2006年11月12日
頭蓋骨がよほど硬くて頑丈なのか。頭皮が異常に分厚いのか。それとも強力な守り神がついているのか。頭部を6回も撃たれたのに軽傷で済み、翌日には退院してしまった女性がブラジルにいる。
ブラジル・サンパウロから北に約900キロの地点に位置するモンテ・クラロスという小都市で、パトリシア・ゴンカルベス・ペレイラさんという21歳の女性が前夫と口論になった末、激昂した前夫に32口径の銃で撃たれるという事件が起きた。11月10日のことである。
前夫は、パトリシアさんに復縁を迫っていたが、彼女にけんもほろろに拒絶されたことで怒りを爆発させたという。前夫は現場から逃走し、パトリシアさんは病院に運ばれた。
ところが、パトリシアさんを診察した医師は、わが目を疑った。頭部に着弾した銃弾は、頭蓋骨を貫通せず、頭皮の下で止まっていた。手にも銃創があったが、いずれも軽傷だった。
パトリシアさんは翌11月11日に早々と退院し、メディアの取材に答えている。「奇跡が起ったのだと思います。この後は、銃弾を取り除いてもらって、自分に与えられた人生を生きていこうと思います」
32口径の銃から発射された弾丸がパトリシアさんの頭蓋骨を貫通しなかった理由は、医師たちにもわからない。彼女を担当した外科医のアドリアーノ・テイゼイラ医師も、「こんなことがどうして起きたのか、私には説明できません」と話している。
前夫はまだ捕まっていない。
6発もの銃弾が頭蓋骨を貫通しなかったことが現実離れして聞こえるのはもちろんのこと、翌日に退院するというのも実に不思議。前夫が逃走中なら、パトリシアさんは退院すべきではないように思う。第一、銃弾が頭皮の下に残っているのだから、病院で安静にしているべきではないだろうか。
ま、不幸中の幸いであったことだけは確かだろう。
頭蓋骨が丈夫で頭皮が分厚いことに加え、パトリシアさんは、ひょっとして針金のような剛毛の持ち主なのかもしれない。今のところ、パトリシアさんの写真がWeb上で公開されていないようなので確認できないのだが。
【追記】
本件を伝えているのは天下のAP通信だが、ブラジル語(ポルトガル語)から英語への翻訳がネックになっているのか、ソースの記述にあやふやな点がある。特に撃たれたのは6回と書かれているが、着弾したのが6発かどうかがはっきりしない。実際には1発しか命中しなかったのかもしれない。だとしたら、ありえる話にも思えてくる。
次に、パトリシアさんの頭皮下に残されたままになっているのが何発なのかも不明である。これもまた1発だけなら納得しやすい。6発全部を残しているのだとしたら、頭が重くてたまらないだろうし、頭皮がでこぼこしていて洗髪もできないのではないかと思う。
本件をネタにしている海外のフォーラムサイトを覗いてみると、弾が頭蓋骨表面とほぼ平行に皮下に入ったのではないかという指摘もあった。なるほど。
■ Source: Woman survives 6 head shots
【関連記事】
前夫は、パトリシアさんに復縁を迫っていたが、彼女にけんもほろろに拒絶されたことで怒りを爆発させたという。前夫は現場から逃走し、パトリシアさんは病院に運ばれた。
ところが、パトリシアさんを診察した医師は、わが目を疑った。頭部に着弾した銃弾は、頭蓋骨を貫通せず、頭皮の下で止まっていた。手にも銃創があったが、いずれも軽傷だった。
パトリシアさんは翌11月11日に早々と退院し、メディアの取材に答えている。「奇跡が起ったのだと思います。この後は、銃弾を取り除いてもらって、自分に与えられた人生を生きていこうと思います」
注:ソース記事には理由がはっきりと書かれていないのだが、医師たちは今すぐ銃弾を摘出する必要はないと判断したらしい。このため、頭皮の下に弾丸が入ったまま退院することになったようである。
32口径の銃から発射された弾丸がパトリシアさんの頭蓋骨を貫通しなかった理由は、医師たちにもわからない。彼女を担当した外科医のアドリアーノ・テイゼイラ医師も、「こんなことがどうして起きたのか、私には説明できません」と話している。
前夫はまだ捕まっていない。
6発もの銃弾が頭蓋骨を貫通しなかったことが現実離れして聞こえるのはもちろんのこと、翌日に退院するというのも実に不思議。前夫が逃走中なら、パトリシアさんは退院すべきではないように思う。第一、銃弾が頭皮の下に残っているのだから、病院で安静にしているべきではないだろうか。
ま、不幸中の幸いであったことだけは確かだろう。
不幸中の幸い度10 | ■■■■■■■■■■ |
頭蓋骨が丈夫で頭皮が分厚いことに加え、パトリシアさんは、ひょっとして針金のような剛毛の持ち主なのかもしれない。今のところ、パトリシアさんの写真がWeb上で公開されていないようなので確認できないのだが。
【追記】
本件を伝えているのは天下のAP通信だが、ブラジル語(ポルトガル語)から英語への翻訳がネックになっているのか、ソースの記述にあやふやな点がある。特に撃たれたのは6回と書かれているが、着弾したのが6発かどうかがはっきりしない。実際には1発しか命中しなかったのかもしれない。だとしたら、ありえる話にも思えてくる。
次に、パトリシアさんの頭皮下に残されたままになっているのが何発なのかも不明である。これもまた1発だけなら納得しやすい。6発全部を残しているのだとしたら、頭が重くてたまらないだろうし、頭皮がでこぼこしていて洗髪もできないのではないかと思う。
本件をネタにしている海外のフォーラムサイトを覗いてみると、弾が頭蓋骨表面とほぼ平行に皮下に入ったのではないかという指摘もあった。なるほど。
■ Source: Woman survives 6 head shots
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- 胸ポケットに入っていた小型バイブルがライフルの弾丸を食い止めて男性の命を救った
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1. 頭に6発の銃弾を受けながら、翌日には退院した女性 [ 風風書堂‐ニュースログ‐ ] 2006年11月14日 19:27
ブラジル・サンパウロから北に約900キロの地点に位置するモンテ・クラロスという小都市で、パトリシア・ゴンカルベス・ペレイラさんという21歳の女性が前夫と口論になった末、激昂した前夫に32口径の銃で撃たれるという事件????
この記事へのコメント
1. Posted by ルーニー 2006年11月13日 14:31
![4](https://parts.blog.livedoor.jp/img/face/4.gif)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_leo.gif)
2. Posted by ・ 2006年11月14日 20:43
この元旦那、別の理由で逃げてるんじゃあ・・・
3. Posted by くろ 2006年11月18日 11:09
![5](https://parts.blog.livedoor.jp/img/star/5.gif)
レントゲンで見たら側面から後頭部にかけて6発ありましたね。
よほど幸運の持ち主なんでしょうね(汗)
4. Posted by Recommended Studying 2014年05月09日 15:57
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6. Posted by go to the website 2014年05月11日 11:37
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