2024年01月24日
fox29.comが1月22日付けでハートウォーミングな話を伝えている。ヴァージニア州リンチバーグ在住のサンドラ・ポインデクスター(Sandra Poindexter)さんという女性が年代物の額縁が欲しくてオークションに参加したところ、写真が入ったままの2つの額縁を見つけた。
若い綺麗な女性のポートレイト写真だった。嫁入り前に撮影したものと思われる。下の画像がそれだ(Credit: Sandra Poindexter)。
若い綺麗な女性のポートレイト写真だった。嫁入り前に撮影したものと思われる。下の画像がそれだ(Credit: Sandra Poindexter)。

写真をめくると、マスキングテープに「ハリエット・ガルブレイス(Harriet Galbraith)」と書かれていた。
FOXテレビ局の取材を受けたサンドラさんは、「自分の身内の古い写真ならお宝ですよね」
サンドラさんはFacebookのコミュニティ・グループに投稿した。SNSが人と人をつなぐ効果を発揮した。グループのメンバーが、テキサス州サンアントニオに住む85歳のハリエット・ガルブレイスさんを探し出した。
ハリエットさんもFOXテレビの記者に語った。「あのときの写真があるなら、孫娘たちに渡したいと思っていました」
ハリエットさんによれば、今は亡き夫と婚約した後、クリスチャン・ディオールのガウンを着て撮ってもらったものだという。彼女は結婚式の後、その写真を1959年に母親に送ったことはわかっている。
ハリエットさんの妹は母親と同居していたが、母親は後に亡くなった。妹が結婚した後、写真は紛失してしまった。
「写真を返してもらえないかしら」と妹に訊いても、「どこにあるのかわからない」という答えでした ― とハリエットさん。
母が亡くなった数年後、一家は遺品整理セールを開き、母親の家を片付けた。
ハリエットさんによれば、この写真はワシントンD.C.を拠点とする有名な写真家、ブラッドフォード・バクラッハ氏が撮影したもので、彼はアメリカ大統領や他の国家元首の写真も撮っている。⇒ "Bradford Bachrach" - Google Search
ハリエットさんの夫の故ウィリアム・ガルブレイス・ジュニア氏は外務省に勤務し、CIAの秘密工作員として活動していた。夫妻は、2016年に彼が亡くなるまで56年間結婚生活を送っていた。
サンドラさんは、この語は、人間の心について何か重要なことを物語っていると言う。
「ちょっとした親切心が誰かに大きな喜びをもたらすかもしれません。あなたが重要だと思わないような些細なことでも、他の誰かにとってはとても重要なことなのかもしませんわ」
ハリエットさんの若かりし美しきに日の写真は30年もの間、行方知れずになっていたが、現在85歳なら撮影時期は60年以上前だろう。この話を知って、筆者は17年前に書いた「10代で挙式したとき貧乏すぎて結婚式写真を購入できなかった夫婦が27年後に老カメラマンから写真を渡される」の話を思い出した。このブログの中でさえも、光陰矢の如し。
それにしても、ハリエットさんの亡きご主人がCIAの秘密工作員として活動していただなんて、テレビで明かしてしまってもいいのだろうか。光陰矢の如しだから、昔のことは今さら咎められないのか? 誰かが昔CIAの秘密工作員だったなんて情報はさすがに当たり障りがあり過ぎると思う。ハリエットさんは、耄碌しているから許されるのか? それをフィルターかけずに記事に書いてしまうFOXの記者は大丈夫か?(笑)
SOURCE: Decades-lost bridal photos discovered at auction, returned to 85-year-old bride
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・水辺で偶然見つけたボトルレターは昨年亡くなった親友が小学生のころに流したものだった
・生き別れた娘と母が同じ美容室で働いていたのに互いに気づかず、10年の歳月が流れる
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ハリエットさんもFOXテレビの記者に語った。「あのときの写真があるなら、孫娘たちに渡したいと思っていました」
ハリエットさんによれば、今は亡き夫と婚約した後、クリスチャン・ディオールのガウンを着て撮ってもらったものだという。彼女は結婚式の後、その写真を1959年に母親に送ったことはわかっている。
ハリエットさんの妹は母親と同居していたが、母親は後に亡くなった。妹が結婚した後、写真は紛失してしまった。
「写真を返してもらえないかしら」と妹に訊いても、「どこにあるのかわからない」という答えでした ― とハリエットさん。
母が亡くなった数年後、一家は遺品整理セールを開き、母親の家を片付けた。
ハリエットさんによれば、この写真はワシントンD.C.を拠点とする有名な写真家、ブラッドフォード・バクラッハ氏が撮影したもので、彼はアメリカ大統領や他の国家元首の写真も撮っている。⇒ "Bradford Bachrach" - Google Search
ハリエットさんの夫の故ウィリアム・ガルブレイス・ジュニア氏は外務省に勤務し、CIAの秘密工作員として活動していた。夫妻は、2016年に彼が亡くなるまで56年間結婚生活を送っていた。
サンドラさんは、この語は、人間の心について何か重要なことを物語っていると言う。
「ちょっとした親切心が誰かに大きな喜びをもたらすかもしれません。あなたが重要だと思わないような些細なことでも、他の誰かにとってはとても重要なことなのかもしませんわ」
ハリエットさんの若かりし美しきに日の写真は30年もの間、行方知れずになっていたが、現在85歳なら撮影時期は60年以上前だろう。この話を知って、筆者は17年前に書いた「10代で挙式したとき貧乏すぎて結婚式写真を購入できなかった夫婦が27年後に老カメラマンから写真を渡される」の話を思い出した。このブログの中でさえも、光陰矢の如し。
それにしても、ハリエットさんの亡きご主人がCIAの秘密工作員として活動していただなんて、テレビで明かしてしまってもいいのだろうか。光陰矢の如しだから、昔のことは今さら咎められないのか? 誰かが昔CIAの秘密工作員だったなんて情報はさすがに当たり障りがあり過ぎると思う。ハリエットさんは、耄碌しているから許されるのか? それをフィルターかけずに記事に書いてしまうFOXの記者は大丈夫か?(笑)
SOURCE: Decades-lost bridal photos discovered at auction, returned to 85-year-old bride
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