2022年07月11日
このタイトルは"Girl born pregnant with"という英文フレーズを、まぎらわしさに意図的に目をつぶって和訳したものだ。Youtubeで生まれつき異常のある人の映像を探すには、"born with"句を使うと有効だ。この場合、pregnantは「妊娠している」という意味の形容詞なので、前置詞withは不要だ。
最近、当ブログに掲載している驚愕系の記事は、映像に頼り過ぎで、テキストが薄っぺらい。そこで、この記事では頑張ってテキストを充実させたい。ただし、この話は、2015年当時、日本語でもあらましが取り上げられていた。しかし、詳細を欠いていた。そこで、詳細な英語テキストソースを発掘して取り上げる。
最近、当ブログに掲載している驚愕系の記事は、映像に頼り過ぎで、テキストが薄っぺらい。そこで、この記事では頑張ってテキストを充実させたい。ただし、この話は、2015年当時、日本語でもあらましが取り上げられていた。しかし、詳細を欠いていた。そこで、詳細な英語テキストソースを発掘して取り上げる。
2015年に香港で、赤ちゃんが妊娠した身体で生まれた。赤ちゃんが男だったらもっと‟思考停止度”が上がっていたが、幸い、女だった。その赤ん坊は、自分の兄弟を身ごもっていたのだ。出産50万回に1度しか起きない「胎児内胎児」の症例の1つだと見られている。原因は不明である。
「妊娠のごくごく初期に何か得体のしれないことが起きるのです」と、産婦人科医のドクター・ドラロン・バーチが言う。「これは医学界の謎の1つです」
世界保健機関では、乳児の体内に見つかる小さな胎児は、正常に発達した胎児ではなく腫瘍の一種(奇形腫)だと考えている。
しかし、この女の子に対応した医師たちは、「奇形腫ではない」と主張している。奇形腫ではなく、彼女の兄弟が妊娠中に彼女の体内に吸収された残骸なのだ、と。だが、妊娠中の検査では兄弟の残骸が見落とされていた。
女の子は、生まれて間もなく腫瘍が疑われて、香港クイーンエリザベス病院の産婦人科医ドクター・ユー・カイマンのもとへ送られた。まだ母の胎内にいた赤ちゃんの超音波スキャンでは、赤ちゃんの体内に尋常ではない腫瘤(mass)が見つかったが、医師たちは、その正体をそのときまだ突き止めていなかった。女の子が生後約3週間のときに手術が執刀され、女の子の肝臓近傍に2体の胎児が見つかったのである。
報告書によると、胎児のうち1つは9.3グラム、もう1つは14.2グラムあった。およそ妊娠6週目と10週目に相当する重さだという。
ここで驚くべきは、女の子の体内に胎盤様の腫瘤が形成されており、2体の胎児はそれぞれ臍帯(へその緒)でその「胎盤」につながっていたというのである。
この女の子は、母の胎内にいたのだから、妊娠に至る行為を受け付けるわけもない。そうではなく、彼女はもともと三つ子の1人であったと考えられる。原因はわからないが、他の2体はサイズが小さくなり、彼女の体内に吸収されたのだろう、という。
これらの胎児は、まだ生きて成長を続けながら女の子の体内に吸収されたのではないかと見られている。しかし、成長を続けることはできまませんした、とドクター・バーチは言う。「正常に成長を続けるには、臍帯血の流れや、その他の要件がすべて揃っている必要がありました」
【Reference】
Baby Born Pregnant with Her Own Twins - Live Science
しかし、超常的なものを感じずにいられない事案である。なぜ、この赤ちゃん自身の体内に胎盤様の腫瘤が形成されいたのか。そして、他の胎児とへその緒でつながっていたのか。現代科学では説明が付かない現象だろう。哺乳類動物は、「母なる場」とでも呼ぶべき‟生体場”があると、胎盤や臍帯が自動的に形成されるように作られるのではないか。そもそも、生まれたての赤ん坊が妊娠している、と科学的にありえないことを公言してしまう医師たちが素敵やん。
本件のYoutube映像は見つからないが。類似案件の映像が2点見つかった。1点目の映像では、ナレーターが香港のこの事例に言及してはいるが、別の赤ん坊が登場している。
「妊娠のごくごく初期に何か得体のしれないことが起きるのです」と、産婦人科医のドクター・ドラロン・バーチが言う。「これは医学界の謎の1つです」
世界保健機関では、乳児の体内に見つかる小さな胎児は、正常に発達した胎児ではなく腫瘍の一種(奇形腫)だと考えている。
しかし、この女の子に対応した医師たちは、「奇形腫ではない」と主張している。奇形腫ではなく、彼女の兄弟が妊娠中に彼女の体内に吸収された残骸なのだ、と。だが、妊娠中の検査では兄弟の残骸が見落とされていた。
女の子は、生まれて間もなく腫瘍が疑われて、香港クイーンエリザベス病院の産婦人科医ドクター・ユー・カイマンのもとへ送られた。まだ母の胎内にいた赤ちゃんの超音波スキャンでは、赤ちゃんの体内に尋常ではない腫瘤(mass)が見つかったが、医師たちは、その正体をそのときまだ突き止めていなかった。女の子が生後約3週間のときに手術が執刀され、女の子の肝臓近傍に2体の胎児が見つかったのである。
報告書によると、胎児のうち1つは9.3グラム、もう1つは14.2グラムあった。およそ妊娠6週目と10週目に相当する重さだという。
ここで驚くべきは、女の子の体内に胎盤様の腫瘤が形成されており、2体の胎児はそれぞれ臍帯(へその緒)でその「胎盤」につながっていたというのである。
この女の子は、母の胎内にいたのだから、妊娠に至る行為を受け付けるわけもない。そうではなく、彼女はもともと三つ子の1人であったと考えられる。原因はわからないが、他の2体はサイズが小さくなり、彼女の体内に吸収されたのだろう、という。
これらの胎児は、まだ生きて成長を続けながら女の子の体内に吸収されたのではないかと見られている。しかし、成長を続けることはできまませんした、とドクター・バーチは言う。「正常に成長を続けるには、臍帯血の流れや、その他の要件がすべて揃っている必要がありました」
【Reference】
Baby Born Pregnant with Her Own Twins - Live Science
しかし、超常的なものを感じずにいられない事案である。なぜ、この赤ちゃん自身の体内に胎盤様の腫瘤が形成されいたのか。そして、他の胎児とへその緒でつながっていたのか。現代科学では説明が付かない現象だろう。哺乳類動物は、「母なる場」とでも呼ぶべき‟生体場”があると、胎盤や臍帯が自動的に形成されるように作られるのではないか。そもそも、生まれたての赤ん坊が妊娠している、と科学的にありえないことを公言してしまう医師たちが素敵やん。
本件のYoutube映像は見つからないが。類似案件の映像が2点見つかった。1点目の映像では、ナレーターが香港のこの事例に言及してはいるが、別の赤ん坊が登場している。
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