2006年03月17日
日本語には「一肌脱ぐ」という慣用句がある。誰かのために奮起して手助けすることを意味する。一方、ロシアには、従兄弟が文字通り“一肌脱いで”くれたおかげで、男性自身を取り戻した23歳の青年がいる。
青年は、昨年12月、友人の飼い犬のジャーマン・シェパードに襲われた。近頃、似たような話が多いが、大事な部分に牙を立てられてしまったのである。
ひどい大怪我を負ってしまった。修復不能な傷だった。彼を診た医師たちには、切断以外の選択肢がなかった。
最近では、形成外科手術の進歩により、別の部位から切り取ってきた皮膚を使ってペニスを再建すること(遊離皮弁法による陰茎再建)が可能になっている。しかも、血管や神経をマイクロサージェリー(顕微鏡下手術)で繋ぐことにより、知覚や尿通機能などを再現することもできるという。
しかし、この青年の場合は、あまりにも痩せすぎていた。医師たちは、彼自身の身体から皮膚を取ってくるのは無理と判断した。
そこで、従兄弟が“一肌脱いで”くれることになった。つまり、皮膚の提供者になってくれたのである(ソースには記述がないが、近親者であり移植適合性もあったということだろう)。
医師たちは、従兄弟の背中から皮膚組織を切除し、拡張器にかけて10センチ×15センチの小片を作った。さらに、それを棒状に形成し、青年の身体に移植した。現段階では、まだ完全に機能するものではないが、瘢痕形成術を施した後、最終的にプロステーゼ(勃起補助具)が埋め込まれる。これにより、青年は完全に回復するはずだと期待されている。
本件は、ロシアの大衆紙『モスコフスキー・コムソモレツ』が3月16日付で伝えている。この種の手術がロシアで行なわれたのは、今回が初のことだという。
なお、皮膚を提供した従兄弟の背中には、かなり目立つ傷跡が残るはずである。従兄弟は、それでもいいから青年を救ってやりたい一心だったのだろう。「一肌脱ぐ」の典型例をここに見る思いがする。
青年は、ありがたみをひしひしと感じていることであろう。ま、実際には、医師たちの思い描いたとおりに彼が回復するという保証もないわけだが。
■ Source: http://www.mosnews.com/news/2006/03/16/unusualoperation.shtml
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最近では、形成外科手術の進歩により、別の部位から切り取ってきた皮膚を使ってペニスを再建すること(遊離皮弁法による陰茎再建)が可能になっている。しかも、血管や神経をマイクロサージェリー(顕微鏡下手術)で繋ぐことにより、知覚や尿通機能などを再現することもできるという。
しかし、この青年の場合は、あまりにも痩せすぎていた。医師たちは、彼自身の身体から皮膚を取ってくるのは無理と判断した。
そこで、従兄弟が“一肌脱いで”くれることになった。つまり、皮膚の提供者になってくれたのである(ソースには記述がないが、近親者であり移植適合性もあったということだろう)。
医師たちは、従兄弟の背中から皮膚組織を切除し、拡張器にかけて10センチ×15センチの小片を作った。さらに、それを棒状に形成し、青年の身体に移植した。現段階では、まだ完全に機能するものではないが、瘢痕形成術を施した後、最終的にプロステーゼ(勃起補助具)が埋め込まれる。これにより、青年は完全に回復するはずだと期待されている。
本件は、ロシアの大衆紙『モスコフスキー・コムソモレツ』が3月16日付で伝えている。この種の手術がロシアで行なわれたのは、今回が初のことだという。
なお、皮膚を提供した従兄弟の背中には、かなり目立つ傷跡が残るはずである。従兄弟は、それでもいいから青年を救ってやりたい一心だったのだろう。「一肌脱ぐ」の典型例をここに見る思いがする。
青年は、ありがたみをひしひしと感じていることであろう。ま、実際には、医師たちの思い描いたとおりに彼が回復するという保証もないわけだが。
ありがたみ8 | ■■■■■■■■□□ |
■ Source: http://www.mosnews.com/news/2006/03/16/unusualoperation.shtml
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1. 青年のペニスが従兄弟の皮膚から再生 [ Gay News−ゲイニュース(同性愛関係ネタ)@まとめ− ] 2006年03月17日 04:26
記事元→なんでも評点
医学の進歩ってすごいのでした。
>医師たちは、従兄弟の背中から皮膚組織を切除し、拡張器にかけて10セ
>ンチ×15センチの小片を作った。さらに、それを棒犀