クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:真夜中に墓場で用を足そうとした33歳女性が窒息死

2005年09月08日

真夜中に墓場で用を足そうとした33歳女性が窒息死


ベルギーのプーレという町で、9月3日の未明、33歳の女性がバーで飲んで酩酊し、自宅に徒歩で帰宅する途中、わざわざ墓場の中に入っていった。その方が近道だったからだと思われる。

そのまま通過すればよかったのだが、女性は尿意を催してしまった。そもそも膀胱容量が限界に近づいているのを感じていたから近道しようとしたのかもしれない。

彼女は、2つの墓石の間のスペースにしゃがみこんだ。だが酔っていたせいか、それともヒールを履いていたのか、バランスを崩してしまった。
転倒するまいとして脇にある墓石をつかんだところ、その墓石が彼女の体の上に倒れ込んできた。彼女は下敷きになり、身動きできずに死んでしまった。合掌。警察は、死因を窒息死と発表している。

彼女は、よほど切羽詰っていたのかもしれない。いくら近道になるといっても、丑三つ時に墓場を通ろうとするなんて、よほどのことである。もっと輪をかけて“よほどのこと”なのは、墓石と墓石の間で用を足そうとしたことである。

ともあれ、墓石も実は危険物だったりするわけだ。ちゃんと固定されていないタイプの墓石には注意しないといけない。まあ、彼女にしたら、そこまで考えている余裕がなかったのだろう。その辺を差し引いて、次のように評点しておこう。

危険物取り扱い不注意度7■■■■■■■□□□


なお、「尿意」ではなく「便意」であった可能性もある。ソース記事の記述では、

But she urgently needed to relieve herself and crouched down between two gravestones.


となっている。relieve oneselfには、「排尿」と「排便」の2つの意味がある。無難にまとめようと思って(無難な話でもないわけだが)前者に解釈しておいた。




■Source: Inebriated Belgian woman dies in cemetery accident (Oddly Enough News Article | Reuters.co.uk)

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