2021年09月30日
新型コロナウィルス(COVID-19)への感染者数が激減した。東京都では、7月13日の830人が8月13日には5773人と6.9倍に急増した後、青天の霹靂のごとく急減して9月13日は611人と9分の1へ。さらに9月24日は235人と24分の1にまで激減している。
日刊ゲンダイに9月29日に掲載された“「東京都のコロナ新規感染者数 7-9月が「6.9倍と急増→24分の1へと急減」した理由”の記事によると、その主因は人流が減ったからでも、ワクチンが行き渡ったからでもない。新型コロナウイルスが自壊を始めたからなのだと言う。
日刊ゲンダイに9月29日に掲載された“「東京都のコロナ新規感染者数 7-9月が「6.9倍と急増→24分の1へと急減」した理由”の記事によると、その主因は人流が減ったからでも、ワクチンが行き渡ったからでもない。新型コロナウイルスが自壊を始めたからなのだと言う。
ドイツの生物物理学者で1967年のノーベル化学賞受賞のマンフレート・アイゲン博士が71年に発表した『エラーカタストロフの限界』に達したからなのだと言う。以下、上記のゲンダイの記事からの引用である。
ウイルスは増殖する際にコピーミスが起き、変異株が出現する。その中には増殖の速いタイプのウイルスが生まれ、急速に感染拡大していく。ところが、増殖が速ければそれだけコピーミスも増える。結果、ある一定の閾値を超えると、今度はそのウイルスの生存に必要な遺伝子までも壊してしまい、ウイルスが自壊する、という考え方だ。
アイゲン博士は生物の進化に必要な自己複製に関する数理モデルを解析。複製に際してエラーが起きた際の振る舞いなどについて研究しており、エラー率と進化ダイナミクス(動態)を考察していた。
つまり7月以降にデルタ株が急速に感染拡大したのは、デルタ株の複製時のコピーミスが増えて変異が蓄積して高い複製能力を獲得したからで、8月半ばにはコピーミスが「エラーカタストロフの限界」を超えたためウイルスの自壊が始まり、急激に感染が減少したのではないか、というのだ。
なるほど、目から鱗が落ちるとはこのことか。しかし、不思議なことに、この説はネットで拡散されていない。人流を減らすために経済的犠牲を強いてきた政府、ワクチン普及に努めてきた政府からすれば、おいそれと認めるわけに行かない話だからだろう。当ブログが食いつくのは、ある意味当然である。
SARSがワクチンの完成を待たずに突然終息したのも「エラーカタストロフの限界」に理由があったのだろうか? あちらは致死率が異常に高く、「ウイルスは宿主を殺さないように進化する」の原則に反していた。
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この記事へのコメント
1. Posted by 2021年09月30日 17:27
すごいバカみたいなこといってる。
コピーミスの意味わかってねー。
学者じゃねー
コピーミスの意味わかってねー。
学者じゃねー
2. Posted by 774 2021年09月30日 17:37
>>1
バカでともらえるノーヘル賞? てめえがバカなだけでは?
バカでともらえるノーヘル賞? てめえがバカなだけでは?
3. Posted by 2021年10月01日 02:06
1のコメントはヒドイですね
この学者の説自体問題はなくて、それを持って来てる夕刊紙とこのブログが断言し過ぎてないか、という問題
この学者の説自体問題はなくて、それを持って来てる夕刊紙とこのブログが断言し過ぎてないか、という問題