クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:ダイアナ妃の腎臓をもらいました

2005年05月23日

ダイアナ妃の腎臓をもらいました


ダイアナ元英皇太子妃に関しては死後8年を経ても、いまだに事故原因と死因に関して疑惑が絶えない。ダイアナ妃が死んだのは1997年の8月31日のことである。その2日後に腎臓移植を受けた女性の話が英国のMail on Sunday紙に掲載され、物議をかもしている。

フランスの小学校で事務員をしているフランソワーズ・ガエラさんは腎臓を患っていたが、1997年9月2日の朝に「ドナーが見つかった」との知らせを受け、ただちにツールーズのRangueil大学病院に救急車で運ばれた。
フランソワーズさんはMail on Sunday紙にこう話している。「病院に向かう途中、救急隊員の一人が冗談っぽく言ったんです。腎臓のドナーは、あのダイアナ妃だと。だから、あなたはロイヤル・ファミリーの血を受け継ぐことになるのだと」。

「でも、彼の言葉はただの冗談ではないと思いました。みんながそうだったように、私だってダイアナ妃の死にショックを受けていました。ダイアナ妃は私が賞賛してやまない女性だったし、そのときは彼女のことで心がいっぱいでした。タイミングを考えても、偶然の一致にしては出来すぎだったと思います。しかも、ダイアナ妃は私にほぼぴったりのドナーだったのです」。

フランスの法律では、臓器のレシピエント(被提供者)がドナー(提供者)の身元を知ることは許されていない。病院に到着したフランソワーズさんは、ドナーがダイアナ妃であることを絶対に秘密にするように警告されたという。

「ドナーは本当にダイアナ妃なんだと感じました」とフランソワーズさんは言う。手術は無事成功し、フランソワーズさんは3週間後に退院した。その後、今に至るまで健康な毎日を過ごしている。

1997年8月31日の事故後、ダイアナ妃が病院に運ばれるまでに2時間もの時間差があったとも言われている。搬送先のLa Pitie Salpetriere病院でどのような救急救命処置が行われたかも正確には明らかにされていない。

秘密主義を貫いてきた関係者たちにとって、フランソワーズさんの話は、大きな頭痛の種になるかもしれない。なお、チャールズ皇太子の関係筋は、フランソワーズさんの話には信憑性がなく、考慮に値しないと話している。

この女性の妄想なのか、それとも真実なのか。今のところ、なんとも言えない話だが、日本のメディアもこの話に飛びつくかもしれない。

仮に真実であったとすると、もう1つの腎臓も誰かに移植されたかもしれない。そのほか、心臓、肝臓、角膜も誰かに移植されたかもしれない(事故で損傷していなかったとすれば)。

フランソワーズさんに続いて、「私もです」と名乗りを上げる人が続々と出てきたら大変な騒ぎになるだろう。で、そうして名乗りを上げた人たちが真実を語っているかどうかも、これまたわからなかったりする。

ともあれ、ダイアナ妃死亡事故にまつわる“歯切れ悪さ”は最高点に値するだろう。

歯切れ悪さ10■■■■■■■■■■




■ Source: 'I got Di's kidney'

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この記事へのコメント

1. Posted by Avalon   2005年05月23日 18:36
事故死だからといって英国市民の臓器を勝手にフランス人にあげることは普通ないでしょうね。
下手なことしたら国際問題ですから検死だってきちんとしないといけないでしょうし。
2. Posted by related internet page   2014年05月11日 10:36
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