クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:世界的に名を売るチャンス? ― NASAがスペースシャトル・ラストミッションで使用する“目覚まし曲”を一般公募

2010年08月23日

世界的に名を売るチャンス? ― NASAがスペースシャトル・ラストミッションで使用する“目覚まし曲”を一般公募


スペースシャトルのミッションは、残すところあと2回。2011年2月26日に予定されているエンデバー発射が最後となる。NASAでは、アポロ時代から現在に至るまでの伝統として、宇宙飛行士に“目覚まし曲(Wake-Up Song)”を聞かせている。
所定の睡眠時間が終了すると、音楽が鳴るわけだ。従来、これらの目覚まし曲は宇宙飛行士別に選定されてきた。選定に当たるのは、飛行士の友人や家族。

しかし、2011年2月26日から10日間にわたって実行される予定のラストミッションに関しては、世界中のソングライターからオリジナル曲を募ることを決定した。曲を書いて演奏できる人なら、プロ・アマ問わず、誰でも応募できる(※ただし、後述するように英語の歌詞に限られるが)。

応募者は2011年1月10日までに、NASA Space Rockサイト(https://songcontest.nasa.gov/home.aspx)に自作曲の演奏をアップロードする必要がある。ファイル形式はMP3のみサポート。ファイルサイズの上限は1.5MBと小さい。

Space Rockサイトの“Rules”には“Submit a sample of your song (approximately 1-2 minutes in length) ”と記されている。全曲ではなく、1〜2分で収まるサンプルをアップロードすればよいわけだ。

「歌詞を英語にせよ」と明記されてはいないが、歌詞が宇宙飛行に関係していることが選考基準の一部になると記載されているので、当然、歌詞は英語にする必要があるだろう。

寄せられた楽曲演奏をNASAの担当者が一次選考する。一次選考を通過した作品が一般向けに公開され、投票が行われる。

そして、上位2曲が採用される。その2曲が、最後のミッションに搭乗する宇宙飛行士たちを昼とも夜とも知れない眠りから醒ますことになる。

なお、上記Space Rockサイトでは、11月に打ち上げが予定されているディスカバリ号で使用する“目覚まし曲”も募集しているが、こちらはオリジナル楽曲ではなく、過去に使用された40曲からベスト2を投票で選ぶというもの。




■ Sources



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この記事へのコメント

1. Posted by     2010年08月23日 03:28
応募しようかと思ったけどそもそも英語の歌詞が書けませんでした
2. Posted by    2010年08月23日 08:53
世界タービンor夢の島思念公園がbetter
3. Posted by     2010年08月23日 11:23
去年だったかな?
目覚まし曲に スペースゴジラが使われたっけ
4. Posted by     2010年08月23日 13:04
応募の中から一曲を選ぶのって大変そうだな
5. Posted by 村人M   2010年08月27日 01:56
自分の曲が宇宙に進出するかもしれないとは。
夢が広がりますね。
作曲できる方は挑戦してみる価値があると思います。
6. Posted by 身近   2010年10月09日 15:30
ほぅ、またやってるのね
これから何回もやるんだろか
7. Posted by Air Jordan 3   2011年05月17日 11:22
うかと思ったけどそもそも英語の歌詞が書けませんでした
8. Posted by cheap lvhandbags   2011年06月17日 12:37
うかと思ったけどそもそも英語の歌詞が書けませんでした
9. Posted by boyaci   2012年01月17日 04:07
世界タービンor夢の島思念公園がbetter
10. Posted by cheap diablo 3 gold   2012年07月25日 16:46
対象となるのは、大船渡市盛町にある2棟の雇用促進住宅で、津波で浸水した1階を除く44戸が使われます
11. Posted by Visit Webpage   2014年05月10日 14:52
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