クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:カムチャッカ半島の女性二人がディナーに招かれ犬の肉だと信じて食べたら人の肉だった

2006年02月28日

カムチャッカ半島の女性二人がディナーに招かれ犬の肉だと信じて食べたら人の肉だった


日本列島の地図を眺めたとき北海道の右上60度くらいの位置に見えるカムチャッカ半島は、ロシアの領土の中でも我々にとって馴染みの深い1つだと言えよう。そのカムチャッカ半島のペトロパブロフスクカムチャツキー(カムチャッカ州の州都)で、まさか、こんなおぞましい事件が起きていたとは。
2004年の10月のこと、二人の男が酒屋で別の男性に声をかけた。ごく短い会話を交わした後、二人は男性を人目に付かない場所に連れ出し、そこで彼を亡き者にした。その目的は、料理の材料にすることにあった。

二人は、互いのガールフレンドを夕食に招待した。「犬の肉なんだけど、食べてみないか?」。ガールフレンドたちは拒まずに肉料理を食べた。

食事を食べ終わった後で、彼女らに真相を告げた。「実は、人間の肉だったのさ」

先週、現地の裁判所で本件の判決が下された。男二人には、それぞれ懲役20年と13年が言い渡された。

同じくカムチャッカ州では、4年前にも同様な事件で判決が下されている。その事件では、複数の容疑者たちが何人かの人たちを殺害して肉を食べた。容疑者たちは、それぞれ懲役20年を言い渡された。

事件発覚当初は、男二人と共に彼女らも身柄を拘束されたがすぐに釈放された。実際、彼女ら二人は「人の肉」だと知らずに料理を食べたので、釈放は当然だろう。

ただ、このとき地元の裁判所は、その理由を「ロシアにはカニバリズム自体を裁く法は無いからである」とコメントしている。裁く法があれば、女性二人も裁いてやったのに・・・というニュアンスにも聞こえなくもない。ま、実際、ドラッグの場合なら、遺法なものと知らないで使っても罪に問われることがあるわけである。

ソース記事はごく簡潔なもので、犬の肉と信じ込んで人の肉を食べてしまった女性二人がどんな反応を示したかに関する記述はないが、さすがに青天の霹靂であっただろうと想像する。血相抱えて嘔吐したのではないだろうか。ただ、「意外と美味しかったわね」という反応だった可能性もゼロとは言い切れないので、1ポイントだけ差し引いて次のように評点しておこう。

青天の霹靂度9■■■■■■■■■□


犬の肉といえば、筆者はソウルオリンピックが開催されるより前の韓国で知らずに食べてしまったことがある。そのとき、真冬で私が風邪気味であることを見て気を利かした現地人がちゃんと説明せずに、犬肉スープをご馳走してくれたのだ。食べ終わった後で犬なんですよと説明された。「意外と美味しかった」というのがそのときの私の反応だった。




■ Source: http://www.mosnews.com/news/2006/02/27/can
nibalsconvicted.shtml


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2. 犬の肉 信じて食べたら 人の肉  [ Teru's Web ]   2006年03月01日 01:42
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル 犬食べる習慣の無い俺としては、犬食うだけでも結構ガクブルものですが。

この記事へのコメント

1. Posted by マモー   2006年02月28日 11:21
GTOでカムチャッカ半島の事があったけど、洒落になってないですねコレ・・
2. Posted by aki   2006年02月28日 19:59
犬は意外と美味しいんですね。
硬いとか、あまり美味しくないという話ばかり聞いてたのですが…。
自分としてはぜひ一度食べてみたいものです。
3. Posted by     2006年03月01日 05:25
私も食べてみたいです。
ちなみにカエルはおいしかった・・・。
4. Posted by 赤ジャケ   2006年03月03日 23:28
これ当事者の女性はキツいですね
自分は当事者になりたくないです

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