2004年11月18日
時間に追われていて、ゆっくり記事を練っている余裕がない。週明けまでこの状況が続きそう。
仕事の合間に自分のブログへのコメントにレスしたり、よそのブログを見たりしているのだが、ライブドア堀江社長の日記をなぜかよく見ている。で、堀江社長が最近の記事でブログに関することをちょこっと書いておられる。該当箇所を以下に引用させていただくことにする (太字書式は当方で追加)。
仕事の合間に自分のブログへのコメントにレスしたり、よそのブログを見たりしているのだが、ライブドア堀江社長の日記をなぜかよく見ている。で、堀江社長が最近の記事でブログに関することをちょこっと書いておられる。該当箇所を以下に引用させていただくことにする (太字書式は当方で追加)。
- 2004年11月16日の日記
メジャーリーグに参入?最近(特にスポーツ)新聞記者の妄想が激しい気がする・・。胸先三寸でいくらでも記事を膨らませることができるんだよなあ。。そういう意味でもこのblogは大事。誰にも邪魔されず自分の言葉で書ける唯一の場。これからますます重要になっていくと思われる。逆に言うと、偏向報道によって、これまで潰されてきた人たちがどれだけいただろうか、と感じる。役人の裁量範囲も、記者の裁量範囲もかなり多いことを知っておいて欲しいし、もっとblogによってネットの個人発信が認知されて、その裁量範囲が無くなることを期待したい。
- 11月17日の記事
記者して雑誌の取材を受ける。その後新聞の取材。そして某団体との会合。これが今日一番面白かった。いい感じ。その後blog関係の取材。blogかなり盛り上がってきた感じ。タイミングはばっちりだったかも。その後面接が2件。夜は赤坂の料亭でご飯。面白い話を聞く。
ブログによってネットの個人発信が認知されていくことの大事さを社長さんがちゃんと認識しておられる。「個人発信の認知」とは、2ちゃんねるのような匿名系掲示板とは明らかに違う形態での情報発信が認知されていくことを意味しているはず。
その一方で、livedoorBlog上のブロガーが著作者人格権を行使できないという規約がすでに適用されてしまっている。
これは矛盾ではないのか? ライブドアのトップと、ブログの運営に当たっている担当者との間で意思統一が取れていないのだろうか。
それとも、「個人発信を認知」してほしいブロガーは、自鯖を立てるか、どこか別のホスティングサービスを使用すればいいと暗にほのめかしておられるのだろうか。
さらに、「blogかなり盛り上がってきた感じ。タイミングはばっちりだったかも」とのお言葉は、香田さんビデオ関連記事の強制削除、そして今回の規約改訂をめぐる「祭り」のことを指しているのだろうか? いやたぶんそうではないだろう。ひょっとして、次のようなことだろうか?
| 空気読めない度10 | ■■■■■■■■■■ |
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1. livedoorは、規約を適正な内容にしても信頼は回復出来ない [ 黄泉[裏]新聞 - 号外 ] 2004年11月18日 18:39
社長の言っている事と、実際にサービスで行われている内容が大きく異なるlivedoor
2. パブリックジャーナリズムの実現へ向けて〜ライブドアが公募〜 [ Y's WebSite : Blog 〜日々是好日〜 ] 2004年11月18日 21:12
利用規約の変更の一件で、補足、そして条文の改定を行うことになったlivedoor Blogですが、この件で「どうして補足を入れたり条文を改定するに至ることになったのだろうか」「これにはlivedoorという企業の組織が固まっていないのではないか?」「法務室などはあるのだろうか
3. ライブドアはたぬきだゴッゴルァ [ 斬りまくり★ゴッゴルァ日記 byプチセレブ ] 2004年11月19日 20:52
ライブドアの規約改悪について「なんてアホな文面だ、ゴッゴルァ〜」と唖然としたけど、利用者からの多くのブーイングTBにより、再度、規約変更されました、ゴッゴルァ〜 「法律に詳しい人間が社内に居ない、土 ...
4. 一応 規約に関する話題を整理 [ 黄泉[裏]新聞 - 号外 ] 2004年11月21日 18:31
livedoorの規約改悪問題に関する流れを整理
5. 不当削除に関しては沈黙していますね[livedoor] [ 黄泉[裏]新聞 - 号外 ] 2004年11月22日 20:40
livedoorに再度 パニッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この記事へのコメント
1. Posted by おーちゃん 2004年11月18日 20:54
今日のプレリリースをご覧になりましたか?
「パブリックジャーナリスト」を公募するようです。
うまくのっかたのか、いいように利用されるのか・・・私は企業としての取り組みとしては前向きでいいと思います。でも、根本的な『利用規約』の問題はどうなるのでしょう。
「パブリックジャーナリスト」を公募するようです。
うまくのっかたのか、いいように利用されるのか・・・私は企業としての取り組みとしては前向きでいいと思います。でも、根本的な『利用規約』の問題はどうなるのでしょう。
2. Posted by miccckey 2004年11月19日 00:01
>おーちゃん
教えていただいたプレスリリース公募記事を読みました。
私はなんとなく、いつもの繰り返しのように見てしまいました。今までもいろんな企画があったと思うけど、どれもこれも中途半端・・・というイメージが定着してしまっています。
それと、パブリックジャーナリストっていったい何をする人かわらかないし、どういう報酬があるのかもわからない。だけど講座を有料で受講しないといけない。
もう少し動向を見守りたいと思います。どうしても色眼鏡で見てしまうのですが^^;
教えていただいたプレスリリース公募記事を読みました。
私はなんとなく、いつもの繰り返しのように見てしまいました。今までもいろんな企画があったと思うけど、どれもこれも中途半端・・・というイメージが定着してしまっています。
それと、パブリックジャーナリストっていったい何をする人かわらかないし、どういう報酬があるのかもわからない。だけど講座を有料で受講しないといけない。
もう少し動向を見守りたいと思います。どうしても色眼鏡で見てしまうのですが^^;
3. Posted by ムシムシ 2004年11月19日 10:36
ライブドアの「●●の規約」は、著作物を非独占的に使用と書いてあります。著作権法の規定通りに権利者は権利物を他人に使わせることもできます。
ただし、ライブドア及びライブドアが認めた個人もしくは団体に対し著作者人格権の行使を禁止しています。ライブドアとライブドアに認められたもの以外に対しては著作者人格権は行使できます。
著作者人格権は主に、
公表権(著作物を公表する権利)
氏名表示権(著作物者の名称を決める権利)
同一性保持権(改変、変更を認めない権利)
があります。
例えば、ライブドアが本を出す場合に
BLOGの記事を使って、ライブドアが本を出版する(公表権)場合、自社を批判している文書もしくは文章を削除して(同一性保持権)、本の巻末に著作者をライブドアとだけ明記しましょう。(氏名表示権)
としたことに、文句をいうなといっているのです。
ライブドア関係者以外には、堂々と文句をいっていいのです。著作者人格権を行使できないわけではないのです。したがって、ライブドアがこの記事を見て、事実に反する表現があるのでといって、難癖をつけられます。だから「●●の規約」なんですよ。
著作者が書いた記事をいつライブドアに商用利用されるかわからないサービス上で個人の発言なんか期待できません。
本当の個人の発言を期待するのならば、商用利用されない環境で最低限の制約(法律、道徳等)のもとでなくてはいけないと考えてます。
ただし、ライブドア及びライブドアが認めた個人もしくは団体に対し著作者人格権の行使を禁止しています。ライブドアとライブドアに認められたもの以外に対しては著作者人格権は行使できます。
著作者人格権は主に、
公表権(著作物を公表する権利)
氏名表示権(著作物者の名称を決める権利)
同一性保持権(改変、変更を認めない権利)
があります。
例えば、ライブドアが本を出す場合に
BLOGの記事を使って、ライブドアが本を出版する(公表権)場合、自社を批判している文書もしくは文章を削除して(同一性保持権)、本の巻末に著作者をライブドアとだけ明記しましょう。(氏名表示権)
としたことに、文句をいうなといっているのです。
ライブドア関係者以外には、堂々と文句をいっていいのです。著作者人格権を行使できないわけではないのです。したがって、ライブドアがこの記事を見て、事実に反する表現があるのでといって、難癖をつけられます。だから「●●の規約」なんですよ。
著作者が書いた記事をいつライブドアに商用利用されるかわからないサービス上で個人の発言なんか期待できません。
本当の個人の発言を期待するのならば、商用利用されない環境で最低限の制約(法律、道徳等)のもとでなくてはいけないと考えてます。
4. Posted by miccckey 2004年11月19日 12:46
>ムシムシさん
ご指摘のとおり「ライブドアおよびライブドアの指名する者」以外には著作者人格権を行使できるわけですが、次のようなシナリオの場合にどうなるかという疑問が湧きます。
・あるブロガーが自分のブログ記事をもとにして本を出版すること
になった。この本は「ライブドアが指定する者」とは異なる出版
社から刊行される。
・一部のブログ記事は、ほとんど手を加えずにその本に収録されている。
・そのブロガーはライブドアから連絡もなかったため知らなかったのだが
ブログの記事が「ライブドアが指定する者」から先に出版された本に
既に収録されていた。
3項目目は逆の場合も考えられます(「ライブドアが指定する者」が後から出版した場合)。
まあ、このほかにも規約の有効性が問われるシナリオがいくつも考えられます。
私の場合、出版業界ともまったく無縁ではない仕事をしているのですが、今回の規約改定で、著作権がらみのことに関する自分の勉強不足を痛感しております。
ムシムシさんのコメントをまとめた記事については、もうしばらく時間がかかりそうです。現在、いわゆる「締め切り」というものに追われていますので。
ご指摘のとおり「ライブドアおよびライブドアの指名する者」以外には著作者人格権を行使できるわけですが、次のようなシナリオの場合にどうなるかという疑問が湧きます。
・あるブロガーが自分のブログ記事をもとにして本を出版すること
になった。この本は「ライブドアが指定する者」とは異なる出版
社から刊行される。
・一部のブログ記事は、ほとんど手を加えずにその本に収録されている。
・そのブロガーはライブドアから連絡もなかったため知らなかったのだが
ブログの記事が「ライブドアが指定する者」から先に出版された本に
既に収録されていた。
3項目目は逆の場合も考えられます(「ライブドアが指定する者」が後から出版した場合)。
まあ、このほかにも規約の有効性が問われるシナリオがいくつも考えられます。
私の場合、出版業界ともまったく無縁ではない仕事をしているのですが、今回の規約改定で、著作権がらみのことに関する自分の勉強不足を痛感しております。
ムシムシさんのコメントをまとめた記事については、もうしばらく時間がかかりそうです。現在、いわゆる「締め切り」というものに追われていますので。
5. Posted by ムシムシ 2004年11月19日 13:21
あくまで、私の解釈です。
著作者がライブドア関係者に対して著作者人格権の行使をするなと言書いてあるので、著作権者が他の出版社に出版権を認めても問題ないと思います。
規約には、行使するなと書いてあって、著作権の放棄、譲渡ではないため、著作権者にも出版権はあると思います。
著作者がライブドア関係者に対して著作者人格権の行使をするなと言書いてあるので、著作権者が他の出版社に出版権を認めても問題ないと思います。
規約には、行使するなと書いてあって、著作権の放棄、譲渡ではないため、著作権者にも出版権はあると思います。
6. Posted by ムシムシ 2004年11月19日 16:00
ライブドアは出版できない可能性を見つけました。
第二十一条 著作者は、その著作物を複製する権利を専有する。(複製権)
第七十九条 第二十一条に規定する権利を有する者(以下この章において「複製権者」という。)は、その著作物を文書又は図画として出版することを引き受ける者に対し、出版権を設定することができる。(出版権)
文書の著作権は利用者に発生します。
著作者は複製する権利を専有する。
出版権は複製権者が設定できる。
第二条 第2項 著作者 著作物を創作する者をいう。
とあります。この場合「当該ウェブログを著作した利用者」と規約にあるので、ウェブログを書いた人が著作者と解釈できます。
したがって、著作権法の規定に基づき行動するならば、出版権の設定はライブドアには無いと解釈でき、第五款 著作権の制限による使い方しか出来ないと解釈できます。
第二十一条 著作者は、その著作物を複製する権利を専有する。(複製権)
第七十九条 第二十一条に規定する権利を有する者(以下この章において「複製権者」という。)は、その著作物を文書又は図画として出版することを引き受ける者に対し、出版権を設定することができる。(出版権)
文書の著作権は利用者に発生します。
著作者は複製する権利を専有する。
出版権は複製権者が設定できる。
第二条 第2項 著作者 著作物を創作する者をいう。
とあります。この場合「当該ウェブログを著作した利用者」と規約にあるので、ウェブログを書いた人が著作者と解釈できます。
したがって、著作権法の規定に基づき行動するならば、出版権の設定はライブドアには無いと解釈でき、第五款 著作権の制限による使い方しか出来ないと解釈できます。
7. Posted by miccckey 2004年11月19日 16:39
>ムシムシさん
またもや貴重な情報提供ありがとうございます。
ライブドアが今のままの規約で勝手にブログ記事をブログオーナーに断りなく書籍に転載したら著作権法違反になるかもしれないわけですね。
ところがその場合、おそらくライブドア側の弁護士は、匿名のブログオーナーに果たして完全な著作権を認めることができるのかどうかなんてあたりで反撃してくるのかしら?
というか、ライブドアさんも遅かれ早かれ、上記の条項に気づくでしょうね。たとえば、出版社なんか、このへんのことを熟知していそうだし、ライブドアがどこかの出版社と手を組んだ時点で、先方から確認があるでしょうね。
たぶん利口な出版社であれば、ブログ記事をそのまま書籍に載せようとは思わないかも。いろんな潜在的問題があるのを知っているだろうし。あまり言いたくないのですが、ブログ記事自体に著作権法違反まがいの行為が混じっていることもあるし。それを出版物に転用して責任を問われるのは出版社ですものね。
あと難しいのは、書籍にせずネット上でブログのコンテンツがライブドアの商業用途に転用される場合かもしれませんね。
まとまりのないコメントですみません。
またもや貴重な情報提供ありがとうございます。
ライブドアが今のままの規約で勝手にブログ記事をブログオーナーに断りなく書籍に転載したら著作権法違反になるかもしれないわけですね。
ところがその場合、おそらくライブドア側の弁護士は、匿名のブログオーナーに果たして完全な著作権を認めることができるのかどうかなんてあたりで反撃してくるのかしら?
というか、ライブドアさんも遅かれ早かれ、上記の条項に気づくでしょうね。たとえば、出版社なんか、このへんのことを熟知していそうだし、ライブドアがどこかの出版社と手を組んだ時点で、先方から確認があるでしょうね。
たぶん利口な出版社であれば、ブログ記事をそのまま書籍に載せようとは思わないかも。いろんな潜在的問題があるのを知っているだろうし。あまり言いたくないのですが、ブログ記事自体に著作権法違反まがいの行為が混じっていることもあるし。それを出版物に転用して責任を問われるのは出版社ですものね。
あと難しいのは、書籍にせずネット上でブログのコンテンツがライブドアの商業用途に転用される場合かもしれませんね。
まとまりのないコメントですみません。
8. Posted by 元祖ブログランキング 2004年11月20日 10:45
※管理人様大変失礼致します。不適切・不愉快であれば削除して下さい。
初めまして、突然申し訳ありません。
「元祖ブログランキング」というランキングサイトを開設いたしました。
貴サイト様を拝見させて頂き大変興味のある楽しいページだと感じております。
元祖ブログランキングでは本日11/20より大規模プロモーションを行います。
初期の登録運営者様はプロモーションで多数のOutカウントが見込まれます。
☆ぜひともこのお得な機会に是非当ランキングに登録して頂けませんでしょうか?
今後の貴サイトのご発展をこころよりお祈り申し上げます。
ご案内の送信の際には細心の注意を払っておりますが、万一重複して送られてしまったり、既に「元祖ブログランキング」をご利用されている場合には誠に
勝手ながらお許しくださいます様お願い申し上げます。
ココから登録となっておりますので何卒よろしくお願い致します。
http://blog.rank10.net/
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9. Posted by ムシムシ 2004年11月22日 12:58
コメントを記事にすることに対して、自分の考えを書いてみました。
一言だけ、注釈です。
コメントにいい加減なことを書いている訳ではありません。私はコメントに対して同じ考え方で書いてます。
一言だけ、注釈です。
コメントにいい加減なことを書いている訳ではありません。私はコメントに対して同じ考え方で書いてます。
10. Posted by miccckey 2004年11月22日 18:04
>ムシムシさん
今日は徹夜明けの上、ばたばたしておりまして今も出先からコメントつけてます。例の記事は明日くらいにアップしようと思います。
規約の件は、一段落したかのように見えますが、今後ライブドア側から具体的に何か動きがあったときに第二波の祭りが起こるんじゃないかとにらんでいます。ムシムシさんのご指摘が的中するようなことだってありそう。
ムシムシさんのサイトも見させていただきました。またじっくり読ませていただきますね。
今日は徹夜明けの上、ばたばたしておりまして今も出先からコメントつけてます。例の記事は明日くらいにアップしようと思います。
規約の件は、一段落したかのように見えますが、今後ライブドア側から具体的に何か動きがあったときに第二波の祭りが起こるんじゃないかとにらんでいます。ムシムシさんのご指摘が的中するようなことだってありそう。
ムシムシさんのサイトも見させていただきました。またじっくり読ませていただきますね。
