クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:ドイツで刑期中の男性、勃起が収まらなくなったため所外での入院治療を許可される

2006年03月09日

ドイツで刑期中の男性、勃起が収まらなくなったため所外での入院治療を許可される


勃起不全(ED)に悩む男性がいる一方で、ごくまれに勃起が収まらなくなる男性もいる。この症状は持続勃起症と呼ばれる。血管と神経に異常が生じ、勃起組織(陰茎海綿体)に血液が閉じこめられてしまうことが原因で起きると考えられている(『メルクマニュアル家庭版』より)。
冗談のような話だが、れっきとした病気なのだ。ドイツには、刑務所で服役中に持続勃起症にかかったため、一時的に塀の外に出ることが許された男がいる。英軍駐屯基地の町ビーレフェルトで空き巣を働いたとして1年間の懲役刑に服しているモーリス・バウマン服役囚(32歳)である。

彼は、ある朝、看守たちに身体の異常を訴えた。医務室で診断を受けると、確かに勃起が収まらない状態になっていた。そこで、“急患”として所外の病院に搬送された。

彼の治療に当たった医師たちは、彼の男性自身に90分間にわたって針を刺し、血液を抜いた。この処置により、通常時のサイズに戻ったかに見えた。だが、5分後には再び怒張した状態に戻ってしまった。

医師たちは、さらに彼の男性自身に薬液を注射したが、効き目はなかった。どんなに手を尽くしても、「ハンダチ」の状態以下まで収束させることができなかった。医師たちは、入院治療が必要と判断した。

そこで、裁判所に許可願いが出された。裁判所は、提出された医療記録を吟味し、バウマン服役囚自身にも聞き取りを行った。

彼は、裁判官たちの前でこう話した。「その日の朝、目が覚めると大事な部分が元気になっていました。それも並大抵の元気さじゃありませんでした。いくら時間が経っても収まらないのです。まさか、こんなことが自分に起こるなんて」

結局、裁判所は、症状が収まるまでの間、バウマン服役囚が所外の病院に入院して治療を受けることを許可するに至った。

だが、ビーレフェルトのハラルド・クラモエラー主席検事は、裁判所のこの判断に不満をあらわにしている。「所外での入院が認められるのは、急性疾患の患者の場合だけですよ。バウマンは急性疾患ではないでしょう。長くても2週間のうちには所内に戻らせたいものです」

ともあれ、バウマン服役囚、病院の医師、裁判所と検事、それぞれが違う意味で歯がゆさを味合わされているように見える話である。

はがゆさ8■■■■■■■■□□


バウマン服役囚にすれば、自分の大事な部分が元気すぎて困っているのに使い道がなくて痛し痒しだろうし(いや実際、持続勃起症は痛みを伴うということである)、医師たちにすれば刑務所から預かっている患者をいつ返せるかわからない。法の番人たちが感じる歯がゆさは言うまでもないだろう。




■ Source: http://www.ananova.com/news/story/sm_1755
011.html?menu=


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1. チンチンが勃起しまくり!のおかげで懲役刑を免れた男  [ Gay News−ゲイニュース(同性愛関係ネタ)@まとめ− ]   2006年03月10日 04:09
記事元→◆空を見上げて犬は今日も歩く 勃起しまくるとムラムラしてくるのでしょうか? >Maurice Baumann(32)は、Bielefeldの町にあるイギリス軍の駐屯隊の家 >に侵入して盗みを働き、懲倰????
早漏のワタシとしてはなんとも羨ましい話だが、ずっと勃ちっ放しはいろいろと支障きたすだろうなぁ(笑)

この記事へのコメント

1. Posted by aisurukokoro   2006年03月10日 08:00
やっぱり勃起し続けると痛くなるものなのかな?
殺し屋一であったんだけど
2. Posted by 123   2007年01月28日 20:03
内科医ですし、診たことも一度もありませんが・・・。十年以上前に学生のときに習ったことで、一部誤りがあるかもしれませんが;勃起とは陰茎に血液が溜まって硬くなる現象で、当然陰茎内部の圧力が上昇しています。勃起状態が持続すると、圧が高いため陰茎内部に血液が十分に流れなくなるので、陰茎の壊死が起こりえます。したがって、持続勃起症は「救急疾患」です。

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