2006年10月06日
一難去って、また一難。ホラー系/サスペンス系のフィクションや映画では、畳み掛ける恐怖や危機がクライマックスを演出する。豪州北部特別地域のダーウィンで暮らしている2人の少女がトップレスでの日光浴を楽しもうと地元のビーチに出かけたところ、ホラー映画のヒロインさながらの恐怖体験を味わうことになった。
少女たちはオカルト体験をしたわけでもなく、直接のバイオレンスにさらされたわけではない。だが、おぞましい男たちの標的になった。ようやく逃げおおせたかと思うと、今度は1組のカップルが愛欲のままに貪りあう光景を目の当たりにすることになった。
ファーストネームだけを明かして北部特別地域の地元紙に恐怖体験を語った2人の少女、ルネとカースティンは同じ学校に通っていて、長年仲良くしてきた。10月2日のこと、2人は地元のフリービーチ(無料で利用できシャワーなどの施設があるビーチ)に出かけた。トップレスで日光浴を楽しむつもりだった。
午前11時ごろビーチに到着したルネとカースティンは、浜辺に荷物を置いた後、まずシャワーを浴びることにした。そのとき既に2人は視線を感じている。遠くから、50代ないしは60代の男性が水着姿の2人に視線を注いでいた。
シャワーを浴びて出てくると、その男がすぐ外に立っていた。ルネとカースティンの体をじろじろ見ていた。2人はその場をやり過ごしてトイレの方に向かったが、男は後を付いて来た。そして、男が声をかけてきた。
「君らは、ここで商売してる女の子だよね? お口で奉仕してもらう場合、いくら払えばいいかな?」
それを聞いたルネとカースティンは、トイレの個室の中に逃げ込んだ。だが、いつまで経っても男が外にいる気配がする。
ルネは言う。「本当に怖くなり、二人とも身震いしていました」
結局、2人はトイレから飛び出し、荷物を置いてある浜辺の場所まで走って戻った。さっきの男は、もう追ってこなかった。だが、これで一安心というわけにはいかなかった。浜辺に戻る途中、自分たちの姿を見ている別の男がいることに気づいたからだ。
その男はブッシュの中に立っていた。片手が忙しく上下に動いていた。持ち物を露出させ、ルネとカースティンの水着姿を眺めながら、それをしごいていた。
ルネとカースティンはビーチから逃げ出すことを決めた。走って逃げている途中、今度は服を着た若い男が声をかけてきた。幸い、彼は怪しい人物ではなく、2人をエスコートしてくれた。あとは、乗ってきた車に乗り込めば、このおぞましい異空間から完全に脱出できるはずだった。
だが、ルネとカースティンが乗って来た車は、停まったまま激しく上下に揺れていた。2体の裸身が車体の上で絡み合い、往復運動に没頭していたからである。見知らぬカップルが彼女らの車のボンネットを勝手にベッド代わりに使用していたのである。
ある意味、このビーチは楽園なのかもしれない。だが、ルネとカースティンにとっては、化け物が次々と出てくる魔界に等しかった。2人は、この体験により深い精神的外傷を受けたと地元紙の記者に訴えた。「身の毛もよだつような、おぞましい体験でした」とカースティン。
晴天の下、さんさんと降り注ぐ陽光を浴びてリラックスしようとしていた二人にとって、青天の霹靂だったと言うべきか。だが、低めに評点しておこう。
そもそも二人がビーチを訪れたのは月曜のことであり、ソースには記述がないが、人気もまばらだったのだろう。そんな中で、ビキニ姿の若い女の子2人がトップレスで日光浴を楽しもうとするのは端から危険なことだったのかもしれない。まだブラを外していない段階で男2人が彼女らをターゲットにしている。ブラを外すまで異変に気づいていなかったら、もっとひどい目に遭っていたかもしれず。
それにしても、こういう話を聞くと、少し前にお伝えした「駐車場にヌードでたむろしている少女グループ」(下記「関連記事」)が無事でいることが奇跡のようにすら思える。
■ Source: http://www.ntnews.news.com.au/common/
story_page/0,7034,20533718%5E13569,00.html
【関連記事】
ファーストネームだけを明かして北部特別地域の地元紙に恐怖体験を語った2人の少女、ルネとカースティンは同じ学校に通っていて、長年仲良くしてきた。10月2日のこと、2人は地元のフリービーチ(無料で利用できシャワーなどの施設があるビーチ)に出かけた。トップレスで日光浴を楽しむつもりだった。
午前11時ごろビーチに到着したルネとカースティンは、浜辺に荷物を置いた後、まずシャワーを浴びることにした。そのとき既に2人は視線を感じている。遠くから、50代ないしは60代の男性が水着姿の2人に視線を注いでいた。
シャワーを浴びて出てくると、その男がすぐ外に立っていた。ルネとカースティンの体をじろじろ見ていた。2人はその場をやり過ごしてトイレの方に向かったが、男は後を付いて来た。そして、男が声をかけてきた。
「君らは、ここで商売してる女の子だよね? お口で奉仕してもらう場合、いくら払えばいいかな?」
それを聞いたルネとカースティンは、トイレの個室の中に逃げ込んだ。だが、いつまで経っても男が外にいる気配がする。
ルネは言う。「本当に怖くなり、二人とも身震いしていました」
結局、2人はトイレから飛び出し、荷物を置いてある浜辺の場所まで走って戻った。さっきの男は、もう追ってこなかった。だが、これで一安心というわけにはいかなかった。浜辺に戻る途中、自分たちの姿を見ている別の男がいることに気づいたからだ。
その男はブッシュの中に立っていた。片手が忙しく上下に動いていた。持ち物を露出させ、ルネとカースティンの水着姿を眺めながら、それをしごいていた。
ルネとカースティンはビーチから逃げ出すことを決めた。走って逃げている途中、今度は服を着た若い男が声をかけてきた。幸い、彼は怪しい人物ではなく、2人をエスコートしてくれた。あとは、乗ってきた車に乗り込めば、このおぞましい異空間から完全に脱出できるはずだった。
だが、ルネとカースティンが乗って来た車は、停まったまま激しく上下に揺れていた。2体の裸身が車体の上で絡み合い、往復運動に没頭していたからである。見知らぬカップルが彼女らの車のボンネットを勝手にベッド代わりに使用していたのである。
ある意味、このビーチは楽園なのかもしれない。だが、ルネとカースティンにとっては、化け物が次々と出てくる魔界に等しかった。2人は、この体験により深い精神的外傷を受けたと地元紙の記者に訴えた。「身の毛もよだつような、おぞましい体験でした」とカースティン。
晴天の下、さんさんと降り注ぐ陽光を浴びてリラックスしようとしていた二人にとって、青天の霹靂だったと言うべきか。だが、低めに評点しておこう。
青天の霹靂度6 | ■■■■■■□□□□ |
そもそも二人がビーチを訪れたのは月曜のことであり、ソースには記述がないが、人気もまばらだったのだろう。そんな中で、ビキニ姿の若い女の子2人がトップレスで日光浴を楽しもうとするのは端から危険なことだったのかもしれない。まだブラを外していない段階で男2人が彼女らをターゲットにしている。ブラを外すまで異変に気づいていなかったら、もっとひどい目に遭っていたかもしれず。
それにしても、こういう話を聞くと、少し前にお伝えした「駐車場にヌードでたむろしている少女グループ」(下記「関連記事」)が無事でいることが奇跡のようにすら思える。
■ Source: http://www.ntnews.news.com.au/common/
story_page/0,7034,20533718%5E13569,00.html
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この記事へのコメント
1. Posted by ミヤ 2006年10月07日 04:37


2. Posted by はま 2006年10月07日 11:03
駐車場でトップレスで歩いてもわりかし危険を感じない町と、ビーチを水着で歩けない町。
住むなら絶対前者だなあ。
住むなら絶対前者だなあ。