クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:地震のトリガーとなり、バヌアツの法則も説明してしまう“地殻流体ネットワーク”は通信網としても機能

2024年01月19日

地震のトリガーとなり、バヌアツの法則も説明してしまう“地殻流体ネットワーク”は通信網としても機能


水を主成分とする地殻流体(crustal fluidまたはgeofluid)が地下を流れていて、筆者は「地殻流体ネットワーク」という“空想科学語”を持ち出したわけである。地殻流体は地下で複雑な流路を流れ、文字どおりネットワーク(流体網)を形成している。
地殻流体通信網
これらの流路は、空から地下を垂直に見下ろしたとき、水平方向につながっている。たとえば、バヌアツを擁する南太平洋から日本列島にもつながっているのだが、この流路は他の流路よりひときわ幅が広く、伝達量が多い。

このネットワークをさらに複雑化して、別の次元を追加しているのが地下で深度を増す方向にも流路がおびただしく存在している事実である。

20xx年、世界から電波通信が消えた。世界各地で起きた巨大噴火による火山灰のせいである(ついでに地球温暖化説は過去のものに)。。しかし、地殻流体が地下で複雑なネットワークを形成している事実は2024年ごろからよく知られていた。ほぼ水の流体が流れていることから、超音波を用いた通信が可能だった。

以前の電波通信は光の速さで行うことができたが、地殻流体ネットワークは遅い。空中での音速は約343メートル毎秒だが、水中では約1480メートル毎秒に増加する。光速は、約299,792,458メートル毎秒なので、地殻流体ネットワークの速度は電波通信の二十万二千分の1しかない。

まさに地殻流体ネットワークを「地殻流体通信網」として利用することで人類は起死回生を図るのだが、ブロードバンドは過去のものとなり、地上の人類はナローバンドに戻った。しかも地殻流体ネットワーク通信は、地震発生の前後に寸断される。

先日から「なんでも評点」筆者が展開している空想科学的仮説だが、(偶然にも)サポートしてくれる学術研究が存在し、ゴシップ誌として名高いFlashが取り上げている。

【危険地域は?】能登半島と同じ“流体地震”発生リスクを東大教授が調査「地下十数kmに巨大な“水溜まり”が」 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

【関連記事】
能登大地震を引き起こした地殻流体のネットワークが日本列島の地下に存在 ― 空想科学的仮説

琵琶湖の水位低下は能登大地震と関係しているのではないか?

なんでも評点:琵琶湖の水位低下は、地震の前兆として知られる地下水の異常が原因か?

なんでも評点:2010年「天変地異の予兆」トップ5 ― 天変地異は起きそうで起きなくても予兆らしき現象だけには事欠かなかった今年度 2011年3月11日の3か月前に書いた記事



この記事の先頭に戻る

Google
WWW を検索 評点




この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
◎-->