☆地震・噴火(予兆)
2026年04月26日
幼獣伝説―第4話:QH(地震列石)が地震エネルギーを減衰させる仕組み
肝心の記述を抜き出すと:
QHに関する断片的な情報を知っていた翠は、最初期のQHが関西地方の琵琶湖を中心に埋設されていることを知っていた。さらに、関東地方なら、千葉市の海浜地帯に新しいQHが埋設されていることを知っていた。二〇三一年一月一五日夕刻にに幕張のホテルに到着すると、部屋を抜け出して、地上に露出しているはずの〔大理石タイル〕を探してみた。
道路のセンターラインを構成する線分ぐらいの〔大理石〕模様が見つかった。その模様は真っすぐ伸びているように見えた。海は潮が満ちてきていてボラかスズキが飛び跳ねていた。〔大理石タイル〕が東京湾に吸い込まれているのが見えた。〔大理石タイル〕が本当に大理石製なのかどうかは不明だ。大理石のように見えるだけだ。
翠が得た断片的な情報に材質は記されていなかったが、地表に露出している部分がストーンヘンジで言えば、石柱の上に置かれている石に相当する。QHがストーンヘンジを地下に埋設したような構造だとすれば、〔大理石タイル〕の下に石柱が埋まっていることになる。しかし、海中に消えていくのを見ると、そんな大変な工事を人知れず完了できたことが不思議だ。この時点で翠は知らなかったが、南海トラフの揺れを完全に抑える巨大QHが日本列島北岸沖海底に敷設されていた。南岸ではなく北岸である。日本海である。南海トラフ地震の震源域プレートは、日本海側の活断層と連動しているためだと思われる。
翠は、琵琶湖畔でも〔大理石タイル〕を見たことがある。琵琶湖畔でサイクリスト向けのコーヒーショップを営む友人によると、二〇年以上前から存在していると言う。琵琶湖を周回するロードバイクが雨や雪の日に〔大理石タイル〕でスリップする事故が後を絶たないらしい。
こちらの〔大理石タイル〕は、琵琶湖大橋の西詰付近から琵琶湖に潜っている。実は、これが日本に埋設された最初期のQHであり、翠が奈良県の雀荘で亜藤と名乗る流浪民の代打ちと出会った二〇一三年のあの日に奈良県でM七・八の地震が発生したと誤報があったとき、奈良と大阪を大震災から救ったQHである。二〇一三年当時は、AIがあまり酷使されていなかったため、ネットワークリソースが消費されていなかった。QHは、地震発生日時と規模を正確に予知するためにAIを使用し、地震エネルギーの分散にストーンヘッジ構造を使う。その当時はAIによる地震予測が二〇一〇年代後半以降よりはるかに高速だった。
生成AIは、各言語の話者が言葉の壁を意識することなく自由に使えるようにするために翻訳AIによるネットワーク帯域幅の消費が莫大であり、経済/軍事用途で生成AIを多用していた各国政府が翻訳AIを廃止するよう求めたのが、二〇二〇年代後半である。それ以降、AIは英語(もしくは中国語)でしか操作できないものが多数派となり、日本語で生成AIを操ることができなくなり、翻訳特化型AIが利用できなくなった。
マグニチュード七・八と観測された二〇三一年一月一七日の関東新震災は、前震だった可能性がある。その後、一か月以内にM七を超す地震が数回発生した。しかし、環状列石とAIを組み合わせて地震のエネルギーを分散させるQHがようやく完成したおかげで、緊急地震速報が発出されても地表に影響はまったく発生せず、そのたびに気象庁は「誤報」と訂正していた。
二〇一三年に奈良県でM七・八の地震が発生し、『震度七の大地震が奈良県と大阪府を襲う』と警告する緊急地震速報が発出した。あれは、トライアル運転中のQHプロトタイプが完璧に作動したおかげだったのだが、その後、AIが他の用途に多用されるようになり、ネットワークリソースが不足するようになると、QHは予測精度が低下し、効果を発揮できなくなった。二〇二九年の相模トラフ大震災では、QHの列石構造が作動して多数のワームホールを生成したのだが、AIが地震発生のタイミングを正確に予知できなかった。
QHでは、大地震の発生予測にAIを酷使する一方で、エネルギーの分散には半径数十キロの環状列石を駆使する。しかし、実際に大地震が起きないと、エネルギー分散を正確にプログラミングできなかった。
二〇二九年三月一一日の相模トラフ大震災で震源に発生したM八・〇のエネルギーの大部分は、地中にワームホールを開けるために消費されたが、津波の被害が広範囲に及び、首都圏への人口集中が死者・行方不明者数五万人という未曽有の大災害を招いた。二年後の二〇三一年一月一七日にM七・八の関東新震災が発生したのだが、こちらに対してはQHが完全に作動し、今回は地震のエネルギーが過去に繋がる〔横向きのワームホール〕生成に費やされただけでなく、〔あの世〕を含む異次元につながる〔縦向きのワームホール〕生成にも費やされた。QHがなければ死者・行方不明者は数十万人を超えていただろう。

2026年03月10日
身を挺して住民の命を守ろうとした彼女のけなげさ
今年もこの時期がやってきた。2011年3月11日、東日本大震災が襲い、津波警報が出たとき、多くの人は安全な場所へ逃げた。だが、宮城県の小さな沿岸の町、南三陸町で、一人の女性がその場に残った。続きを読む
2024年02月28日
能登大地震から1か月で琵琶湖の水位低下が急速に回復 ― やはり関連!
当ブログが能戸大地震との関連を唱えている琵琶湖の水位。能戸大地震の発生から1か月が過ぎ、「琵琶湖の水位が急速に回復 マイナス59センチに 3か月ぶりのマイナス50センチ台」と京都新聞が伝えている。
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6日午前6時の琵琶湖の水位がマイナス59センチになった。マイナス50センチ台は約3カ月ぶり。まとまった雨などが続いた影響で、最も水位が低かった1月中旬から20センチほど急速に回復した。
続きを読む2024年01月19日
地震のトリガーとなり、バヌアツの法則も説明してしまう“地殻流体ネットワーク”は通信網としても機能
水を主成分とする地殻流体(crustal fluidまたはgeofluid)が地下を流れていて、筆者は「地殻流体ネットワーク」という“空想科学語”を持ち出したわけである。地殻流体は地下で複雑な流路を流れ、文字どおりネットワーク(流体網)を形成している。
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続きを読む能登大地震を引き起こした地殻流体のネットワークが日本列島の地下に存在 ― 空想科学的仮説
琵琶湖の水位が減ったのは、雨量が減ったことにも原因があるが、琵琶湖の水量維持に貢献している地下水の流入が減ったことに決定的要因がある ― と私は考えている。科学的説明というより、空想科学的仮説であることをご了承いただきたい。続きを読む
2024年01月06日
琵琶湖の水位低下は能登大地震と関係しているのではないか?
M7.6の大地震が襲った能登半島では2020年12月ごろから群発地震が起きていたが、琵琶湖の水位も2021年から低下していた。琵琶湖の水位低下は「雨不足」が原因と言われているが、本当にそれで説明になっているのか。続きを読む
2022年01月29日
トンガで発生した大量の軽石が日本に漂着か???
赤道より南にあるトンガの軽石は、いつ北太平洋に辿り着くのだろうか? 福島テレビがネット記事で伝えたところによると、「26日午前7時ごろ海洋観測を行っていた県の漁業調査船「あづま」が最大で2センチ程度の大量の漂流物を発見した」とのこと。
しかし、その記事は
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Miccckey
1960年代生まれ。大阪在住。ハイテク、IT、メディカル関連など、お堅い分野のトランスレータ。ふと気がつけばキャリアは20年に迫ろうとしている。普段は制約の中で仕事をしていて、その反動でこのブログを始めたのだが、結局いろんな制約の中で記事を綴る日々。