クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:フォークがすっぽ抜けて11歳少女の額を貫通

2005年12月30日

フォークがすっぽ抜けて11歳少女の額を貫通


ピッチャーが強打者と対決するとき恐いのは変化球、特にフォークのすっぽ抜けだという。棒球になって打たれやすいからだ。一方、柄が付いたタイプのフォークもすっぽ抜けが恐い。特に、その柄にヒモを結びつけて振り回している場合に、金属部分がすっぽ抜けると極めて危険である。
日本の子供たちと米国の子供たち、共にヒモやロープを振り回す遊びが好きである。だが文化的背景が違う。米国の場合はカウボーイの投げ縄、日本の場合は忍者の鎖鎌にルーツがあるかもしれない。

グリルフォーク米国インディアナポリスで、10歳の少年が左の写真のようなグリルフォークの柄の部分にヒモを結びつけて振り回していると、柄の部分から金属部分がすっぽ抜けた。二股になった鋭利な先端部分が彼の異母姉(11歳)の額に突き刺さった。12月28日のことである。

姉は額にフォークが刺さった状態で前に何歩か歩いた後、倒れこんだ。弟は姉の額からフォークを抜き取った。その後、家の者が警察に通報した。

救急隊員が到着したとき、姉は既に意識不明に陥っていた。少年がすぐにフォークを抜いたため、実際にどれくらいの深さまで刺さっていたかは不明である。

姉は病院に運ばれ、集中治療室に収容された。危険な容態が続いているという。

ヒモの先端に重みのあるものを付けて振り回す遊びは、風切り音が聞こえたりして確かにスリリングで楽しいものだが、先端が尖ったものを振り回していると、すっぽ抜けて誰かに刺さる危険がある。10歳の少年のことなので、そこまで想像が及ばなかったのかもしれないが。

危険物取り扱い
不注意度8
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■ Source: Girl struck in forehead with grilling fork (Associated Press)

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