クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:10歳になるか、もしくは結婚すると必ず耳が聞こえなくなる一族

2006年09月29日

10歳になるか、もしくは結婚すると必ず耳が聞こえなくなる一族


インド・ウタールパラデシュ州ラームプル地区のチャジュマルという村には、10歳になるか、または結婚すると例外なく聴力を失う一族がいる。
この一族の者たちは、生まれたときは正常な聴覚を有している。だが多くは、10歳になったとたんに耳が聞こえなくなる。10歳を無事に通過する者もいるが、彼らも結婚したとたんに耳が聞こえなくなってしまう。性別に関係なく、直系の血族全員がこの“法則”に従って聴力を失っている。

この現象が一族に与えられた天命なのか、それとも未知の遺伝性疾患によるものなのかは今のところ誰にもわからない。はっきりしているのは、過去4世代(120年以上)にわたって、この現象が脈々と受け継がれてきたことだけである。

現在の世代は、ジャド・シン(故人)、バド・シン、アミン・チャンドの三兄弟と彼らの子および孫で構成されている。ジャド・シンの娘ソミと息子スーケ、孫シヴラムの全員が上記の“法則”のとおり聴力を失っている。アミン・チャンドの息子チャンドラ・パルとパット・ラム、娘ハルワティとサヴィトリもまた然りである。

医師たちも、この現象に頭を悩ませている。結婚後に聴力を失くす者がいるというのが最大の謎である。(ソースとして参照しているローカル記事のオンライン版に記載されている情報は、おおむねここまでである)。

不可解度8■■■■■■■■□□


全員が10歳で聴力を失うのであれば、特定の成長段階に達したときに発症するように“プログラミング”された遺伝性疾患だという仮説も立てられるだろう。だが、10歳を無事に通過する者もいて、彼らは結婚したとたんに聴力を失う。これを医学的に説明するのは難しい。

「10歳で聴力を失くす者」と「結婚後に聴力を失くす者」を切り離して考えれば説明が付くかもしれない。前者は身体的な疾患を持っているグループであり、後者は自己暗示などのメンタルな原因により耳が聞こえなくなるグループである、というふうに。

余談だが、10歳・20歳・30歳・・・と続く区切りの年齢や、結婚という人生のマイルストーンに達した瞬間、人は何かを得たり失ったりするものである。そして後から振り返れば、得たものより失ったものの方が多かったように感じたりするものである。




■Source: http://www.hindustantimes.com/news/7242_1807210,00180007.htm

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 インド・ウタールパラデシュ州ラームプル地区のチャジュマルという村には、10歳になるか、または結婚すると例外なく聴力を失う一族がいる。  この一族の者たちは、生まれたときは正常な聴覚を有している。だが多くは、10歳 

この記事へのコメント

1. Posted by     2006年10月03日 22:24
なんだこのオカルト・・・

結婚したらというのは性交によってだろうか

でも遺伝子的に説明できたとしても
なんでそんな遺伝子があるのか考えると
神の悪意悪戯としか考えられない
2. Posted by specialist   2006年10月08日 19:34
意味は有るんじゃないかな、何らかの。
3. Posted by ななし   2006年10月10日 14:45
聴力を閉ざして小宇宙を高めてるんだろ
4. Posted by 774   2006年10月10日 22:47
コメ欄へのレスですが、遺伝子は生きるのに有利な事がプログラムされているとは限りませんよ。
遺伝病がその例だったり。
5. Posted by go!!   2014年05月11日 06:45
e cig liquid なんでも評点:10歳になるか、もしくは結婚すると必ず耳が聞こえなくなる一族
6. Posted by link homepage   2014年05月12日 07:35
joye 510 なんでも評点:10歳になるか、もしくは結婚すると必ず耳が聞こえなくなる一族

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