2006年08月03日
人体には、大きくなったり小さくなったりする(拡大・縮小する)器官が多数存在する。最たるものは心臓であろう。胃や腸などの消化器官も、部分的に縮んだり伸びたりすることで内容物を下流に送る。これらは実は不随意筋と呼ばれる種類の筋肉で出来ているわけで、大きくなったり小さくなったり、伸びたり縮んだりは筋肉の活動によるものである。だが、筋肉とは別の仕組みにより、大きくなったり小さくなったりする器官も存在する。
真っ先に思い浮かぶのは、男性の下半身に1つしか存在しないあの器官であろう。だが、その下にぶら下がっている袋も、実は温度に応じて大きくなったり小さくなったりするわけである。寒い時は縮み上がり、暖かいときは弛緩して大きくなる。
ただ、ペニスの状態は本人が自覚できるのに対し、陰のうの状態はなかなか自覚できない。自覚がないために、思わぬ悲劇もしくは悲喜劇を招くことがある。
この現象に起因する悲喜劇の一例がクロアチアで報告されている。同国西部のヴァラルタというビーチにマリオ・ヴィスニクさんという男性がやってきた。理由はよくわからないが、彼は水着も履かずに泳ぐことにした。海の水は少し冷たかった。
ビーチには、さんさんと太陽が照っている。ヴィスニクさんは陸に戻って日光浴を楽しむことにした。ビーチには、木の細板を並べて組んだタイプのデッキチェアが置かれていた。細板の間には、ほぼ等間隔の隙間がある。(下の写真のようなタイプと思われる)。


ヴィスニクさんは、そのデッキチェアに寝そべった。このとき、海の水が少し低温だったため、“温度に応じて伸び縮みする袋”は、やや縮んだ状態になっていた。完全に縮み上がっていたわけではなく、まだ少し垂れ下がった状態だった。しかも、その部分は水着等でガードされていなかった。
デッキチェアの細板と細板の間の隙間は、その垂れ下がりが入り込むのにちょうどよい幅だったようで、ヴィスニクさんは最初のうち特に違和感もなく、デッキチェアの上でくつろいでいた。
降り注ぐ日の光を浴びているうち、少し冷えていたヴィスニクさんの体がすっかり温まった。陰のうも同じように温まった。当然、暖かいときの大きさに戻ってしまった。
陰のうがデッキチェアの細板と細板の間から外れなくなってしまった。男性ならわかるだろう。あの部分がどこかに挟まってしまった場合、下手に動くと男性にしか分からないあの鈍くも情けない痛みに襲われる。
彼は携帯電話でビーチの管理事務所に連絡し、助けを呼んだ。スタッフがやってきて、挟まっている部分の両脇にあるフレームを切断することで、彼の陰のう&睾丸を無事救出してくれた。
水着も付けずに泳いでいたくらいなので、付近には誰もいなかったのだろう。携帯電話を持ってきていなかったり、手の届くところになかった場合、ヴィスニクさんはいつまでも身動きがとれず、そのうち日が暮れてしまったかもしれない。
そのまま助けが来なければ、飢えに苦しみ、やがては衰弱していったかもしれない。・・・・という心配は、おそらく無用だったはず。日が落ちて寒くなれば、自然に解決した問題ではないかと思われるからである。
とはいえ、われわれもいつ似たような目に遭うやもしれない。冬場に訪れた温泉の浴場にスノコ様の板が張られていたというような場合は注意が必要と言えるだろう。
■ Source: http://www.ananova.com/news/story/sm_1937986.html?menu=
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ただ、ペニスの状態は本人が自覚できるのに対し、陰のうの状態はなかなか自覚できない。自覚がないために、思わぬ悲劇もしくは悲喜劇を招くことがある。
この現象に起因する悲喜劇の一例がクロアチアで報告されている。同国西部のヴァラルタというビーチにマリオ・ヴィスニクさんという男性がやってきた。理由はよくわからないが、彼は水着も履かずに泳ぐことにした。海の水は少し冷たかった。
ビーチには、さんさんと太陽が照っている。ヴィスニクさんは陸に戻って日光浴を楽しむことにした。ビーチには、木の細板を並べて組んだタイプのデッキチェアが置かれていた。細板の間には、ほぼ等間隔の隙間がある。(下の写真のようなタイプと思われる)。


ヴィスニクさんは、そのデッキチェアに寝そべった。このとき、海の水が少し低温だったため、“温度に応じて伸び縮みする袋”は、やや縮んだ状態になっていた。完全に縮み上がっていたわけではなく、まだ少し垂れ下がった状態だった。しかも、その部分は水着等でガードされていなかった。
デッキチェアの細板と細板の間の隙間は、その垂れ下がりが入り込むのにちょうどよい幅だったようで、ヴィスニクさんは最初のうち特に違和感もなく、デッキチェアの上でくつろいでいた。
降り注ぐ日の光を浴びているうち、少し冷えていたヴィスニクさんの体がすっかり温まった。陰のうも同じように温まった。当然、暖かいときの大きさに戻ってしまった。
陰のうがデッキチェアの細板と細板の間から外れなくなってしまった。男性ならわかるだろう。あの部分がどこかに挟まってしまった場合、下手に動くと男性にしか分からないあの鈍くも情けない痛みに襲われる。
彼は携帯電話でビーチの管理事務所に連絡し、助けを呼んだ。スタッフがやってきて、挟まっている部分の両脇にあるフレームを切断することで、彼の陰のう&睾丸を無事救出してくれた。
水着も付けずに泳いでいたくらいなので、付近には誰もいなかったのだろう。携帯電話を持ってきていなかったり、手の届くところになかった場合、ヴィスニクさんはいつまでも身動きがとれず、そのうち日が暮れてしまったかもしれない。
そのまま助けが来なければ、飢えに苦しみ、やがては衰弱していったかもしれない。・・・・という心配は、おそらく無用だったはず。日が落ちて寒くなれば、自然に解決した問題ではないかと思われるからである。
とはいえ、われわれもいつ似たような目に遭うやもしれない。冬場に訪れた温泉の浴場にスノコ様の板が張られていたというような場合は注意が必要と言えるだろう。
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■ Source: http://www.ananova.com/news/story/sm_1937986.html?menu=
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1. 何も着ずに日光浴していると、温度に応じて変化する体の一部が膨張して隙間から外れなくなった男性 [ 世界一バカ、決定戦!! ] 2006年09月05日 23:30
クロアチアで、写真のようなデッキチェアに素っ裸でうつぶせになっていて日光浴をしていた男が、チェアの隙間にちんちんが挟まって人を呼ぶ大騒ぎになった。 ソース 総評: 結局スタッフを呼んで、鋸でチェアを切って取り外すことに成功したそうですが、切るのがち○ちん...
この記事へのコメント
1. Posted by YouTubeモバイル化計画 2006年08月03日 09:35
絶対体験したくない救出劇だ。
2. Posted by 紫陽 2006年08月03日 14:04
日本でも似たような事故がありました。尤も竿の方ですが。
冷たい海水中で竿が収縮することにより、海水パンツの裏地のメッシュに包茎が入り込み、陸に上がって温まってから皮膚が抜けなくなるそうです。
http://www.pref.gunma.jp/d/01/syouhisen/kaisui.html
網目の大きさは1〜2mmだそうですが、子供の場合外気温と水温の差、海水の影響などいくつかの条件が重なると、このような事故が起こるそうです。
子供じゃなくとも小さくて包茎だったら……
冷たい海水中で竿が収縮することにより、海水パンツの裏地のメッシュに包茎が入り込み、陸に上がって温まってから皮膚が抜けなくなるそうです。
http://www.pref.gunma.jp/d/01/syouhisen/kaisui.html
網目の大きさは1〜2mmだそうですが、子供の場合外気温と水温の差、海水の影響などいくつかの条件が重なると、このような事故が起こるそうです。
子供じゃなくとも小さくて包茎だったら……
3. Posted by Click In this article 2014年05月10日 18:35
e-liquid usa なんでも評点:何も着ずに日光浴していると、温度に応じて変化する体の一部が膨張して隙間から外れなくなった男性