2023年07月28日
大阪には、しゃぶしゃぶを一人鍋で出す店がある。名前が「しゃぶ亭」と少々怪しい。ゴマダレが最大の特長で、この店に通ったことのある現地人は、まずあの「銀ごま」の味と風味を思い出すだろう。
筆者は、数十年前にミナミのディープな一角にある三ツ寺筋店でしゃぶ亭の味に出会った。お肉と野菜を客がめいめいに一人鍋に投入して食すそれは、まさにソウルフードである。このしゃぶしゃぶで異彩を放つのがうどんだ。筆者など、こちらの店に来たときは、このうどんが最終目的と化している。
麺は、伊勢うどんに似ている。なんでしゃぶしゃぶに伊勢うどんなのか ― 謎である。茹でる前から水分多めで、一本一本が太い。この麺が病みつきになる。大量の具材に比べると、わずかな量しかない。
肉・野菜を平らげた後、バイオレントなまでに煮えくり返った鍋にうどんを投入する。メインの肉・野菜+ゴマダレより、うどんが楽しみかもしれないぐらいだ。最初はゴマダレをうどんのツユとして使っていたが、10年ぐらい前から別料金の(数十円程度だが)うどんツユを頼んでいる。
それにしても動画に映る煮え湯は暴力的だ。危険にさえ見える。だが、カウンターのテーブルに挿入される仕組みの一人鍋は、転倒事故が起こらず、安全な食環境を与えてくれるのだ。
上の動画を撮った日に続き、大阪市は、気温が体温を上回る熱中症誘発日。冷麺に白頭山の万年雪が浮かんでいる。スタイル的には北朝鮮風なので「韓国冷麺」に該当しないかもしれないが…。冷麺は、蕎麦粉から作られる。動画を見ても、茶色い麺が印象的。冷麺は、冬場、暖房の効き過ぎた部屋で食べられていたのだという。ヤムニヨムをかけて食す。
韓国料理は中華料理と並んで、日本人の食事に溶け込んでいる。焼肉やホルモン焼きは韓国料理に分類されているのだから(日本では、江戸時代まで肉やホルモンの摂食が禁止されていた ― という今さら驚かされる黒歴史)。
麺は、伊勢うどんに似ている。なんでしゃぶしゃぶに伊勢うどんなのか ― 謎である。茹でる前から水分多めで、一本一本が太い。この麺が病みつきになる。大量の具材に比べると、わずかな量しかない。
肉・野菜を平らげた後、バイオレントなまでに煮えくり返った鍋にうどんを投入する。メインの肉・野菜+ゴマダレより、うどんが楽しみかもしれないぐらいだ。最初はゴマダレをうどんのツユとして使っていたが、10年ぐらい前から別料金の(数十円程度だが)うどんツユを頼んでいる。
それにしても動画に映る煮え湯は暴力的だ。危険にさえ見える。だが、カウンターのテーブルに挿入される仕組みの一人鍋は、転倒事故が起こらず、安全な食環境を与えてくれるのだ。
上の動画を撮った日に続き、大阪市は、気温が体温を上回る熱中症誘発日。冷麺に白頭山の万年雪が浮かんでいる。スタイル的には北朝鮮風なので「韓国冷麺」に該当しないかもしれないが…。冷麺は、蕎麦粉から作られる。動画を見ても、茶色い麺が印象的。冷麺は、冬場、暖房の効き過ぎた部屋で食べられていたのだという。ヤムニヨムをかけて食す。
韓国料理は中華料理と並んで、日本人の食事に溶け込んでいる。焼肉やホルモン焼きは韓国料理に分類されているのだから(日本では、江戸時代まで肉やホルモンの摂食が禁止されていた ― という今さら驚かされる黒歴史)。
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