティを持っているのに対して、コメント者は何を書こうと完全に匿名でいられるというアンバランスさ。それがネガティブに働きがちで、誰のブログのコメント欄もふとした不用意な発言で炎上装置として発火するリスクが常につきまとっている。
2004年の開設以来、当ブログに寄せられてきたコメントの大多数は読者の方の率直な反応や感想や疑問だったと思う。ところが記事の内容が一部の人や特定の団体・組織の利害に触れている場合は様相が一変する。私があえてそういう当たり障りのある問題にツッコミを入れた場合もあれば、単に海外発の珍ニュースを紹介するだけで、いつもと様相の違うコメントが連続して寄せられたこともある。
最近では放射能関連の記事。さすがに来るだろうと思っていたら、やはり、いろいろ利害関係者らしいコメントが到来した。
意外だったのは、故障した旅客機を乗客の一人が修理したという海外の珍ニュースを紹介したときだった。どうやら、飛行機の整備に携わる人たちの一部の「琴線」に触れることを私が書き加えていたかららしい。
コメントの内容だけから何がわかるのかと訝る向きもあろうが、アクセス解析は発信元マシンのIPアドレスだけでなく、いろんな痕跡を抽出してくれる。どこから当ブログにアクセスしたのかもわかるし、コメント者のマシンに保存されているcookieの内容さえ抽出できる。コメント者が他のブログを管理している場合、どのブログかわかることさえある。
これから私に書けること、書くモチベーションが湧くことと言うと、もはや誰かの利害に触れたり反したりする可能性のある個人的意見しかない。だから、コメント欄の事実上の廃止はスパム対策だけでなく、面倒で憂鬱にもさせられる呪縛から逃れるためでもある。
ともかく、今度こそぼちぼち更新を再開するつもりだ。別に賛同も注目もされなくていいので好き勝手に。しかもおそらくモバイルからの投稿がメインになるので、緻密な構成で文を書くのはむずかしくなる。この記事がそれを物語っているように。
2012年09月04日
Facebookで「ハートウォーミング・ストーリーズ」始めました
Facebook内に「ハートウォーミング・ストーリーズ」(http://www.facebook.com/nandemohyoten)というページを試験的に立ち上げてみた。「なんでも評点」の膨大なアーカイブからハートウォーミングな話だけを厳選して取り上げていくという主旨。Facebookに参加していない人でも、普通のWebページと同様にアクセスできるので、よろしく。
2012年06月09日
心電図を取り付けてから銃殺される実験に志願した男
1938年10月30日、米国ユタ州ソルトレークシティ近郊で、キジ肉料理を食している男がいた。一度も食べたことのなかったキジ肉を最後の晩餐の食材として選んだのだ。明日、彼はある実験の被験者となる。心電図を取るだけの実験なのだが、状況が状況だけに前例のない実験となる。続きを読む
2011年10月14日
「放射能が体に良い」には確かに根拠があるが、1日3万ベクレルの放射能ドリンクが健康に良いとされていた時代と同レベルの根拠
福島原発事故以来、「微量の放射能なら健康に良い」と発言する識者がいる。それを聞いてほっと胸をなで下ろした人もいれば、この期に及んで究極の開き直りかよと吐き捨てる人もいることだろう。後者には私も含まれるのだが、「放射能は健康に良い」というのは決して根拠のない話ではなく、ある考え方に基づいている。続きを読む
2009年06月15日
悲観主義のスパイスとコメント欄完全開放中の件
私の本業である産業翻訳も金融危機以来かなり景気が悪い。特に英日翻訳は値下げ要求が厳しくてつらい。需給のバランスというものもあるのだろう。英日翻訳は人的リソースがだぶつき気味だから、安い料金でも引き受ける業者が多く、悪循環に陥っている。
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