2006年09月04日
バーモントと聞くと、真っ先にカレーやリンゴ酢を思い出してしまう人も少なくないだろう。その名の由来となっている米国バーモント州には、“ある行為”を禁じる法律がない。米国の他の州では、その行為を働くだけで警察沙汰になる。日本でも、横浜の中華街で、それに類する行為に及んだ“女優”と監督が捕まったことが最近報じられた。
バーモント州にあっても、州法の穴を補うべきだと判断した市や町では、条例により制限を設けていたりする。だが、一切、制限を設けていない市や町も存在する。
その1 つがブラトルバラという町である。この町では、人前で裸になっても一切、法に触れない。水泳場では水着なしで過ごしてもよいし、トップレス姿の女性がパレードする「ブレスト フェスティバル」も開催されている。
この夏、6、7 人のグループの少女たちがその自由を満喫している。彼女らは、ブラトルバラの中心街にあるブックストア、レストラン、コーヒーショップ、ギャラリーなどの駐車場に一衣まとわぬ姿でたむろしている。
少女たちがこのような行動に及び始めたのは、今年の初夏のことだったとされている。ある日、1人の少女が裸で公園のベンチに腰掛けた。するとまもなく別の少女が今度は公園ではなく中心街でTシャツを脱いだ。こういう自由奔放な気まぐれから連鎖的に始まったことだという。
その少し後、中心街の駐車場でコンサートが開かれた。肌をさらし、大人たちに反抗しようというような挑戦的なコンサートであったとされる。これもまた、少女たちの行動を後押しすることになったと見られている。
ブラトルバラ警察署のジョン・マーチン署長は、彼女らの行動を問題視している。「ブラトルバラは、多少変わったことでも受け入れてやろうみたいな、至って大らかな気風の町です。でも、彼女らの行いはさすがに度を超しています。人々を憤慨させていることも確かなら、反抗的な行動であることも確かです」
一方、このグループに加わっているアディ・パーラー君という19歳の少年は、こう話す。「僕らは自由を満喫しているだけです。してよいことをしているだけです。僕も他のみんなも、本質的にセクシャルなことや野蛮なことはしていません。そんな尺度に当てはめないでほしい」
前述したように、この町には水着を着用しなくてもよい水泳場があり、トップレスのパレードなども開かれるわけだが、さすがにこの少女たち(および少年たち)の行動には眉をひそめる住民が多い。
その一方で、ティーンたちが生まれたままの姿でたむろすることは、“無害な反抗”に過ぎないと見ている人たちも決して少なくはない。
「ほとんどの住民にとって、取るに足らないことですよ」と話すのは、キャサリン・カウフマンさんという57歳の女性。彼女によると、ブラトルバラは“個人の自由をむやみやたらと制限しないでくれ”的な気風の町だという。
書店を経営しているリッチ・ゲーデルさんという50歳の男性は、駐車場はヌードにふさわしい場所ではないが、心配するほどのことでもないと話す。「若い子がたむろすること自体、別に悪いことじゃないはず。あの子らが礼儀正しくて、出入りの邪魔になっていない限り、よそへ行けとは言いませんよ」
だが、もちろん不快感をあらわにしている人たちもいる。営業妨害になりかねないと懸念する向きもある。
「ブラトルバラのイメージを悪化させていますよ」と訴えるのは、レストラン経営者のオジー・ココーグルさんという43歳の男性。彼のレストランは、ティーンの溜まり場になっている駐車場の突き当たりにある。
バーモント州の市町連合体によると、現在までのところ少なくとも8つの市町で、屋外ヌード禁止条例が制定されている。
だが、条例案が二度の住民投票で却下された町もある。ブラトルバラでも、上記の少女たちの行動が物議をかもしているとは言え、条例制定に向けた積極的な動きは今のところ起きていない。やがて肌寒い季節になれば、何も着ずに屋外で過ごすティーンがいなくなるわけでもある。
ともあれ、“鈍い意外性”に満ちた話である。まず、近頃、米国発の珍ニュースと言えば、パンツを履かずにハンバーガーを買いに行って捕まったとか、露出行為に関するものが多い。だがバーモント州は、単に露出するだけなら、まったくお咎めなしだというわけだ。意外である。
また、「別に自由を満喫しているだけならかまわない」という反応を示している大人が多いことから察するに、前述のパーラー君が言うように「セクシャルな要素」がまったくないというのは、どうやら確かなことのようだ。これも、鈍く意外な感じ、というか不自然な感じがするのは筆者だけだろうか。(下記の「関連記事」の最後の記事のような話を当然と感じれば感じるほど、意外な感じがするかもしれない)。
本稿のソースにした記事は具体的記述に欠ている。たとえば、具体的に“どこまで脱いでいるのか”とか、男女構成とかがよくわからない(意図的にぼかしてあるのかもしれない)。そういうこともあり、本稿は我ながら少々未消化とは思う。
だが、ここのところ本業でエネルギーを吸い取られ、なおかつネタの不漁に悩まされて更新が滞っているので、あえてこれ以上内容を練らずに投稿することにした。あしからず。
■ Source: http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/
news/weird_news/15427323.htm
【関連記事】
【参考リンク】
その1 つがブラトルバラという町である。この町では、人前で裸になっても一切、法に触れない。水泳場では水着なしで過ごしてもよいし、トップレス姿の女性がパレードする「ブレスト フェスティバル」も開催されている。
この夏、6、7 人のグループの少女たちがその自由を満喫している。彼女らは、ブラトルバラの中心街にあるブックストア、レストラン、コーヒーショップ、ギャラリーなどの駐車場に一衣まとわぬ姿でたむろしている。
注:このグループには、実際には少年も含まれているのだが、ソース記事では男女の数が明らかにされていない。次に述べるように最初にこのような行いを始めたのが少女たちであったことだけは確かである。
少女たちがこのような行動に及び始めたのは、今年の初夏のことだったとされている。ある日、1人の少女が裸で公園のベンチに腰掛けた。するとまもなく別の少女が今度は公園ではなく中心街でTシャツを脱いだ。こういう自由奔放な気まぐれから連鎖的に始まったことだという。
その少し後、中心街の駐車場でコンサートが開かれた。肌をさらし、大人たちに反抗しようというような挑戦的なコンサートであったとされる。これもまた、少女たちの行動を後押しすることになったと見られている。
ブラトルバラ警察署のジョン・マーチン署長は、彼女らの行動を問題視している。「ブラトルバラは、多少変わったことでも受け入れてやろうみたいな、至って大らかな気風の町です。でも、彼女らの行いはさすがに度を超しています。人々を憤慨させていることも確かなら、反抗的な行動であることも確かです」
一方、このグループに加わっているアディ・パーラー君という19歳の少年は、こう話す。「僕らは自由を満喫しているだけです。してよいことをしているだけです。僕も他のみんなも、本質的にセクシャルなことや野蛮なことはしていません。そんな尺度に当てはめないでほしい」
注:後から参加したと思しき少年ではなく、グループの先駆者である少女たちの言をできれば聞きたいところだが、ソースには記載がない。
前述したように、この町には水着を着用しなくてもよい水泳場があり、トップレスのパレードなども開かれるわけだが、さすがにこの少女たち(および少年たち)の行動には眉をひそめる住民が多い。
その一方で、ティーンたちが生まれたままの姿でたむろすることは、“無害な反抗”に過ぎないと見ている人たちも決して少なくはない。
「ほとんどの住民にとって、取るに足らないことですよ」と話すのは、キャサリン・カウフマンさんという57歳の女性。彼女によると、ブラトルバラは“個人の自由をむやみやたらと制限しないでくれ”的な気風の町だという。
書店を経営しているリッチ・ゲーデルさんという50歳の男性は、駐車場はヌードにふさわしい場所ではないが、心配するほどのことでもないと話す。「若い子がたむろすること自体、別に悪いことじゃないはず。あの子らが礼儀正しくて、出入りの邪魔になっていない限り、よそへ行けとは言いませんよ」
だが、もちろん不快感をあらわにしている人たちもいる。営業妨害になりかねないと懸念する向きもある。
「ブラトルバラのイメージを悪化させていますよ」と訴えるのは、レストラン経営者のオジー・ココーグルさんという43歳の男性。彼のレストランは、ティーンの溜まり場になっている駐車場の突き当たりにある。
バーモント州の市町連合体によると、現在までのところ少なくとも8つの市町で、屋外ヌード禁止条例が制定されている。
だが、条例案が二度の住民投票で却下された町もある。ブラトルバラでも、上記の少女たちの行動が物議をかもしているとは言え、条例制定に向けた積極的な動きは今のところ起きていない。やがて肌寒い季節になれば、何も着ずに屋外で過ごすティーンがいなくなるわけでもある。
ともあれ、“鈍い意外性”に満ちた話である。まず、近頃、米国発の珍ニュースと言えば、パンツを履かずにハンバーガーを買いに行って捕まったとか、露出行為に関するものが多い。だがバーモント州は、単に露出するだけなら、まったくお咎めなしだというわけだ。意外である。
また、「別に自由を満喫しているだけならかまわない」という反応を示している大人が多いことから察するに、前述のパーラー君が言うように「セクシャルな要素」がまったくないというのは、どうやら確かなことのようだ。これも、鈍く意外な感じ、というか不自然な感じがするのは筆者だけだろうか。(下記の「関連記事」の最後の記事のような話を当然と感じれば感じるほど、意外な感じがするかもしれない)。
意外性7 | ■■■■■■■□□□ |
本稿のソースにした記事は具体的記述に欠ている。たとえば、具体的に“どこまで脱いでいるのか”とか、男女構成とかがよくわからない(意図的にぼかしてあるのかもしれない)。そういうこともあり、本稿は我ながら少々未消化とは思う。
だが、ここのところ本業でエネルギーを吸い取られ、なおかつネタの不漁に悩まされて更新が滞っているので、あえてこれ以上内容を練らずに投稿することにした。あしからず。
■ Source: http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/
news/weird_news/15427323.htm
【関連記事】
- 前代未聞の“屋内”ヌード禁止令(メキシコ)
- 3人の若い美女たちが大勢の見守る前で何も着ずに水と戯れたのは陽動作戦だった
- スウェーデン人女性がアルバニアの浜辺でトップレスになったので現場に軍隊が出動する
- 夫婦が愛し合うときに全部脱いだら結婚が無効になる?
- 18歳の女性を少年4人と同じ留置房に収容したら、やはりこういう結果に
【参考リンク】
- http://www.nakedinvermont.com/index.html
バーモント州のヌーディストの Web ページ。Photo リンクをクリックすると、上記の話に類する写真を見ることができる。ただし、日本の法律に触れている描写があるので“at your own risk”ということでよろしく。
この記事の先頭に戻る
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. 一糸纏わぬ少年少女が出没する町 [ 風風書堂 ] 2006年09月05日 17:36
バーモントと聞くと、真っ先にカレーやリンゴ酢を思い出してしまう人も少なくないだろう。その名の由来となっている米国バーモント州には、“ある行為”を禁じる法律がない。
バーモント州にあっても、州法の穴を裀_JI??
2. 蟆大・ウ驕斐′陬ク縺ォ縺ェ繧玖。 [ Channel J ] 2006年09月06日 02:02
縲?繝舌?繝「繝ウ繝亥キ槭?縺ゅk陦励〒縺ッ縲√レ繝シ繝峨?蟆大・ウ驕斐′縺溘?繧阪@縺ヲ縺?k縺昴≧縺ァ縺吶?ゅ↑繧薙※縲∝、ァ繧峨°縺ェ窶ヲ (*^o^*)
縲?縺ァ繧ゅ?√%縺?@縺溯ィ倅コ九r隱ュ繧薙〒諤昴≧縺薙→縺ッ縲∝粋陦?嵜(United States)縺」縺ヲ縺ョ縺ッ縲...
この記事へのコメント
1. Posted by visit site 2014年05月11日 02:06
atmos vaporizer なんでも評点:駐車場にヌードでたむろする少女グループが出没するバーモント州の町
2. Posted by about his 2014年05月11日 18:43
diy e juice なんでも評点:駐車場にヌードでたむろする少女グループが出没するバーモント州の町