2008年07月17日
“ストレス太り”を経験したことのある人や、今まさにその真っ最中だという人は少なくないはず。ストレスにさらされると、やたらお腹が減って食べ過ぎてしまう。食べるとストレスがやわらぐ気がするので、食べないではいられない。カロリー過多になり、体にどんどん脂肪が蓄積されていく。
■空腹ホルモン→ストレス緩和ホルモン
しかし、テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センターの研究者マイケル・ルター氏らによると、ストレスにさらされているときは、空腹感を満たさない方がストレスを緩和できるらしいのだ。「冗談じゃない!食べないとストレスが増える一方だよ!」という声も聞こえてきそうだ。
しかも、ルター氏らによれば、われわれはお腹が減っているときの方が幸福感を覚えていられるという。こう言うと、「お腹がいっぱいなときの方が幸せではないか」「ひもじいと不幸せではないか」という反論があるに決まっている。しかし、朝起きてから何も食べずにジムに行って運動する日々を過ごしている筆者に言わせると、ルター氏らの説には納得できる部分が多い。
われわれが空腹感を覚えるのは、胃から分泌されるグレリンというホルモンの働きだ。グレリンが発見されたのは、比較的最近の1999年のことであり、発見者は日本人研究者である。
グレリンは“空腹ホルモン”として知られてきた。「体がエネルギーを欲しがっているよ」と脳に伝達することが“空腹ホルモン”としてのグレリンの役割のはず。ところが、ルター氏らがネズミを使って実施した実験では、実際にはエネルギー不足になっていなくても、ストレスを覚えるとグレリンが大量に分泌されることがわかっている。その結果、本当はエネルギーが足りているのに空腹感を覚えてしまう。
グレリンをこれまでどおり“空腹ホルモン”としてとらえている限り、ストレスにさらされたときにグレリンが分泌される仕組みがよくわからない。しかし、ルター氏らによると、グレリン本来の働きは“ストレス緩和”であり、空腹感はその“副作用”の1つに過ぎない。つまり、空腹感を覚えている間は、“ストレス緩和ホルモン”の血中レベルが増加している。
体の中に“ストレス緩和ホルモン”が多ければ多いほど、われわれはストレスに打ち克つことができる。ところが、空腹感を満たすと“ストレス緩和ホルモン”であるグレリンの血中レベルが下がってしまう。よって、ストレスを緩和する働きが消えてしまう。空腹感が満たされたことでストレスが消えたように錯覚しているが、実は空腹のときの方がストレスによる影響が少なかったことになる。
そのため、しばらくするとストレスに打ち克つために再び“ストレス緩和ホルモン”が分泌される。そこで、われわれはまたもや何かを腹に収めることになる。再びグレリンのレベルが低下する。以後、このパターンを繰り返しながら、われわれはどんどん太っていく。
■実験
ルター氏らは、カロリー制限やグレリンの強制投与などにより、ネズミのグレリン・レベルを人工的に高めた。さらに、遺伝子操作により、グレリンが作用しにくいネズミを作り出した。
グレリンが作用しにくいネズミは、人間のうつ病患者とよく似た行動パターンを示す。深い水の中に突き落とされても、まったく泳ごうとしない。迷路に投入しても、決して入り口から先へ進もうとしない。他のネズミと同じカゴに入れると、関わりを持ちたがらない傾向が認められる。ところが、人間に処方されるのと同じ抗うつ剤をごく少量投与すると、普通のネズミらしい行動パターンを示すようになった。
つまり、グレリンが効かない状態になると、ネズミは(そしておそらく人間も)うつ状態になってしまう。
これと逆に、グレリン・レベルが高いネズミ(空腹感を覚えているはずのネズミ)は、深い水の中に落とされると活発に泳ぎ、なんとか逃げ出そうとする。新しい環境に投入されると積極的に行動しようとする。他のネズミとの関わりを積極的に持とうとする。“活発化”するわけだが、抗うつ剤に似た働きをするストレス緩和ホルモンのおかげで“幸福感”を覚えていると解釈することもできる。
また、前述したように、ネズミが餌不足になったときだけではなく、意地悪なネズミと同じカゴに入れるなどして社会的ストレスを与えた場合にも、グレリン・レベルが上昇することが判明した。
ルター氏ら(テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センター)が進めているこの研究は、米国国立衛生研究所の資金供与を受けており、その成果に関する論文が“Nature Neuroscience”誌の2008年7月号で発表されている。
■説明
ルター氏らによると、餌不足などのストレス要因にさらされたネズミが活発(幸福)になるのは、厳しい自然の中で生き抜くための「適応」だという。自然界で餌を獲得するには、集中力、明晰な知覚力、そして他の個体との共同作業が欠かせない。だから、それらの能力を促進するホルモンが分泌されるのだ、と。
餓死寸前まで飢えてしまえば、ネズミだろうが人間だろうが、そういうホルモンがいくら分泌されても、もう体を動かすことはできなくなるだろう。だが、そこまで飢えが悪化するより前に積極的に行動して、食べ物を手に入れなければならない。そのために、グレリンが作用するのである。
ルター氏らの説が正しいとすれば、ストレスにさらされて空腹感を覚えたときは、むやみにお腹を満たさない方がよいことになる。この説には、納得できない人がやはり多いだろうか?
■私見
空腹感を我慢するには、活動するのが一番だと思う。上記の説が正しいなら、ストレスによる空腹感を覚えているときは、同時に知的能力も高まっていることになる。だから知的活動もはかどるはずだ。実際、私は空腹感を覚えながら本稿を書いた。その間、間食は一切していない。
また、身体的機能もある程度までは高まるはずである。それゆえ私はいつも空腹でジムに行って運動をしている。すると、運動をしているうちに空腹感が鈍ってきて、ついにはゼロになってしまう。もちろん、空腹で運動をするには、エネルギーの蓄積が欠かせない。私の場合は、前夜に飲酒などして体内にエネルギーが蓄えられているわけである(単なるアルコール抜きではないのか、という突っ込みもありそうだが)。
なぜ空腹での知的活動/身体的活動を勧めるかというと、ダイエット云々より、ストレスが溜まりにくい気がするからだ。私の場合、原稿の締め切りなど、時間的ストレスにさらされる毎日が続いているが、空腹を我慢しながら活動する習慣を付けて以来、明らかにストレスに強くなった(以前は自律神経失調症を患ったこともあるのだが)。しかも、もう何年も病気で寝込んだことがない。
だから、空腹時には実は“ストレス緩和ホルモン”が分泌されているのだというルター氏らの説には大いに頷けるのである。
■ Reference: Hunger Can Make You Happy | LiveScience
【関連記事】
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しかも、ルター氏らによれば、われわれはお腹が減っているときの方が幸福感を覚えていられるという。こう言うと、「お腹がいっぱいなときの方が幸せではないか」「ひもじいと不幸せではないか」という反論があるに決まっている。しかし、朝起きてから何も食べずにジムに行って運動する日々を過ごしている筆者に言わせると、ルター氏らの説には納得できる部分が多い。
われわれが空腹感を覚えるのは、胃から分泌されるグレリンというホルモンの働きだ。グレリンが発見されたのは、比較的最近の1999年のことであり、発見者は日本人研究者である。
グレリンは“空腹ホルモン”として知られてきた。「体がエネルギーを欲しがっているよ」と脳に伝達することが“空腹ホルモン”としてのグレリンの役割のはず。ところが、ルター氏らがネズミを使って実施した実験では、実際にはエネルギー不足になっていなくても、ストレスを覚えるとグレリンが大量に分泌されることがわかっている。その結果、本当はエネルギーが足りているのに空腹感を覚えてしまう。
グレリンをこれまでどおり“空腹ホルモン”としてとらえている限り、ストレスにさらされたときにグレリンが分泌される仕組みがよくわからない。しかし、ルター氏らによると、グレリン本来の働きは“ストレス緩和”であり、空腹感はその“副作用”の1つに過ぎない。つまり、空腹感を覚えている間は、“ストレス緩和ホルモン”の血中レベルが増加している。
体の中に“ストレス緩和ホルモン”が多ければ多いほど、われわれはストレスに打ち克つことができる。ところが、空腹感を満たすと“ストレス緩和ホルモン”であるグレリンの血中レベルが下がってしまう。よって、ストレスを緩和する働きが消えてしまう。空腹感が満たされたことでストレスが消えたように錯覚しているが、実は空腹のときの方がストレスによる影響が少なかったことになる。
そのため、しばらくするとストレスに打ち克つために再び“ストレス緩和ホルモン”が分泌される。そこで、われわれはまたもや何かを腹に収めることになる。再びグレリンのレベルが低下する。以後、このパターンを繰り返しながら、われわれはどんどん太っていく。
■実験
ルター氏らは、カロリー制限やグレリンの強制投与などにより、ネズミのグレリン・レベルを人工的に高めた。さらに、遺伝子操作により、グレリンが作用しにくいネズミを作り出した。
グレリンが作用しにくいネズミは、人間のうつ病患者とよく似た行動パターンを示す。深い水の中に突き落とされても、まったく泳ごうとしない。迷路に投入しても、決して入り口から先へ進もうとしない。他のネズミと同じカゴに入れると、関わりを持ちたがらない傾向が認められる。ところが、人間に処方されるのと同じ抗うつ剤をごく少量投与すると、普通のネズミらしい行動パターンを示すようになった。
つまり、グレリンが効かない状態になると、ネズミは(そしておそらく人間も)うつ状態になってしまう。
これと逆に、グレリン・レベルが高いネズミ(空腹感を覚えているはずのネズミ)は、深い水の中に落とされると活発に泳ぎ、なんとか逃げ出そうとする。新しい環境に投入されると積極的に行動しようとする。他のネズミとの関わりを積極的に持とうとする。“活発化”するわけだが、抗うつ剤に似た働きをするストレス緩和ホルモンのおかげで“幸福感”を覚えていると解釈することもできる。
また、前述したように、ネズミが餌不足になったときだけではなく、意地悪なネズミと同じカゴに入れるなどして社会的ストレスを与えた場合にも、グレリン・レベルが上昇することが判明した。
ルター氏ら(テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センター)が進めているこの研究は、米国国立衛生研究所の資金供与を受けており、その成果に関する論文が“Nature Neuroscience”誌の2008年7月号で発表されている。
■説明
ルター氏らによると、餌不足などのストレス要因にさらされたネズミが活発(幸福)になるのは、厳しい自然の中で生き抜くための「適応」だという。自然界で餌を獲得するには、集中力、明晰な知覚力、そして他の個体との共同作業が欠かせない。だから、それらの能力を促進するホルモンが分泌されるのだ、と。
餓死寸前まで飢えてしまえば、ネズミだろうが人間だろうが、そういうホルモンがいくら分泌されても、もう体を動かすことはできなくなるだろう。だが、そこまで飢えが悪化するより前に積極的に行動して、食べ物を手に入れなければならない。そのために、グレリンが作用するのである。
ルター氏らの説が正しいとすれば、ストレスにさらされて空腹感を覚えたときは、むやみにお腹を満たさない方がよいことになる。この説には、納得できない人がやはり多いだろうか?
■私見
空腹感を我慢するには、活動するのが一番だと思う。上記の説が正しいなら、ストレスによる空腹感を覚えているときは、同時に知的能力も高まっていることになる。だから知的活動もはかどるはずだ。実際、私は空腹感を覚えながら本稿を書いた。その間、間食は一切していない。
また、身体的機能もある程度までは高まるはずである。それゆえ私はいつも空腹でジムに行って運動をしている。すると、運動をしているうちに空腹感が鈍ってきて、ついにはゼロになってしまう。もちろん、空腹で運動をするには、エネルギーの蓄積が欠かせない。私の場合は、前夜に飲酒などして体内にエネルギーが蓄えられているわけである(単なるアルコール抜きではないのか、という突っ込みもありそうだが)。
なぜ空腹での知的活動/身体的活動を勧めるかというと、ダイエット云々より、ストレスが溜まりにくい気がするからだ。私の場合、原稿の締め切りなど、時間的ストレスにさらされる毎日が続いているが、空腹を我慢しながら活動する習慣を付けて以来、明らかにストレスに強くなった(以前は自律神経失調症を患ったこともあるのだが)。しかも、もう何年も病気で寝込んだことがない。
だから、空腹時には実は“ストレス緩和ホルモン”が分泌されているのだというルター氏らの説には大いに頷けるのである。
■ Reference: Hunger Can Make You Happy | LiveScience
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<a href="http://rate.livedoor.biz/archives/50679219.html" target="_blank">なんでも評点</a>より。
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頭を使う事が多いので...
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なんでも評点:空腹は幸福? ― ストレスで腹が減ったときは何も食べずに我慢した方がストレスに打ち克てることが判明
>テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センターの研究者マイケル・ルター氏らによると、ストレスにさらされているときは、空腹感を満たさない方が...
この記事へのコメント
1. Posted by 村人M 2008年07月17日 09:49
ハングリー精神に通じる面白い説ですね。
満たされているようで満たされていない気のする昨今、思い当たる節も幾つかあります。
これからは小腹が空いてもこの説を思い出して間食を控えてみようかな。
満たされているようで満たされていない気のする昨今、思い当たる節も幾つかあります。
これからは小腹が空いてもこの説を思い出して間食を控えてみようかな。
2. Posted by 2008年07月17日 15:28
腹が減ると、力が出ないはずなのに、動物が活き活きと狩りができるのは、グレリンのおかげだったわけですね。
3. Posted by hasegawa 2008年07月17日 17:18
面白い実験結果ですね。
私個人という非常に狭小な実体験では、
帰宅して空腹時には細かな事でもイライラしてしまい、
食後にはかなり穏やかな気持ちになります。
きっと、これはホルモンとは違う次元の生態反応なのでしょうね。
私個人という非常に狭小な実体験では、
帰宅して空腹時には細かな事でもイライラしてしまい、
食後にはかなり穏やかな気持ちになります。
きっと、これはホルモンとは違う次元の生態反応なのでしょうね。
4. Posted by えめとん 2008年07月17日 17:43
ふと思ったのですが…
グレリンはストレス緩和ホルモンで、本物の「空腹」もストレスと認識しているのではないでしょうか。
で、空腹が一番身近なグレリン原因なので、空腹感と錯覚する…と。
一種のスリコミ…かも?
ちなみに私は腹が痛む波の合間がすごく空腹に感じますね…
食べたらまた痛む、次の波が引くと急な眠気がきて意識が飛びそうになるが、痛くて飛ばない、と。
どんなホルモンがでてるんだろう?
グレリンはストレス緩和ホルモンで、本物の「空腹」もストレスと認識しているのではないでしょうか。
で、空腹が一番身近なグレリン原因なので、空腹感と錯覚する…と。
一種のスリコミ…かも?
ちなみに私は腹が痛む波の合間がすごく空腹に感じますね…
食べたらまた痛む、次の波が引くと急な眠気がきて意識が飛びそうになるが、痛くて飛ばない、と。
どんなホルモンがでてるんだろう?
5. Posted by jacklegdoc 2008年07月17日 22:12
面白い記事ですね。摂取カロリーが必要量に足りてない方が健康だという話を聞いたことがありますし(確か研究者が閉鎖的なコロニーで生活する実験)。自然界でお腹いっぱいという状態がそもそも身体にとって想定外なのかもしれないですねえ。それと断食すると体質が改善するという話も聞きますが、こういうホルモンの調節が変わってたりするんでしょうか。
6. Posted by ヴァル 2008年07月17日 22:13
私も"えめとん"さんと同じように、空腹をストレスと認識する回数が多いので、他のストレスでグレリンが分泌されたときに空腹感を覚えるのかと思いましたね
そして個人的には、勉強をするときに間食をすると明らかに集中力が落ちるので、グレリン本来の働きがなんにせよ、抗ストレス作用はあると思います(`・ω・)b
そして個人的には、勉強をするときに間食をすると明らかに集中力が落ちるので、グレリン本来の働きがなんにせよ、抗ストレス作用はあると思います(`・ω・)b
7. Posted by みゆ 2008年07月17日 23:00
知らなかった〜\(^o^)/
でも代謝落ちないですか?(´・ω・`)
でも代謝落ちないですか?(´・ω・`)
8. Posted by 仲間 2008年07月18日 09:54
大変勉強になりました。
私もこんな記事が書きたい^^
私もこんな記事が書きたい^^
9. Posted by 2008年07月18日 18:41
ネズミ「泳ぐのダルイし、鬱だ死のう」
10. Posted by 富 2008年07月19日 09:50
食べる事が癒しな人にはなかなか悩む話ですね。
アハ体験に近いものを感じます。
あれもモヤモヤ考える間が一番いいとかいいますし。
アハ体験に近いものを感じます。
あれもモヤモヤ考える間が一番いいとかいいますし。
11. Posted by anergon 2008年07月19日 21:44
人類の歴史の中では、現代のように食べたい時食べたいだけ、場合によっては食べたい以上に食べれるなんて状況は随分最近になってからだけの状況ですし、またそんな環境が実現しているのも現代ですら限られた地域(日本人はその限られた地域に住んでいる恵まれた人種なのです…。)における現象なわけです。
こうした、長い人類の歴史の中では空腹である状態がむしろ普通であることを思い起こせば、空腹でストレスをためて一々ヒステリックになったり、鬱状態になったりしていては生きていけないわけで…。
そう考えればこの記事の内容も至極順当に得心のいく内容ですね。
こうした、長い人類の歴史の中では空腹である状態がむしろ普通であることを思い起こせば、空腹でストレスをためて一々ヒステリックになったり、鬱状態になったりしていては生きていけないわけで…。
そう考えればこの記事の内容も至極順当に得心のいく内容ですね。
12. Posted by あぎ 2008年07月21日 13:35
ハングリー精神度
★★★★★
★★★★★
13. Posted by エム 2008年07月21日 14:52
なるほど!
日本の禅寺などでは粗食で毎日多くの修行をこなしていきますし、多分修道院でもそういう側面があると思いますが、ひょっとしたら空腹で働く→ストレスに強くなるシステムを知らず敢えて取り入れているのかなーと思いました。
ストレスに強くなるというのは小さなことでくよくよしたりしない、つまり人間が出来ていくという証でもある気がするので。
この読んでから試しに空腹のまま仕事をしてみたら確かにはかどったような気がしますがこれはプラシーボ効果かもしれません。
でも常に何か食べていないと気が休まらないような状態のときよりは空腹を覚えつつやるべきことをやっているときのほうが頭がすっきりして能率的な感じがしました。
無駄に摂取せず体に必要な分だけ栄養を取り入れるようにするというのは健康的でもありますね。
もうチャートが作成されておりますが個人的な点は禅寺度☆☆☆
日本の禅寺などでは粗食で毎日多くの修行をこなしていきますし、多分修道院でもそういう側面があると思いますが、ひょっとしたら空腹で働く→ストレスに強くなるシステムを知らず敢えて取り入れているのかなーと思いました。
ストレスに強くなるというのは小さなことでくよくよしたりしない、つまり人間が出来ていくという証でもある気がするので。
この読んでから試しに空腹のまま仕事をしてみたら確かにはかどったような気がしますがこれはプラシーボ効果かもしれません。
でも常に何か食べていないと気が休まらないような状態のときよりは空腹を覚えつつやるべきことをやっているときのほうが頭がすっきりして能率的な感じがしました。
無駄に摂取せず体に必要な分だけ栄養を取り入れるようにするというのは健康的でもありますね。
もうチャートが作成されておりますが個人的な点は禅寺度☆☆☆
14. Posted by るりれん 2008年07月26日 17:54
頼り過ぎてはいけないと思います。ダイエットに取り入れたりしたら体に悪そうだし。非常事態に備えた機能でしょう。災害などで何も食べずに何日も生き延びる話はあります。ただ、否定しているわけではなく、参考になりました。
15. Posted by ぽち 2008年07月27日 20:51
わかります。勤務先の倒産で極度のストレス状態から食事もロクに取れなくなり、いつ食べたかわからない日々が続きました。胃も小さくなったのか今ではお昼はおむすび一個とチョコ一かけくらい、夜は幼児程度の量。ランチなんか食べたら、翌朝まで食事しなくても大丈夫だし、食べすぎると内臓が疲れます。イライラやクヨクヨもなくなり楽しいし体調も万全。水分補給を忘れずに。肌もつやつやです。
16. Posted by - 2008年08月03日 04:03
子供の頃、母や祖母から勉強する時は空腹な時の方がいいと言われていました。
関係があるのかは分かりませんが、昔からの知恵という物も侮れないですよね。
頭の働きに関して言えば、糖分くらいは摂った方がよさそうですが…。
関係があるのかは分かりませんが、昔からの知恵という物も侮れないですよね。
頭の働きに関して言えば、糖分くらいは摂った方がよさそうですが…。
17. Posted by ・・・ 2008年08月05日 00:53
外山滋比古先生も「思考の整理学」で
同じようなことおっしゃってますね。
同じようなことおっしゃってますね。
18. Posted by ピザでもくってろ774 2008年08月19日 20:11
まじですか!?
というか、今自分の状態が鬱かもしれない。という発見をしてしまった事に一番驚いてます;;;
幼い頃から太っていたのですが、太ったキッカケはストレスによるヤケ食いだった気がします。
約20年間、私は自ら進んでストレスに弱くなる→更に太る。の無限ループを繰り返していたのですねorz
さて、これからどうしたものか・・・
というか、今自分の状態が鬱かもしれない。という発見をしてしまった事に一番驚いてます;;;
幼い頃から太っていたのですが、太ったキッカケはストレスによるヤケ食いだった気がします。
約20年間、私は自ら進んでストレスに弱くなる→更に太る。の無限ループを繰り返していたのですねorz
さて、これからどうしたものか・・・
19. Posted by ナマ 2009年10月12日 01:20
朝空腹でジムに行くのは、酒が抜けてなくて食べる気がしないからでしょ(笑)しかし記事に書いてあることはわかる気がする。空腹のときは感覚が鋭くなってる気がします。幸福とは違って野生的になる感じかな?参考になる記事をありがとう!
20. Posted by あみ 2010年01月26日 15:45
空腹=ハングリー精神
ってことですね。
それにしても「いじわるなネズミ」が気になるw
ネズミ界にも嫌な奴はいるんですねw
ってことですね。
それにしても「いじわるなネズミ」が気になるw
ネズミ界にも嫌な奴はいるんですねw
21. Posted by まゆ 2010年07月02日 00:03
休みなし、残業続きで→とうとう ご飯が食べれなくなっちゃいました。バナナや栄養ゼリーは あえて食しようと口にできるんですが…。
もしかして、お腹が空いてても ご飯をちゃんと食べて満腹感を得ようとしない この自分の行動が ストレスに勝つ為の無意識の防御反応かも知れないですね。
非常に納得させられちゃいました。
もしかして、お腹が空いてても ご飯をちゃんと食べて満腹感を得ようとしない この自分の行動が ストレスに勝つ為の無意識の防御反応かも知れないですね。
非常に納得させられちゃいました。
22. Posted by 2010年09月16日 06:33
これはアレだな
突っ込んだら負け
突っ込んだら負け
23. Posted by Blake 2011年09月19日 03:58
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