2023年04月21日
英国在住のデイヴィッド・リンゼイさんという5児の父親(64歳)は、ある日、昼寝をしてると、妻の悲鳴で目を覚ました。足から大量に出血していたのだ。
犯人は、一家のペットであるブルドッグの幼獣だった。ブルドッグは、リンゼイさんのつま先を骨に達するまで噛んだのだが、リンゼイさんは妻の悲鳴がなければすぐに目を覚ましていなかった。
痛くなかったから。彼は病院に搬送されたが、足の動脈に2箇所の詰まりが見つかった。そのため、足の感覚がなくなっていると医師から告げられた。
ブルドッグの子犬は、リンゼイさんに危害を加えることにより彼を重病から救ったのだ。めでたし、めでたし。
【追記】
最近は、海外の珍ニュースを取り上げるときに、AI翻訳と人力翻訳の対比という形にこだわっていた。でも、AI翻訳に関心のない人には読みにくいだけで迷惑をおかけした。
もともと「なんでも評点」は英文記事を逐次翻訳して紹介していたわけではない。全体像から日本語読み物にするスタイルを貫いていた。最近支配的なAI翻訳とはまったく異なるアプローチである。
このニュース自体は、たいしてインパクトもない。国内メディアだけでなく、英語メディアでも、「コンプライアンス信仰」のためかインパクトのあるニュースの伝え方が避けられる傾向が強くなってきた。
【Source】
Bulldog puppy that chewed his owner's toe 'to the bone' may have saved his leg | UK News | Sky News
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