2007年05月04日
インド北部ウタール・パラデシュ州の州都ラクナウ市で、愛し合っている最中に昇天した若い男女のなきがらが発見された。2人はサーダトガンジュ地区の車庫に車を停め、後部座席で愛し合っていた。
本件を伝えるHindustanTimesの記事は、“prolonged sexual act”(長時間にわたる性行為)の末の死であったと形容している。むろん、行為自体が激しすぎて死に至ったのではない。
当ブログでは、米国ミルウォーキーのカップル(17歳の少女と23歳の男性)がエンジンをかけっぱなしの車内で愛し合っていたところ一酸化炭素中毒により帰らぬ人となった事例を取り上げたことがある(リンクは本稿末尾)。今回のカップルも、ほぼ同じ状況で死に至った。
ミルウォーキーのカップルと同じく、このラクナウのカップルもエアコンをかけたまま、車内で全裸になって愛の営みに耽っていた。2人はファーストネームだけが公表されている。男性の方はサミールという名で、女性の方はチャルーという名。
サミールについては年齢も職業も明らかにされていない。一方、チャルーはラクナウ市内の名門カレッジに通う女子学生で、年齢はまだ16歳。しかも彼女の父親は、地元で有名な宝石商である。つまり、上流階級(ハイカースト)の子女ということになる。
発見当初、2人の死は心中によるものではないかという疑いが持たれていた(サミールの職業や年齢が明らかにされていないことも合わせて察するに、このカップルはカーストが異なっていた可能性がある)。
しかし、車のドアとウィンドウが完全に閉じられておりエアコンが稼動していたことから、警察は本件を事故死と断定するに至った。エアコンの吹き出し口から有害なガスが車内に侵入し、2人は一糸まとわぬ姿で愛の営みに没頭している最中に“呼吸停止”状態に陥り、命を落としたのだ・・・と結論付けた。
また、2人の遺体にも事件性が疑われる形跡はなく、サミールの肘の部分に微かなかすり傷が認めらただけだった、と警察は発表している。だが、宝石商であるチャルーの父親は、娘の体には他殺であったことを示す傷があったと反論している。
チャルーの父親が何らかの法的処置を取ろうとしているのかどうかは不明だが、この2人の死はラクナウ市の教育関係者の間に大きな波紋を広げている。
米俳優のリチャード・ギアが今現在、インド国内のイベント会場における不適切な行為(インド人女優へのキス)をとがめられて渦中にあるが、インドでは公共の場での過度な愛情表現がタブー視されている。いくら車庫に停めた車の中とはいえ、その中で若い男女が全裸になって交わることは言語道断の行いのはずである。しかも、インドでは、婚前交渉自体がタブーである。亡くなった2人は、二重のタブーを犯していたことになる。
しかし、ラクナウ市では、このカップルのように、親や大人の監視を逃れて人目につきにくい場所で婚前交渉に耽る若い男女が実際には相当数いるのではないかと見られている。HindustanTimesの記事には、“lakhs of youngsters who are going stray”というインド英語表現がある。今回不慮の死を遂げた2人はあくまで氷山の一角であり、「屋外で婚前交渉を持つカップルが何十万といるに違いない」というわけだ。
■ Source: http://www.hindustantimes.com/Frames.htm?
pageid=http://www.httabloid.com/news/886_0,0018.htm
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当ブログでは、米国ミルウォーキーのカップル(17歳の少女と23歳の男性)がエンジンをかけっぱなしの車内で愛し合っていたところ一酸化炭素中毒により帰らぬ人となった事例を取り上げたことがある(リンクは本稿末尾)。今回のカップルも、ほぼ同じ状況で死に至った。
ミルウォーキーのカップルと同じく、このラクナウのカップルもエアコンをかけたまま、車内で全裸になって愛の営みに耽っていた。2人はファーストネームだけが公表されている。男性の方はサミールという名で、女性の方はチャルーという名。
サミールについては年齢も職業も明らかにされていない。一方、チャルーはラクナウ市内の名門カレッジに通う女子学生で、年齢はまだ16歳。しかも彼女の父親は、地元で有名な宝石商である。つまり、上流階級(ハイカースト)の子女ということになる。
発見当初、2人の死は心中によるものではないかという疑いが持たれていた(サミールの職業や年齢が明らかにされていないことも合わせて察するに、このカップルはカーストが異なっていた可能性がある)。
しかし、車のドアとウィンドウが完全に閉じられておりエアコンが稼動していたことから、警察は本件を事故死と断定するに至った。エアコンの吹き出し口から有害なガスが車内に侵入し、2人は一糸まとわぬ姿で愛の営みに没頭している最中に“呼吸停止”状態に陥り、命を落としたのだ・・・と結論付けた。
注:車庫の中でエンジンをかけっぱなしにしていたのだから一酸化炭素中毒に陥った可能性が極めて濃厚だが、インド英語で書かれたソース記事には、“carbon monoxide intoxication”等の記述が一切含まれていない。
また、2人の遺体にも事件性が疑われる形跡はなく、サミールの肘の部分に微かなかすり傷が認めらただけだった、と警察は発表している。だが、宝石商であるチャルーの父親は、娘の体には他殺であったことを示す傷があったと反論している。
チャルーの父親が何らかの法的処置を取ろうとしているのかどうかは不明だが、この2人の死はラクナウ市の教育関係者の間に大きな波紋を広げている。
米俳優のリチャード・ギアが今現在、インド国内のイベント会場における不適切な行為(インド人女優へのキス)をとがめられて渦中にあるが、インドでは公共の場での過度な愛情表現がタブー視されている。いくら車庫に停めた車の中とはいえ、その中で若い男女が全裸になって交わることは言語道断の行いのはずである。しかも、インドでは、婚前交渉自体がタブーである。亡くなった2人は、二重のタブーを犯していたことになる。
しかし、ラクナウ市では、このカップルのように、親や大人の監視を逃れて人目につきにくい場所で婚前交渉に耽る若い男女が実際には相当数いるのではないかと見られている。HindustanTimesの記事には、“lakhs of youngsters who are going stray”というインド英語表現がある。今回不慮の死を遂げた2人はあくまで氷山の一角であり、「屋外で婚前交渉を持つカップルが何十万といるに違いない」というわけだ。
■ Source: http://www.hindustantimes.com/Frames.htm?
pageid=http://www.httabloid.com/news/886_0,0018.htm
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この記事へのコメント
1. Posted by まじかる☆スフィー 2007年05月05日 05:31
障害が多いと逆に燃えるのかも・・・。
