2005年10月29日

今回お伝えする話では、結婚相手が犬ではなくコブラである。また、親が強制したのではなく、少女本人の固い意志による。
少女の名はクスム。15歳。インド東部のオリッサ州のカリアグダという村で暮らしている。
先日、村の近くを流れているサバリ川でクスムが水浴びをしていると、コブラが突然現れ、彼女の体に巻きついた。
クスムは、死に物狂いでコブラを振り落とした。そして、その後、意識を失った。
やがて彼女は意識を取り戻したが、父バガバン・ナヤクと家族に向かって、いきなり結婚すると言い出した。相手は、行水中の彼女の体に巻きついたコブラである。
「私は、あのコブラと結婚しないといけない」
家族の者は、クスムの言うことをまともに取り合おうとしなかった。だが、驚くべきことに、その一件以来、家の付近でコブラがしばしば目撃されるようになったのである。
クスムは、自分の願望をあきらめなかった。あのコブラと結婚式を挙げさせてほしいとさえ、父に頼んだ。
クスムの父親は、心配して彼女を病院に連れて行った。その後、呪術医のもとへ連れて行き、お祓いをしてもらったが効き目はなかった。
クスムは、コブラと結婚させてくれと訴え続けた。彼女の意志は固かった。ついに父親が根負けし、態度を軟化させた。
クスムの父バガバンは、「神の意志なのかもしれません」と言っている。
しかし、15歳の娘がコブラと結婚したがっているというウワサが人を呼んだ。毎日、数百人もの野次馬がクスムとコブラを一目見ようと詰め掛けた。そうして騒ぎが大きくなると、コブラが姿を現さなくなってしまった。
クスム本人は、コブラがいなくなったと思っていない。夢の中に毎晩現れるのだという。
村の年寄りたちは、クスムが行水していたサバリ川の土手には、神の遣いのコブラ(ゴッドコブラ)が棲んでいると信じている。そのコブラは、川で溺れた人をこれまでたびたび救ってきたのだという。
クスムがこのままコブラと結婚するのであれば、サバリ川で暮らすことになるだろう・・・と村人たちは信じるようになった。
まるで民話伝承を聞いているような話である。珍奇な話を期待した向きには、今一、意外性が足りないかもしれないが、これは民話ではなく、Sify.comというインドのニュースサイトが伝えているニュースである。
ま、幼い女の子が結婚したいと言い出した場合なら、その相手が誰だろうと何だろうと、周りの者は微笑ましく見ているだけである。だが、クスムの場合は15歳。インドの田舎では、もう結婚しても全然おかしくない年齢である。
最初、ソース記事の見出しを見たときは、てっきり嫌な男と結婚させられるのを逃れようとして、コブラと結婚すると言い出した少女の話かと思った。
ちなみに、インドの場合、男女が結婚するときに、お金を払うのは嫁の方の家族である。花婿がコブラなら、高額な結納金を払う必要もないわけだ。
インドでは、女の子が生まれると負担になるからと言って、身ごもった子供が女の子と分かると中絶してしまう母親が増えている。インドの人口比率は、もろにその風潮を反映している。1990年には男性人口1000人に対して女性人口は945人、2001年には927人まで落ち込んだ。中国でも、同じような現象が生じているらしい。
ただし、コブラは猛毒の毒蛇。冷静に考えてみれば、そんなのと結婚生活を送れるはずがないではないか。実際、下記の関連記事の1つに書いたように、蛇使いでさえコブラに噛まれて命を落とすことがあるのである。
この話が犬と結婚する話ほど面白くないのは、リアリティに欠けるからかもしれない。犬となら、その気になれば結婚生活を送れるかもしれない。哺乳類どうしなら、いろいろ可能なこともあるわけだし。
■ Source: Sify.com - Tribal girl wants to marry a cobra!
【関連記事】
先日、村の近くを流れているサバリ川でクスムが水浴びをしていると、コブラが突然現れ、彼女の体に巻きついた。
クスムは、死に物狂いでコブラを振り落とした。そして、その後、意識を失った。
やがて彼女は意識を取り戻したが、父バガバン・ナヤクと家族に向かって、いきなり結婚すると言い出した。相手は、行水中の彼女の体に巻きついたコブラである。
「私は、あのコブラと結婚しないといけない」
家族の者は、クスムの言うことをまともに取り合おうとしなかった。だが、驚くべきことに、その一件以来、家の付近でコブラがしばしば目撃されるようになったのである。
クスムは、自分の願望をあきらめなかった。あのコブラと結婚式を挙げさせてほしいとさえ、父に頼んだ。
クスムの父親は、心配して彼女を病院に連れて行った。その後、呪術医のもとへ連れて行き、お祓いをしてもらったが効き目はなかった。
クスムは、コブラと結婚させてくれと訴え続けた。彼女の意志は固かった。ついに父親が根負けし、態度を軟化させた。
クスムの父バガバンは、「神の意志なのかもしれません」と言っている。
しかし、15歳の娘がコブラと結婚したがっているというウワサが人を呼んだ。毎日、数百人もの野次馬がクスムとコブラを一目見ようと詰め掛けた。そうして騒ぎが大きくなると、コブラが姿を現さなくなってしまった。
クスム本人は、コブラがいなくなったと思っていない。夢の中に毎晩現れるのだという。
村の年寄りたちは、クスムが行水していたサバリ川の土手には、神の遣いのコブラ(ゴッドコブラ)が棲んでいると信じている。そのコブラは、川で溺れた人をこれまでたびたび救ってきたのだという。
クスムがこのままコブラと結婚するのであれば、サバリ川で暮らすことになるだろう・・・と村人たちは信じるようになった。
まるで民話伝承を聞いているような話である。珍奇な話を期待した向きには、今一、意外性が足りないかもしれないが、これは民話ではなく、Sify.comというインドのニュースサイトが伝えているニュースである。
意外性3 | ■■■□□□□□□□ |
ま、幼い女の子が結婚したいと言い出した場合なら、その相手が誰だろうと何だろうと、周りの者は微笑ましく見ているだけである。だが、クスムの場合は15歳。インドの田舎では、もう結婚しても全然おかしくない年齢である。
最初、ソース記事の見出しを見たときは、てっきり嫌な男と結婚させられるのを逃れようとして、コブラと結婚すると言い出した少女の話かと思った。
ちなみに、インドの場合、男女が結婚するときに、お金を払うのは嫁の方の家族である。花婿がコブラなら、高額な結納金を払う必要もないわけだ。
インドでは、女の子が生まれると負担になるからと言って、身ごもった子供が女の子と分かると中絶してしまう母親が増えている。インドの人口比率は、もろにその風潮を反映している。1990年には男性人口1000人に対して女性人口は945人、2001年には927人まで落ち込んだ。中国でも、同じような現象が生じているらしい。
ただし、コブラは猛毒の毒蛇。冷静に考えてみれば、そんなのと結婚生活を送れるはずがないではないか。実際、下記の関連記事の1つに書いたように、蛇使いでさえコブラに噛まれて命を落とすことがあるのである。
この話が犬と結婚する話ほど面白くないのは、リアリティに欠けるからかもしれない。犬となら、その気になれば結婚生活を送れるかもしれない。哺乳類どうしなら、いろいろ可能なこともあるわけだし。
■ Source: Sify.com - Tribal girl wants to marry a cobra!
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この記事へのコメント
2. Posted by speaking of 2014年05月10日 18:35
ejuice calculator なんでも評点:水浴び中に自分の体に巻きついてきたヘビと結婚すると言って聞かない15歳少女