2005年11月29日
以前、英国で発表された巨乳都市ランキングなるデータを取り上げたことがある。そのランキングでトップの座に就いたブラッドフォードでは、女性のバストの平均サイズがなんと104センチに達していた(詳細は記事末の「関連記事」参照)。てっきり英国人女性には見栄っ張りが多いのかと思っていたのだが、お隣のアイルランドで行われた調査の結果を見るにつけ、バストサイズの平均が104センチというのもあながちありえない話でもないかもしれない。
アイルランドのお医者さんたちは、最近女性のヒップが大きすぎて困っている。皮下脂肪が分厚すぎて、注射の針が筋肉まで届かない女性があまりにも多いのだ。
ダブリンにあるAdelaide and Meath Hospitalのビクトリア・チャン医師らが、この問題に関して詳しい調査を行った。その結果、臀部に皮下注射を受けて薬が効く女性は8パーセントしかいないことがわかった。これに対し、臀部への皮下注射が有効な男性は56パーセントである。
92パーセントの女性は、臀部の皮下脂肪の厚さが注射の針の長さを超えている。針が筋肉層まで届かない。
チャン医師曰く。「多数の人、特に女性の大半は臀部への筋肉注射を受けても、(血液内に)適量の薬が吸収されません。注射針を長くする必要があるかもしれません」
皮下脂肪組織にも毛細血管は存在するのだが、筋肉に比べるとはるかに少ないため、注射した薬が十分に吸収されないのである。
アイルランドの医師たちにしたら、さぞかし“歯がゆい”話ではないかと思われる。
チャン医師の調査チームでは、標準的な注射針を使って50人の患者の臀部に気泡を注入し、スキャナーで気泡の位置を確認する実験を行った。
チャン医師(華僑の女医さんと思われる)は、こう話している。「臀部に脂肪が付きすぎていると投与レベルが不足するため、薬が十分に効かなかったり、まったく効かなかったりすることになります」
「私たちが行った調査では、臀部への筋肉注射が筋肉層に達する割合は、68パーセントしかないことがわかりました」(注:男女合わせた数値ではないかと思われる)。
臀部に筋肉注射するときは、大きな血管、神経、骨などを注射針で傷つけるリスクが小さい臀部の上部4分の1の範囲が最も適しているという。
針が筋肉まで届かない患者は、女性が圧倒的に多いわけだが、男性でも臀部に脂肪が付き過ぎていると薬が効きにくいということになる。
日本では、注射の針が届かない女性の割合は、もっと低いのではないかと思われる。
英国ブラッドフォードにおける平均バストサイズ104センチという数値にも、臀部同様、肥満が大きく寄与している疑いが濃厚になった。つまり、巨乳都市ランキングは、“肥満ランキング”と読み替えることができるかもしれない。
当ブログは、最近、アクセスを稼ぎやすい大人向けな内容の記事が増えているが、そのついでに蛇足を加えておこう。下半身についた分厚い脂肪が阻むのは注射の針だけではないかもしれないという点を。(いったんこの記事を投稿した後、タイトルを再編集し、こういう連想を招きそうなものに変更しておいた)。
アフリカのホッテントット族は、女性のヒップが極めて大きいことで知られている(もちろん、筋肉が多いせいではなく、脂肪がそこに集中するからである)。そのため、男性の持ち物が長くないと肝心の部位に届かないのだという。
【追記】
最初、上記の調査は英国で行われたものと勘違いしていた。ダブリンはアイルランドの首都である。英国の医師たちも同じように患者の臀部皮下脂肪の厚みに悩まされていることに違いはないようだが、記事を一部修正した。
■Source: The Sun Online - Docs stumped by rumps
【関連記事】
ダブリンにあるAdelaide and Meath Hospitalのビクトリア・チャン医師らが、この問題に関して詳しい調査を行った。その結果、臀部に皮下注射を受けて薬が効く女性は8パーセントしかいないことがわかった。これに対し、臀部への皮下注射が有効な男性は56パーセントである。
92パーセントの女性は、臀部の皮下脂肪の厚さが注射の針の長さを超えている。針が筋肉層まで届かない。
チャン医師曰く。「多数の人、特に女性の大半は臀部への筋肉注射を受けても、(血液内に)適量の薬が吸収されません。注射針を長くする必要があるかもしれません」
皮下脂肪組織にも毛細血管は存在するのだが、筋肉に比べるとはるかに少ないため、注射した薬が十分に吸収されないのである。
アイルランドの医師たちにしたら、さぞかし“歯がゆい”話ではないかと思われる。
はがゆさ8 | ■■■■■■■■□□ |
チャン医師の調査チームでは、標準的な注射針を使って50人の患者の臀部に気泡を注入し、スキャナーで気泡の位置を確認する実験を行った。
注: ソース記事では、この実験の目的が説明されていないが、気泡が血液中に吸収される度合いを確かめたのだと思われる。薬の代わりに気泡を使ったということだろう。
なお、空気を注射すると死ぬという話があるが、それは血管注射の場合である(肺塞栓症)。筋肉注射で気泡が混入しても問題はないようだ。また、点滴のチューブに気泡が入っていても、少量なら血液内に溶けてしまうので大丈夫だという。
チャン医師(華僑の女医さんと思われる)は、こう話している。「臀部に脂肪が付きすぎていると投与レベルが不足するため、薬が十分に効かなかったり、まったく効かなかったりすることになります」
「私たちが行った調査では、臀部への筋肉注射が筋肉層に達する割合は、68パーセントしかないことがわかりました」(注:男女合わせた数値ではないかと思われる)。
臀部に筋肉注射するときは、大きな血管、神経、骨などを注射針で傷つけるリスクが小さい臀部の上部4分の1の範囲が最も適しているという。
針が筋肉まで届かない患者は、女性が圧倒的に多いわけだが、男性でも臀部に脂肪が付き過ぎていると薬が効きにくいということになる。
日本では、注射の針が届かない女性の割合は、もっと低いのではないかと思われる。
英国ブラッドフォードにおける平均バストサイズ104センチという数値にも、臀部同様、肥満が大きく寄与している疑いが濃厚になった。つまり、巨乳都市ランキングは、“肥満ランキング”と読み替えることができるかもしれない。
当ブログは、最近、アクセスを稼ぎやすい大人向けな内容の記事が増えているが、そのついでに蛇足を加えておこう。下半身についた分厚い脂肪が阻むのは注射の針だけではないかもしれないという点を。(いったんこの記事を投稿した後、タイトルを再編集し、こういう連想を招きそうなものに変更しておいた)。
アフリカのホッテントット族は、女性のヒップが極めて大きいことで知られている(もちろん、筋肉が多いせいではなく、脂肪がそこに集中するからである)。そのため、男性の持ち物が長くないと肝心の部位に届かないのだという。
【追記】
最初、上記の調査は英国で行われたものと勘違いしていた。ダブリンはアイルランドの首都である。英国の医師たちも同じように患者の臀部皮下脂肪の厚みに悩まされていることに違いはないようだが、記事を一部修正した。
■Source: The Sun Online - Docs stumped by rumps
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- 太っていたのは脂肪のせいじゃなくて25キロの腫瘍のせいでした
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この記事へのコメント
1. Posted by ろ 2006年03月18日 20:22
面白い記事だw
どうでもいいけど、チンコが長くなきゃ
セックスできない女はさすがに嫌だな。
デブといえば、相撲取りのコニシキとかは
自分でケツがふけないらしい。現役時代は後輩にケツをふかせていたとか。
じゃあ、引退した今は、誰がケツをふいているのか・・・。やっぱ、あの美人な奥さん?
どうでもいいけど、チンコが長くなきゃ
セックスできない女はさすがに嫌だな。
デブといえば、相撲取りのコニシキとかは
自分でケツがふけないらしい。現役時代は後輩にケツをふかせていたとか。
じゃあ、引退した今は、誰がケツをふいているのか・・・。やっぱ、あの美人な奥さん?
3. Posted by 自営業 2010年04月08日 13:58
黒人のチンコがでけぇのは黒人女の尻がでかすぎてチンコのでかい男じゃないと届かないから、って話を聞いたことがある。
まぁ、今書いてて「なんで体位がバック限定なんだよ、前からすりゃいいだろ」って気づいたんだが。
まぁ、今書いてて「なんで体位がバック限定なんだよ、前からすりゃいいだろ」って気づいたんだが。
4. Posted by My Page 2014年05月11日 17:56
e-shisha pen なんでも評点:ヒップが大きすぎて肝心の部位まで届かない女性が激増中
My Page http://carboniiveco.com.br/e-liquid/ecig-crib-e-cigarette-health-5966.asp
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