クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:隣町に住んでいたのに19年もお互いの存在に気付かなかった美人双子姉妹がついに出会う

2024年01月26日

隣町に住んでいたのに19年もお互いの存在に気付かなかった美人双子姉妹がついに出会う


コーカサス山脈の南麓、黒海の東岸に位置するグルジア(Georgia)は、2015年に日本での国名がジョージアに変わった。エイミー・クヴィティアとアノ・サルタニアはジョージアで暮らす一卵性双生児の姉妹だが、姓が違う。それどころか、2002年に二人は同じ母から生まれてから19年もお互いの存在を知らなかった。しかも、二人の住まいは数キロしか離れていないのに。
エイミーとアノ
アノはトビリシ(Tbilisi)で育ち、エイミーはズグディディ(Zugdidi)で育ったが、2つの町は数キロしか離れていなかった。そっくりな外見の2人が出会わないのが不思議な至近距離だ。しかし、2人はテレビとTikTokで互いの存在を知り衝撃を受ける。

2人を産み落とした母アザ・ショニは、出産時に合併症を患い、昏睡状態に陥った。二人の父であるゴチャ・ガカリアは、妻がいなくなって自分独りでエイミーとアノを育てることはできないと絶望し、可愛い我が子2人を手放すという苦渋の決断を下した。

正確には2人を売り飛ばしたのだ。

BBCテレビがGeorgia's Stolen Children(ジョージアのさらわれた子供たち)という番組でエイミーとアノのことを特集している。BBCによると、ジョージアでは、過去数十年にわたって病院から大勢の赤ん坊が盗まれ、売られてきた。

エイミーとアノにとっての発見の旅は、彼らがわずか12歳のときに始まった。エイミーは、大好きなテレビ番組『ジョージアズ・ゴット・タレント』を夢中で観ていると、自分にそっくりな女の子が踊っている姿を目撃した。エイミーは、その踊っている女の子が、長い間その存在すら知らなかった双子の妹だとは想像だにできなかった。

一方、アノはTikTok動画を観ていて、自分によく似た青い髪の女の子に目を奪われた。その子の名前がエイミーであることがわかった。それが双子の2人を引き合わせる結果となった。

いや、2人は、11歳のときに同じダンスコンテストに出場し、見物人からよく似ていると指摘されたが、そのときは「他人の空似」と片付けられてしまった。.

本来なら、2人が互いを双子の姉妹と認めて出会うシーンを描写したいところだが、元記事には「グルジアの首都トビリシのルスタヴェリ橋で出来事が起きた」としか記されていない。おそらくBBCがGeorgia's Stolen Children(ジョージアのさらわれた子供たち)という番組という番組で日本の『奇跡体験!アンビリバボー』みたにドラマチックに伝えているのだろう。それと、この話は『奇跡体験!アンビリバボー』で取り上げられること必至である。

元記事(インド発)は、このストーリーがラメシュ・シッピー監督の1972年のボリウッド大作『Seeta Aur Geeta』(下のYouTube映像参照)とそっくりだと記している。



「なんでも評点」は。生き別れた親子の再会や双子の再会などのドラマチックな話題を一時よく取り上げて来た。2010年代に入ると、ネタ探しに苦労するようになり、当ブログも「死に体」に落ちぶれてしまっていたのだが、最近、筆者好みのネタが他所と被らない状態で見つかることが増えて来た。

SOURCE: Twins, Separated At Birth, Lived In Same City. Reunited After 19 Years

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