クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:顔面が2つある赤ちゃん、どちらの口からも元気にミルクを飲む

2022年07月06日

顔面が2つある赤ちゃん、どちらの口からも元気にミルクを飲む


2008年の春先、インドの田舎町で顔が2つある女の子が生まれた。有名なアメリカのアビゲイル&ブリタニー・ヘンゼル姉妹のように2つの首と頭部が1つの胴体を共有しているのではなく、顔面だけが2つある。顔が2つあるネコはときどきニュースになりヤヌス猫と呼ばれるが、ヒトの場合は非常に珍しい。

下のYoutube映像の再生時間10分弱から、‟双顔”の赤ちゃんが姿を現す。この映像も日本語で紹介するのは、「なんでも評点」が初だと思われる。



ヤヌス猫は、生まれてまもなく死ぬことが多いが、最長寿のヤヌス猫としてギネスを受賞したフランクとルイは15歳まで生きた。こちらのヤヌスの赤ちゃんは長生きできたのだろうか? 

医師が「今の体重は4〜5キロですね」と赤ん坊を抱きかかえて、「どちらの口からミルクを飲んでますか」と聞くと、親は「両方からです」と答えている。どちらの口からもゆっくりではあるが、自発的にミルクを飲み込んでいる。現在のところ、この赤ちゃんに関する詳細情報はない。

どちらの顔も同じように泣いているし、悲し気・苦し気な表情を見せるのも同じだ。しかし、ヤヌス猫と同じく、2つの顔面が1つの脳を共有しているはずだ。アビゲイル&ブリタニー・ヘンゼル姉妹は2つの脳が1つの心臓と1セットの消化器官を共有している。エジプトの結合双生児マナールもそうだった。しかし、同じタイミングで胎内に宿った複数の胎児が外界のルールをまったく無視して融合・結合することがある神秘に驚嘆せずにはいられない。

【追記】
今後しばらく、当ブログではこの種の事例を紹介することが増えるだろう。わりと太いネタ元を見つけてしまったようだ。

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