2006年01月14日
インドネシアは、世界で最大の人口を抱えるイスラム国である(人口2億3千万のうち87パーセントがイスラム教徒)。しかし、中東のイスラム国のように、女性が顔をさらすことはタブーとされていない。もし顔をベールで包まねばならないのだったら、この二人の“オンライン結婚”は成立しなかったのではないだろうか。
インドネシアのバンドンで暮らしているリタ・スリ・ムティアラ・デウィさんは、友人の紹介で米国在住のインドネシア人男性ウィリアディ・ストリスノさんと知り合った。二人は、写真を交換し合い、毎日のようにチャットで話すようになった。やがて電話でも頻繁に話をするようになった。
この後、“リアル”でも会ってから関係を深める・・・というのが自然な進行だと思われる。だが、二人は互いに遠く離れた場所に住んでいる。インドネシアと米国とでは、地球を半周するほどの遠距離恋愛である。しかも二人は、まだ一度も生身で会ったことがない。“バーチャル恋愛”呼ばわりされてもおかしくない。
だが、なんと二人は直接会う前に結婚を決めてしまった。ウェブカメラ、ビデオモニター、マイクを用意し、オンライン結婚式を挙げた。式に要した時間はたったの25分、費用はたったの12ポンド(2400円ほど)。
式を挙げても、さすがにまだ入籍はしていないと思われるが、まもなく、リタさんはバンドンからカリフォルニアに飛び、ウィリアディさんと初めて対面することになる。
最初に友人から紹介されたということなので、純粋に“出会い系”的な出会い方をしたのではないと思われるが、生身で対面したことのない二人が結婚を決めてしまうなんて無謀にも見える。
ま、しかし、この二人がインドネシア人の87パーセントを占めるイスラム教徒であるとすれば、生身で対面せずに結婚することに特に抵抗はないのかもしれない。婚前交渉/婚外交渉が禁じられているわけであり、結婚する前に下手に愛し合っていると逮捕されるおそれさえあるからだ(「関連記事」のリンクを参照)。
そう考えれば、さほど意外なことではないのかもしれない。
実はこの二人、若くはない。50代カップルである。婚歴の有無は不明だが、婚歴がなかったとすればバージンということになる。
■ Source: The Sun Online - Long-distance lovers wed
【関連記事】
この後、“リアル”でも会ってから関係を深める・・・というのが自然な進行だと思われる。だが、二人は互いに遠く離れた場所に住んでいる。インドネシアと米国とでは、地球を半周するほどの遠距離恋愛である。しかも二人は、まだ一度も生身で会ったことがない。“バーチャル恋愛”呼ばわりされてもおかしくない。
だが、なんと二人は直接会う前に結婚を決めてしまった。ウェブカメラ、ビデオモニター、マイクを用意し、オンライン結婚式を挙げた。式に要した時間はたったの25分、費用はたったの12ポンド(2400円ほど)。
式を挙げても、さすがにまだ入籍はしていないと思われるが、まもなく、リタさんはバンドンからカリフォルニアに飛び、ウィリアディさんと初めて対面することになる。
最初に友人から紹介されたということなので、純粋に“出会い系”的な出会い方をしたのではないと思われるが、生身で対面したことのない二人が結婚を決めてしまうなんて無謀にも見える。
ま、しかし、この二人がインドネシア人の87パーセントを占めるイスラム教徒であるとすれば、生身で対面せずに結婚することに特に抵抗はないのかもしれない。婚前交渉/婚外交渉が禁じられているわけであり、結婚する前に下手に愛し合っていると逮捕されるおそれさえあるからだ(「関連記事」のリンクを参照)。
そう考えれば、さほど意外なことではないのかもしれない。
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実はこの二人、若くはない。50代カップルである。婚歴の有無は不明だが、婚歴がなかったとすればバージンということになる。
■ Source: The Sun Online - Long-distance lovers wed
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1. ネットゲームで恋をした俺の末路 [ 日々の徒然 ] 2006年01月14日 20:25
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まぁなんと言うか。