2024年11月26日
コロナ禍以降、ネットのfreelance matching site(ランサーズやクラウドワークス)で仕事を探すことが増えた。翻訳でもライティングでも、SEOが要件に加えられていることが多い。SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略語なのだが、虚実が混合した用語である。ライティング業界からの批判覚悟で極論を言えば以下のようなことになる。
嘘:個々の記事の作成時に何らかの技術を使えば、検索エンジンからの訪問者が増える
実:検索エンジンが高く評価しているサイトに掲載された記事は、検索エンジンからの訪問者が増える
このブログがホスティングされているlivedoor Blogは、検索エンジンからの評価が低い。当ブログは現在でもGoogleからのトラフィックがそこそこあるのだが、10年間で数十分の1まで落ちた。当ブログが日本語Webで最初に取り上げたネタでは、当ブログの記事が検索ページの上位に表示されていたのだが、いつの間に私の書いた記事は検索下位に落ちた。これは、掲載されているサイトがGoogleに好まれなくなったせいだと理解している。200x年代なら、livedoor Blogの評価も高かったのだが。
意外と評価が高いのは記事や小説などのコンテンツを共有できるNOTE である。今後は、独自性の高い情報をネットで紹介するなら、livedoor Blogなどのブログホスティングサービスより、NOTEがお勧めだ。私は、フィクションの試作品を発表する場としてNOTEを使いかけていたが、なんでも評点自体をNOTEで公開した方がよいように感じている。現状では、某著名サイトのトップページからご厚意でリンクして頂いており、そちらからのアクセスが更新停止中も毎日数百件以上あるのだが。
それと、馬鹿にならないのがトランプ氏の次または次の次の米国大統領になる可能性が高いイ―ロン・マスク(Elon Musk)氏のお庭Xにおけるみんなのさえずりである。ここに来て、
マスク氏同様ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)と言われるマーク・ザッカーバーグ氏のメタ社が提供する無広告サービスThreadsもGoogleでのSEO効果が高まっているようだ。
たとえば、11月26日現在、“映画化決定事案”をGoogleで検索すると、私がThreadsで紡ぎだした短い糸(スレッド)が検索結果先頭にヒットする("Threads文化" - Google Search)。
斉藤知事の再選には、SNSなどのネットメディアが活用されたようである。その意味で、事実がどうかはともかく、これまでネガティブキャンペーンで有名人や有名企業を葬り去ってきた既存メディアが無残に敗北したのである。SNSが既存勢力の想定を大きく超えた効果を発揮した中には、既存メディアのニュース記事より、SNS上の個人の書き込みの方がSEO効果が遥かに高かった事実がある。
SEOもクソもない。普通にスレッドを紡げばよいだけのこと(旧Twitterは「さえずる」が使われていたが、Threadsは糸なので「紡ぐ」を使うことを提唱する)。
上記以外にも私のスレッドがいろいろ検索結果先頭にヒットする。“Threads文化”もそうだ("Threads文化" - Google Search)。
みなさんもThreadsでスレッドを紡いでGoogleの検索結果先頭にヒットさせることにチャレンジしてみてはいかが? 個々の記事で活かせるSEO技術があるとすれば、言葉の選び方に尽きるだろう(このブログでも常に検索で目立つ語句の使用を心がけて来た―それが私流のSEOである)。しかも、上記2例にしても、GoogleがThreadsより優先しているサイトに同じ語句が書き込まれると、そちらの後発記事が上位に表示されるというシビアさは免れない。
結論としては、個々の記事の作者にSEOを求めるのは半ば幻想である。サイトが検索エンジン好みに造られていることが遥かに重要だからだ。
【関連記事】
・SNSの盛況に伴いネットリテラシーが低下する中、「ググレカス」にぴったり一致する英語表現とは
・語句を無断で割愛するDeepLの恐怖 ― ペットに関する通説の調査を伝える記事を訳してみると
・不気味なGoogle:「口がない赤ちゃん("baby with no mouse")」というフレーズは検索できない
実:検索エンジンが高く評価しているサイトに掲載された記事は、検索エンジンからの訪問者が増える
このブログがホスティングされているlivedoor Blogは、検索エンジンからの評価が低い。当ブログは現在でもGoogleからのトラフィックがそこそこあるのだが、10年間で数十分の1まで落ちた。当ブログが日本語Webで最初に取り上げたネタでは、当ブログの記事が検索ページの上位に表示されていたのだが、いつの間に私の書いた記事は検索下位に落ちた。これは、掲載されているサイトがGoogleに好まれなくなったせいだと理解している。200x年代なら、livedoor Blogの評価も高かったのだが。
意外と評価が高いのは記事や小説などのコンテンツを共有できるNOTE である。今後は、独自性の高い情報をネットで紹介するなら、livedoor Blogなどのブログホスティングサービスより、NOTEがお勧めだ。私は、フィクションの試作品を発表する場としてNOTEを使いかけていたが、なんでも評点自体をNOTEで公開した方がよいように感じている。現状では、某著名サイトのトップページからご厚意でリンクして頂いており、そちらからのアクセスが更新停止中も毎日数百件以上あるのだが。
それと、馬鹿にならないのがトランプ氏の次または次の次の米国大統領になる可能性が高いイ―ロン・マスク(Elon Musk)氏のお庭Xにおけるみんなのさえずりである。ここに来て、
マスク氏同様ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)と言われるマーク・ザッカーバーグ氏のメタ社が提供する無広告サービスThreadsもGoogleでのSEO効果が高まっているようだ。
たとえば、11月26日現在、“映画化決定事案”をGoogleで検索すると、私がThreadsで紡ぎだした短い糸(スレッド)が検索結果先頭にヒットする("Threads文化" - Google Search)。
斉藤知事の再選には、SNSなどのネットメディアが活用されたようである。その意味で、事実がどうかはともかく、これまでネガティブキャンペーンで有名人や有名企業を葬り去ってきた既存メディアが無残に敗北したのである。SNSが既存勢力の想定を大きく超えた効果を発揮した中には、既存メディアのニュース記事より、SNS上の個人の書き込みの方がSEO効果が遥かに高かった事実がある。
SEOもクソもない。普通にスレッドを紡げばよいだけのこと(旧Twitterは「さえずる」が使われていたが、Threadsは糸なので「紡ぐ」を使うことを提唱する)。
上記以外にも私のスレッドがいろいろ検索結果先頭にヒットする。“Threads文化”もそうだ("Threads文化" - Google Search)。
みなさんもThreadsでスレッドを紡いでGoogleの検索結果先頭にヒットさせることにチャレンジしてみてはいかが? 個々の記事で活かせるSEO技術があるとすれば、言葉の選び方に尽きるだろう(このブログでも常に検索で目立つ語句の使用を心がけて来た―それが私流のSEOである)。しかも、上記2例にしても、GoogleがThreadsより優先しているサイトに同じ語句が書き込まれると、そちらの後発記事が上位に表示されるというシビアさは免れない。
結論としては、個々の記事の作者にSEOを求めるのは半ば幻想である。サイトが検索エンジン好みに造られていることが遥かに重要だからだ。
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