(評)自業自得度
2023年04月24日
アフリカが経済的に成長し、かつて富裕国の代表としてアフリカで仕事していた日本人が今や貧困国の高齢者
筆者は東西冷戦の終わりごろ、商社マンとしてアフリカ南部を飛び回った。南アフリカ共和国のヨハネスブルク(英語略称:ジョバーグ)に拠点を置いていた。貧しい国に日本の自動車や家電を売りつけている ― という認識だった。続きを読む
2022年05月15日
「なんでも評点」の栄光と没落
このブログは2004年ごろに開始したが、2006年から2008年ぐらいに全盛期を迎えた。2006年にKADOKAWA系の出版社から書籍化の誘いがあり、編集者の言うがままに記事内容の物語的充実に努めたのだが、編集者との相性が悪く、私も本業が多忙過ぎて書籍化への熱意を失って話が自然消滅。その1年半後ぐらいに、別の漫画系の出版社から声がかかり、熱意ある編集者にほだされて、再び書籍化への意欲を取り戻す。そして2008年の初春に『世界のありえな〜い100選』が出版を果たした。
実は、本書が出版される2週間前に母を亡くした。2008年の初春は、私の運命がひどくねじ曲がり始めた時期でもあった。母は、早い時期に父と別れており、不動産の遺産を有していたが、死後10年ほどして、亡き母の遺産を巡って私と妹の間で争議が起きた。その少し後に脳出血を起こして入院した。脳出血は、単に飲酒・喫煙などの不摂生が祟ったのだろうと思っていたが、退院して1年ぐらいして、ある重要なことを思い出した。続きを読む
実は、本書が出版される2週間前に母を亡くした。2008年の初春は、私の運命がひどくねじ曲がり始めた時期でもあった。母は、早い時期に父と別れており、不動産の遺産を有していたが、死後10年ほどして、亡き母の遺産を巡って私と妹の間で争議が起きた。その少し後に脳出血を起こして入院した。脳出血は、単に飲酒・喫煙などの不摂生が祟ったのだろうと思っていたが、退院して1年ぐらいして、ある重要なことを思い出した。続きを読む
2010年03月08日
強盗の被害者が強盗2人をその場で射殺(南ア、ダーバン)
南アフリカ共和国のダーバンで、3月6日の早朝、1人で町中を歩いていた男性が2人の男に襲われた。かの国では、ありふれた光景であり、筆者もまたヨハネスブルグで強盗に襲われたことがあるのだが、まあ話を続けよう。続きを読む
2006年12月06日
彼氏の男性自身に火をつけた女が重体に
彼女はベッドの上で彼の男性自身に火を点けた。熱い炎が2人を包んだ。その炎が情愛や情熱や情欲の炎である限り、どんなに激しく燃えても消防車はやって来ない。だが、米国ジョージア州フルトン郡では、39歳の女が同居中のパートナーの男性自身に点けた火が燃え広がり、2人の家に消防隊が駆け付ける事態に陥った。続きを読む
2005年08月20日
修行僧が風呂場を覗こうとして即死
タイのシーサゲート県に住んでいるトングカオ・ハジョムさん宅の風呂は、母屋から離れた別棟になっている。先日、この風呂の外で若い男が死んでいるのが見つかった。一家の娘の入浴姿を覗こうとして死んだらしい。
死んだ男の氏名は公表されていないが、カンボジアからタイに修行にやってきていた19歳の修行僧であることがわかっている。その家の近くの寺に寝泊りしていた。
禁欲しすぎていたあまり、入浴姿を見た瞬間に鼻血が出すぎて出血多量で死んだ・・・のではない。では、修行中の身であるにもかかわらず、情欲に突き動かされたとしてバチが当たったのだろうか?
続きを読む
死んだ男の氏名は公表されていないが、カンボジアからタイに修行にやってきていた19歳の修行僧であることがわかっている。その家の近くの寺に寝泊りしていた。
禁欲しすぎていたあまり、入浴姿を見た瞬間に鼻血が出すぎて出血多量で死んだ・・・のではない。では、修行中の身であるにもかかわらず、情欲に突き動かされたとしてバチが当たったのだろうか?
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2005年08月04日
体温計が尿道から膀胱に入ってしまった
ここのところ更新が滞り気味。熱を出して寝込んでいたわけでもないが、熱といえば体温計である。最近は径の太いデジタル体温計が主流だが、水銀の入った細い体温計をとんでもない用途に転用した男がロシアにいた。
モスクワ生まれモスクワ育ち30歳の彼は、ある日、へとへとになるまで働いた後、妻の待つ家に帰宅した。妻は彼の帰宅をお待ち兼ねだったようだ。彼は妻の欲求に応えようとしたが、役に立たない。でも妻は許してくれそうにない。
この窮地を脱する“迷案”が彼に閃いた。体温計を“支柱”にすればよいのだ。
続きを読む
モスクワ生まれモスクワ育ち30歳の彼は、ある日、へとへとになるまで働いた後、妻の待つ家に帰宅した。妻は彼の帰宅をお待ち兼ねだったようだ。彼は妻の欲求に応えようとしたが、役に立たない。でも妻は許してくれそうにない。
この窮地を脱する“迷案”が彼に閃いた。体温計を“支柱”にすればよいのだ。
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2005年02月24日
指輪のサイズを直しに行った彼女が悲しみのどん底に
ある日、米国バージニア州シャーロッツビルの宝石店に、彼氏にプロポーズされ、結婚を控えて幸せの真っ最中にいる女性が現れた。彼氏は、彼女に婚約指輪を1つと、結婚指輪を2つもプレゼントしてくれた。ダイアモンドをあしらった金の指輪である。ただ、サイズが少し合っていなかったので、彼氏が指輪を購入したというその宝石店に足を運んだのだった。
店員はその指輪を見て、内心びっくり仰天してしまったに違いない。だが店員はとっさの判断で、表情も変えずに彼女に応対した。彼女の住所と名前を書き留め、「来週までかかります」とすっとぼけた。
彼女の方は彼女の方で、指輪のサイズを直しにその宝石店に出向いたばかりに、まさに青天の霹靂というべき驚愕の事実を知り、幻滅と悲しみのどん底に突き落とされることになった。
なぜ?
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店員はその指輪を見て、内心びっくり仰天してしまったに違いない。だが店員はとっさの判断で、表情も変えずに彼女に応対した。彼女の住所と名前を書き留め、「来週までかかります」とすっとぼけた。
彼女の方は彼女の方で、指輪のサイズを直しにその宝石店に出向いたばかりに、まさに青天の霹靂というべき驚愕の事実を知り、幻滅と悲しみのどん底に突き落とされることになった。
なぜ?
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2005年01月31日
僕のラビアにピアスを入れてもらえますか? − ある男性の赤っ恥体験談
5年も前に書かれた体験談なのだが、ケッサクなので紹介しよう。ある米国人男性が12歳のときに大恥をかいた経験を述懐している。彼は、一大決心を胸に秘めて、友達とブルックリンに出かけた。眉にピアスを入れるつもりだった。
なんせ12歳という年齢なので、果たしてピアスを入れてくれる店があるかどうか心配だった。30分ほど街中をさまよっていると、街角に立ってピアスショップのチラシを配っている男性を見つけた。勇気を出して、僕でもピアスを入れてもらえるかなあと聞いたところ、もちろんOKだという。続きを読む
なんせ12歳という年齢なので、果たしてピアスを入れてくれる店があるかどうか心配だった。30分ほど街中をさまよっていると、街角に立ってピアスショップのチラシを配っている男性を見つけた。勇気を出して、僕でもピアスを入れてもらえるかなあと聞いたところ、もちろんOKだという。続きを読む
2004年12月21日
自分の娘のバージンを600万円で売ろうとした悪魔のような母親(イギリス発)

だが、現れたのはクライアントではなく、ロンドン警視庁の刑事だった。彼女はその場で逮捕された。クレア・ケントは、どのような罪を犯したのだろうか。続きを読む
2004年11月11日
“バター猫”が発狂してしまった

女性は病院の婦人科に運ばれた。彼女は大事な部分に重傷を負っていた。その傷の異様さからして、医師たちは変質者の犯行に違いないと判断した。だが、女性が回復するまで真相が明かされることはなかった。
猫にマタタビと言うが、カノコソウ (バレリアン) というハーブも猫にとっては一種のドラッグとなる。故谷岡ヤスジの代表的キャラクターの1つはバター犬であった。カノコソウとバター犬の2つのキーワードが真相を解く鍵・・・と言えば想像が付くだろう。
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