クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:薄氷を踏んで湖に落ちた29歳女性、手の感覚を失うも氷の縁に前歯でかぶりついて助けを待つ

2006年02月08日

薄氷を踏んで湖に落ちた29歳女性、手の感覚を失うも氷の縁に前歯でかぶりついて助けを待つ


今の時代、毎月のローン支払いの心配や健康面の不安や、いつリストラされるかわからない不安を抱いていたり、あるいは傍目には羽振りが良くても実は自分の不正がいつ発覚するやもしれず、“薄氷を踏む思い”で日々を過ごしている人は少なくないだろう。
もしかしたら体重を支えきれないほど薄い部分があるかもしれない氷の上でスケートをする場合も、まさしく“薄氷を踏む思い”がするはずだが、ハンガリーには実際にそうして薄氷を踏んでしまった女性がいる。

先日、ハンガリー中央部のベレンス湖で29歳の女性アニー・ゾルタニーさんがスケートをしていると、足元の氷が一気に割れた。彼女は、冷たい湖水の中に落ちてしまった。

這い出すことができなかった。何かにつかまっていないと水中に沈み込んで溺れてしまう。だが冷たすぎて手の感覚がなくなり、氷をつかむことができなくなった。そこで、アニーさんは、口を使うことにした。氷の縁を前歯で噛みしめて、かろうじて頭が水中に没しない姿勢を維持し続けた。

およそ10分後、通行人が氷の裂け目から頭だけが外に出ているアニーさんの姿に気づき、凍り付く湖水の中から彼女を助け出した。

アニーさんは、すぐに病院に運ばれた。低体温症に陥っており、手に凍傷を負っていたが命に別状はない。

アニーさんが身をもって示してくれたように、薄氷を踏んで凍て付く水の中に落ちても、最後まであきらめないド根性があれば助かることもあるわけだ。まあしかし、上下数本の前歯だけで氷の縁にかぶりついて死の淵から生還するなんて、紙一重な話である。

紙一重指数9■■■■■■■■■□





■ Source: Ananova - Saved by the skin of her teeth

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この記事へのコメント

1. Posted by ぴかちゅー   2006年02月08日 21:11
5 これはすごいニュースですね。こういうの好きです。

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