2006年10月31日
英国領ガーンジー島のセント・ピーター・ポート裁判所で裁きを受けていた61歳の被告が、自らの主張を裏付ける資料としてジャンボ・ホットドッグを提出した。彼の主張はこうである。
- 私は少女たちの目の前で自分自身をさらけ出していない。
- そのとき私は、片手にこれと同等のサイズの特大のホットドッグを持ち、もう一方の手には丸めた新聞紙を持っていた。
エリック・ド・ジャージー被告には、入居しているフラットの廊下で13歳と15歳の少女2人に自分自身をさらけ出した容疑がかかっていた(注:その行為を婉曲に表現した英語のフレーズ“expose oneself”を日本語に直訳すると“自分自身をさらけ出す”となるので、本稿では便宜上、この婉曲表現を用いている)。


本件を伝えているSUN紙は、ジャージー被告の主張を“あまりにも見え透いていて、かたはら痛い”主張であったと形容している。ジャージー被告には、これまでにも自分自身をさらけ出して有罪となった前歴があった。結局、無罪の主張は認められず、今回も有罪判決が下され、懲役2年が言い渡された。
有罪判決が下されたのは、彼の容疑を立証するに十分な証拠と証言があったからに違いない。“ジャージー被告自身”を見せつけられた少女たちが法廷に立ったかどうかは不明だが、彼女らの証言とも大きな食い違いがあったのだろう。もしかしたら、彼女らが見せ付けられた物は、特大サイズどころか、彼女らでもパクリと一口で平らげてしまえるほどの小ぶりなウィンナー・ソーセージ程度の大きさだったのかもしれない。
その仮定で話を続けると、被告が特大のホットドッグを法廷に持ち込んだばかりに、逆に不利に陥った可能性がある。もしそうであれば、見栄を張ることよりも、客観性を重視すべきだったということになる。あくまでこの仮定が正しければの話だが、次のように評点しておこう。ポイントがあまり高くないのは、どちらにせよ結果(有罪判決)に変わりはなかったと思われるからである。
本末転倒度6 | ■■■■■■■□□□□ |
■ Source: http://www.thesun.co.uk/article/
0,,2-2006500255,00.html
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1. Autumn came.4 [ BLUE NORTH ] 2006年10月31日 23:23
くー@ 秋ー(></~ 922 柿を食べたくなった。。。。。いい季節、冬が好き、春も好き。東京の夏は嫌い( -- 「Windows Media Player 11」正式版が公開、現在は英語版のみ >...
2. 少女らに局所を見せた男、「これと見間違えたのでしょう」と特大ホットドッグを法廷に持参するも有罪に [ 風風書堂‐ニュースログ‐ ] 2006年11月04日 00:21
エリック・ド・ジャージー被告には、入居しているフラットの廊下で13歳と15歳の少女2人に自分自身をさらけ出した容疑がかかっていた。
“さらけ出された彼自身”であるかのように少女たちの目に映ったものは、実は“彼自身”
この記事へのコメント
1. Posted by Unknown 2006年10月31日 21:15
61歳にもなって こんなアホな事するか…
有罪になっても文句言えないな
有罪になっても文句言えないな
2. Posted by 私 2006年11月01日 02:16
お粗末様
3. Posted by TK 2006年11月03日 16:49
ポークビッツ皮付き(一口サイズ)だったんだ
4. Posted by read the article 2014年05月10日 23:16
esmoker なんでも評点:少女らに局所を見せた男、「これと見間違えたのでしょう」と特大ホットドッグを法廷に持参するも有罪に
5. Posted by click the next document 2014年05月11日 07:12
totally wicked e liquid なんでも評点:少女らに局所を見せた男、「これと見間違えたのでしょう」と特大ホットドッグを法廷に持参するも有罪に