クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:結婚式を控えた男性が素敵な笑顔を身に着けるために死亡

2024年03月25日

結婚式を控えた男性が素敵な笑顔を身に着けるために死亡


2月16日、インド・テランガーナ州のジュビリー・ヒルズにあるFMSインターナショナル・デンタル・クリニックで、「スマイルデザイン」として知られる歯科手術を受けた男性が悲惨な末路に至った。亡くなったラクスミ・ナラヤナ・ヴィンジャムさんは、結婚式を数日後に控えていて、もっと素敵な笑顔をまとえるようにと歯科手術を受けた。
笑う柴犬
スマイルデザインは、歯科医療の分野で歯並びや歯の形状、歯の色などを調整して、患者の笑顔の見栄えを向上させるためのアプローチである。このアプローチでは、患者の個々のニーズや希望に合わせて、さまざまな治療法や技術を組み合わせて使用することが多い。

ヴィンジャムさんの死因は論争を巻き起こしており、父親のラムルさんは息子が手術中に投与された麻酔薬の過剰摂取で死んだと主張している。日本では、スマイルデザイン手術中に "軽い全身麻酔”をかけることがあるらしいが、ヴィンジャムさんへの手術は局所麻酔下で行われたのか、父親によると、ヴィンジャムさんは手術中に意識を失くしたようだ。

ヴィンジャムさんは最寄りのの病院に救急搬送されたが、病院到着と同時に死亡が確認された。

父親はショックをあらわにし、息子が「手術を受ける意思を明らかにしていなかった」と主張している。インフォームド・コンセントのための説明が不十分だった可能性がある。

ジュビリーヒルズの警察署長であるK・ヴェンカテシュワール・レディ氏は、ヴィンジャムさんが亡くなるまでの出来事を時系列で説明し、ヴィンジャムさんがクリニックに到着したのは2月16日の午後2時30分頃だったと語った。

その後、彼は午後4時半に手術室に入り、スマイルデザイン手術は2時間近くに及んだ。

しかし、ヴィンジャムさんの容態が悪化したため、クリニックは家族に連絡を入れる。すぐに医療処置を施したものの、彼の命を救うことはできず、彼の家族は大きなショックを受けた ― とインドのメディアは報じている。

スマイルデザイン手術自体に問題があったわけではなく、麻酔処置に問題があったと思われるが、スマイルデザインの風評に悪影響を及ぼしかねないニュースである。だが、素敵な笑顔を身に着けるために命を落としたとすれば、まさに本末転倒の極みである。花嫁になるはずだった女性も悲しんでいるだろう。

ちなみに、スマイル・デザインの目的は、自然で美しい笑顔を作り出し、患者の外見や自信にポジティブな影響を与えることにある。たとえば、以下のような手法が使われる。

1.審美的な歯科治療:矯正治療や審美的なセラミックの詰め物、歯のホワイトニングなどが行われ、歯並びや歯の色などを改善。

2.デジタル技術の活用:デジタルスキャンやコンピューター支援設計(CAD)などの技術を使用して、患者の歯の状態を正確に評価した上でデザインを完成。

3.個別の治療計画:患者の希望や予算、時間枠に合わせて、個々に適した治療計画を立案。

4.総合的なアプローチ:歯科医師、歯科技工士、その他の専門家との協力により、総合的なスマイル・デザインを実施。

■SOURCE

Indian man dies after 'smile-enhancement' operation just weeks before wedding - India News News

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