2005年10月18日
先日、ベルギーで、離婚したばかりの女性が当の離婚相手の結婚式に出席した。しかも、前夫にとって、彼女タニア・ファン・レイセルベルヘさん(41歳)は、いまだに“最愛の女性”である。
タニアさん自身、前夫ガイ・ファン・アウトレーベさん(40歳)が別の相手と結婚することを心から祝福していた。それなのに、ほかの出席者の目からも、彼女が新郎にとって“ベスト・ウーマン(最愛の女性)”であることは言うまでもなく明らかだった。
前夫の結婚相手ダニー・ファン・デルヘイデンさん(44歳)にも妻がいたのだが、ガイさんと一緒になるために離婚したのだった。
こんな書き方をすると、まぎらわしくて非常に分かりづらい状況だが、要するにこういうことである。
タニアさん自身、前夫ガイ・ファン・アウトレーベさん(40歳)が別の相手と結婚することを心から祝福していた。それなのに、ほかの出席者の目からも、彼女が新郎にとって“ベスト・ウーマン(最愛の女性)”であることは言うまでもなく明らかだった。
前夫の結婚相手ダニー・ファン・デルヘイデンさん(44歳)にも妻がいたのだが、ガイさんと一緒になるために離婚したのだった。
こんな書き方をすると、まぎらわしくて非常に分かりづらい状況だが、要するにこういうことである。
ダニーさんとガイさんを結びつけたのは、当時ガイさんの妻だったタニアさんである。ダニーさんは、タニアさんの行きつけの美容院で美容師をしていたのである(経営もしているのかもしれないが不明)。こういうことから、2組の夫婦の間で“家族ぐるみ”の交際が始まった。
80年代を代表するテレビ・ドラマの1つに『金曜日の妻たちへ
』(略称“金妻”)というドラマがあった。複数の夫婦が家族ぐるみで付き合ううちに、不倫関係が始まってしまうという筋立てだった。つまり、化学式風に表すと、
のような分子組み換えが生じるわけである。これに対し、本件で生じたのは、次のような組み換えである。
互いに妻と離婚したガイさんとダニーさんが晴れて挙式を上げたわけだ。ベルギーは、同性婚が法的に認められている数少ない国の1つである。
“新郎新郎”の二人は、互いに一目ぼれだったと認めている。しかし、当然のことながら、お互い妻がいる身の上である。秘密にしなければならなかった。犬の散歩を口実に、二人は逢瀬を重ねた。
前妻のタニアさんは、こう話す。「長い間、二人は単に仲良し同士なんだと思っていました。私がちょっと怪しいと感じたのは、ある夏、あちらの夫婦と一緒にスペインでバカンスを楽しんだときだけでした」
「ある日、ダニーが奥さんに告白したのです。奥さんからの電話で知りました。最初二人の関係を知ったときは、本当に腹が立ちました。でも、だんだんと受け入れる気持ちに傾いていきました」
「もし、ガイが恋に落ちた相手が女性だったとしたら、私はもっと惨めな気持ちになっていたことでしょう。私は、ガイとダニーが二人一緒になれたことを心から祝福しています。ガイとダニーほど、ぴったりなカップルはいません。だからこそ、私は彼の“ベスト・ウーマン”として彼の結婚式に出席したんです」
さて、ベルギーで同性婚が認められるようになったのは、2002年からである。同性婚が認められて間もない国では、このようなケースがけっこう多発するかもしれない。
上記の2組の夫婦は、同性婚が認められていない時代に結婚したわけだ。だが、どちらの夫婦についても、異性と結婚することは夫の方の本意ではなかったのだろう。
でも、二人はもう歯がゆい思いをしなくてよくなった。おめでとう。
■Source: Ananova - Ex-wife was 'best woman' at hubby's gay wedding
【関連記事】
80年代を代表するテレビ・ドラマの1つに『金曜日の妻たちへ
♂A♀A + ♂B♀B → ♂A♀B + ♂B + ♀A |
のような分子組み換えが生じるわけである。これに対し、本件で生じたのは、次のような組み換えである。
♂A♀A + ♂B♀B → ♂A♂B + ♀B + ♀A |
互いに妻と離婚したガイさんとダニーさんが晴れて挙式を上げたわけだ。ベルギーは、同性婚が法的に認められている数少ない国の1つである。
“新郎新郎”の二人は、互いに一目ぼれだったと認めている。しかし、当然のことながら、お互い妻がいる身の上である。秘密にしなければならなかった。犬の散歩を口実に、二人は逢瀬を重ねた。
前妻のタニアさんは、こう話す。「長い間、二人は単に仲良し同士なんだと思っていました。私がちょっと怪しいと感じたのは、ある夏、あちらの夫婦と一緒にスペインでバカンスを楽しんだときだけでした」
「ある日、ダニーが奥さんに告白したのです。奥さんからの電話で知りました。最初二人の関係を知ったときは、本当に腹が立ちました。でも、だんだんと受け入れる気持ちに傾いていきました」
「もし、ガイが恋に落ちた相手が女性だったとしたら、私はもっと惨めな気持ちになっていたことでしょう。私は、ガイとダニーが二人一緒になれたことを心から祝福しています。ガイとダニーほど、ぴったりなカップルはいません。だからこそ、私は彼の“ベスト・ウーマン”として彼の結婚式に出席したんです」
さて、ベルギーで同性婚が認められるようになったのは、2002年からである。同性婚が認められて間もない国では、このようなケースがけっこう多発するかもしれない。
上記の2組の夫婦は、同性婚が認められていない時代に結婚したわけだ。だが、どちらの夫婦についても、異性と結婚することは夫の方の本意ではなかったのだろう。
でも、二人はもう歯がゆい思いをしなくてよくなった。おめでとう。
はがゆさ0 | □□□□□□□□□□ |
■Source: Ananova - Ex-wife was 'best woman' at hubby's gay wedding
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1. あなたにピッタリの恋人・結婚相手がココに! [ 完全無料で使える!出会い系サイト♪ ] 2005年10月18日 22:44
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2. ある意味のトラブル?家族ぐるみの付き合いで夫と夫が…あちゃぁ〜 [ Afternoon moon ] 2005年10月19日 10:31
何でも、ベルギーで離婚したばかりの女性が離婚相手の結婚式に出席するという変なこと...
3. ゲイ男の結婚式に前妻が花婿付添人に! [ Gay News−ゲイニュース(同性愛関係ネタ)@まとめ− ] 2005年10月20日 02:54
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記事元→海外ボツニュース
この記事へのコメント
1. Posted by suzu 2005年10月25日 00:14
まさにママレードボーイだ
むすこやむすめはいないのかねぇ
むすこやむすめはいないのかねぇ
2. Posted by try these guys 2014年05月10日 21:29
electric smoker なんでも評点:家族ぐるみの付き合いで夫と夫が恋に落ちる