2006年11月08日
懐中時計やペンダントや銀貨やお守りが銃弾を止める。フィクションの世界でしばしば描かれる“九死に一生”シーンである。いや、実際に胸を撃たれたがブラの針金のおかげで命拾いした女性の話や、腹を撃たれたが分厚い脂肪のおかげで大事に至らなかった男性の話を当ブログで取り上げたこともある(リンクは本稿末尾)。今回は、2冊の小型バイブルが男性の命を救ったというお話。
米国フロリダ州オレンジパークで、54歳の男性が外のゴミ箱にゴミを捨てに行く途中で、待ち伏せしていた2人の男に襲われた。うち1人がライフルを持っており、男性の胸めがけて銃弾を発射した。どれくらいの距離から射撃したかは不明だが、弾丸は正確に男性の胸に着弾した。
心臓に命中していたなら即死していたかもしれない。だが男性は意識も失わず、自分を襲った男2人が互いに反対方向に逃走するのを茫然と見ていた。撃たれた胸は確かに痛んだ。シャツの胸元を見ると、赤い穴が空いていた。
銃弾は彼のシャツの胸ポケットに着弾していた。ポケットの中には、小型の新約聖書2冊が入っていた。友人にあげようと思ってポケットの中に入れていた。そして、その2冊の小型バイブルが銃弾を食い止めて、彼の命を救ってくれたのだった。彼は傷一つ負っていなかった。
2冊のバイブルは、現在、証拠品として警察が保管している。男性を襲撃した2人の犯人は現在も逃走中である。そのため、九死に一生を得たこの男性の氏名は公表されていない。男性は、犯人2人の顔に見覚えがないとのこと。
バイブルが入っていた胸ポケットが左右どちらにあったかは不明だが、犯人が正確に胸を撃ったから男性は無傷で済んだと言えるだろう。腹の方に逸れていたり、首の方に逸れていたら大怪我は免れず、命を落としていた可能性も高い。
ちなみに、聖書が弾丸を止めたという事例が過去にあるかどうかを日本語Web上でざっと調べてみたのだが、1件だけ該当が見つかった。その記事にリンクすることも考えたが、あるキリスト教系の学校のWebページであり、急にアクセスが増えたりしたら先方が迷惑ではないかと思うので、差し控えておく。
かいつまんで言うと、ベトナム戦争の戦場で聖書を携えていた米兵が銃弾を浴びたが、聖書が弾丸を止めてくれたので命拾いしたという話である(キリスト教系の出版物からの引用として紹介されている)。しかも聖書に刺さった弾丸が特別な意味を持つページで止まっていたという、神がかりな話である。興味がある方は、Googleで“聖書 止めた 弾丸”を検索してみるとよいだろう。
■ Source: http://www.wftv.com/news/10263325/detail.html
【関連記事】
心臓に命中していたなら即死していたかもしれない。だが男性は意識も失わず、自分を襲った男2人が互いに反対方向に逃走するのを茫然と見ていた。撃たれた胸は確かに痛んだ。シャツの胸元を見ると、赤い穴が空いていた。
銃弾は彼のシャツの胸ポケットに着弾していた。ポケットの中には、小型の新約聖書2冊が入っていた。友人にあげようと思ってポケットの中に入れていた。そして、その2冊の小型バイブルが銃弾を食い止めて、彼の命を救ってくれたのだった。彼は傷一つ負っていなかった。
注:男性の胸ポケット部分には“赤い弾痕”があったと伝えられているが、バイブルの表紙が赤系統の色だったためではないかと思われる。
2冊のバイブルは、現在、証拠品として警察が保管している。男性を襲撃した2人の犯人は現在も逃走中である。そのため、九死に一生を得たこの男性の氏名は公表されていない。男性は、犯人2人の顔に見覚えがないとのこと。
バイブルが入っていた胸ポケットが左右どちらにあったかは不明だが、犯人が正確に胸を撃ったから男性は無傷で済んだと言えるだろう。腹の方に逸れていたり、首の方に逸れていたら大怪我は免れず、命を落としていた可能性も高い。
不幸中の幸い度10 | ■■■■■■■■■■ |
ちなみに、聖書が弾丸を止めたという事例が過去にあるかどうかを日本語Web上でざっと調べてみたのだが、1件だけ該当が見つかった。その記事にリンクすることも考えたが、あるキリスト教系の学校のWebページであり、急にアクセスが増えたりしたら先方が迷惑ではないかと思うので、差し控えておく。
かいつまんで言うと、ベトナム戦争の戦場で聖書を携えていた米兵が銃弾を浴びたが、聖書が弾丸を止めてくれたので命拾いしたという話である(キリスト教系の出版物からの引用として紹介されている)。しかも聖書に刺さった弾丸が特別な意味を持つページで止まっていたという、神がかりな話である。興味がある方は、Googleで“聖書 止めた 弾丸”を検索してみるとよいだろう。
■ Source: http://www.wftv.com/news/10263325/detail.html
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- ブラジャーのおかげで九死に一生を得た24歳女性
- 腹に付いた分厚い脂肪が防弾チョッキの役割を果たした
- 心臓に弾丸が突き刺さったまま62年間も生きてきました
- 投げ込まれた手りゅう弾の上に腹ばいになり、自らの肉体を緩衝材にして仲間の命を救ったシール隊員
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1. “ポケットの中の神様”に命を救われた男 [ 風風書堂‐ニュースログ‐ ] 2006年11月08日 23:30
AP通信によると、米フロリダ州で、銃で撃たれた男性が“神のご加護”で命拾いをするという出来事があった。
詳細記事
詳細記事2
7日付の地方紙フロリダ・タイムズユニオンによると、同州オレンジパークの54歳の男??
2. 麻生外相「こち亀」に マンガへの愛を語る [ ラグタイム ] 2006年11月10日 00:00
疲れたー;急に人手が足りなくなりました;
天罰?なんとなくそう思いました。
鬱になってるのかもしれませんw
【画像】
こんな混浴露天風呂なら(ツンもワラタ)
あえて入る猛者はいないのでしょうか?w
【動画】
この記事へのコメント
1. Posted by ミヤ 2006年11月08日 19:25

しかし、相当な確率だよね。キリストに感謝するわね☆
筆者に聞きたいんですけど、以前腰痛時は腹筋千回やると書いてたけど、効きますか?背筋に負担かかる気するんですけど、、よかったらメール下さい☆
2. Posted by miccckey 2006年11月10日 01:04
>ミヤさん
》以前腰痛時は腹筋千回やると書いてたけど
そうじゃなくて腰痛になりやすいのを治すために腹筋1000回を1年くらいほとんど毎日続けたという話でした。本格的な腰痛になっているときに腹筋するのはよくないでしょうね。
人によって異なるとは思いますが、腰痛になりそうなときに腹筋をするのは有効だと思います。腹筋運動で背中の方の血行も良くなりますからね。
ま、最近は、このブログではあまり個人的なことは書かないようにしているので、こんなコメントを付けるのは久しぶりですが。
》以前腰痛時は腹筋千回やると書いてたけど
そうじゃなくて腰痛になりやすいのを治すために腹筋1000回を1年くらいほとんど毎日続けたという話でした。本格的な腰痛になっているときに腹筋するのはよくないでしょうね。
人によって異なるとは思いますが、腰痛になりそうなときに腹筋をするのは有効だと思います。腹筋運動で背中の方の血行も良くなりますからね。
ま、最近は、このブログではあまり個人的なことは書かないようにしているので、こんなコメントを付けるのは久しぶりですが。
3. Posted by ミヤ 2006年11月10日 23:24
筆者さん<
返事ありがとうございますo(^-^)oまさか返事貰えるとは思わなかったから嬉しいです。千回は厳しいけど、百回くらい毎日やってみます☆
これからも楽しく見させてもらいます(^_^)v
返事ありがとうございますo(^-^)oまさか返事貰えるとは思わなかったから嬉しいです。千回は厳しいけど、百回くらい毎日やってみます☆
これからも楽しく見させてもらいます(^_^)v