クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:膨らみすぎたカエルが次々と爆発するのは威嚇行為の行き過ぎなのか?

2005年04月25日

膨らみすぎたカエルが次々と爆発するのは威嚇行為の行き過ぎなのか?


ドイツのハンブルグ市アルトナ区で、奇怪な現象が発生し、動物学者や獣医たちを困惑させている。ハンブルグの自然保護協会のワーナー・スモルニク氏は、まるでSF映画だと形容している。池に生息しているヒキガエルたちが、すでに千匹近くも爆発してしまった。

ヒキガエルの体がどんどん膨らんでいく。通常のサイズの3.5倍ほどにも膨らんでしまう。それが臨界点である。体が破裂し、内臓が1メートルも飛び散る。
獣医のオットー・ホルスト氏も「こんな現象は見たことがない」と語っている。奇怪な死を遂げるヒキガエルたちの数があまりにも多いことから、アルトナ区のその池は“死の池”と呼ばれるようになった。

事態を受け、池は立ち入り禁止になった。毎晩午前2時から午前3時の間のみ、生物学者が池のヒキガエルを観察している。その時間帯が爆発のピークである。

以下のように、さまざまな説明が試みられているが、真相はまだ明らかになっていない。

  • 未知のウイルスがカエルたちを爆発させてしまう。

  • 池の水が真菌で汚染されている。

  • カラスの攻撃を受けたヒキガエルたちが威嚇のために体を膨らませすぎて爆発してしまう。


最後の説は、夜間にカラスがヒキガエルを襲うかどうかが若干疑問だが、カラスは夜間も活動できるようである。威嚇行為の行き過ぎで自爆するという説がもし正しければ、“本末転倒度”満点の話である。身を守るための手段が自滅を招くのだから。

本末転倒度10■■■■■■■■■■


もしこれが日本の話なら、地震の前兆説も囁かれるところだろう。実は近頃、ちょっと気になる異変に気付いている。夜道を車で走っていると、やたらと猫の死骸が目に付くのだ。車に轢かれた猫の死体である。毎日、最低でも1体は発見するし、実際、猫を轢きそうになることも多い。地震の前兆でなければよいのだが。

【付記】コメント欄でこの時期もともと猫の死体が多いとの指摘があったので補足:長年夜中に運転しているけど、こんなに高頻度で死体を目にすることはないんですわ。

ちなみにとても興味深いブログを発見。ぜひ紹介しておきましょう。






■ Source: News24.com - Toads explode

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1. 週刊日程表2005/4/25-4/5/1  [ 現役雑誌記者による、ブログ調査分析報道! ]   2005年04月25日 15:04
毎度お世話になっています。TBさせていただきます。 週刊日程表2005/4/25-4/5/1 今週も無事、更新できました。
2. カエル連続爆発事件  [ どうでもいいこと ]   2005年04月25日 20:49
ドイツのハンブルグではカエルが次々と爆発しているのだそうな。 その原因は……謎だ...

この記事へのコメント

1. Posted by 雑が喰おう   2005年04月25日 15:24
猫の屍骸は関係ないと思いますよ。
自分の経験ですと、春頃は猫が活発に動いているのか良く屍骸を見かけます。車だと気づきにくいかもしれませんが、バイクで道の左端を走っていると隅に寄せられた屍骸が結構あります。
ですので、個人的には地震の前兆とは関係ないと思います。
2. Posted by miccckey   2005年04月25日 16:25
> 雑が喰おう さん

コメントありがとうございます。上にも追記しましたが、ちょっと例年じゃ考えられないくらい高頻度に猫の轢死体を目撃してるんです。

奇しくも兵庫県尼崎で大惨事発生。実は事務所から数キロの地点なんですわ。
3. Posted by ○][   2005年04月25日 21:43
実験ブログは終了したのですか?
4. Posted by miccckey   2005年04月25日 22:21
> ○][ さん

ポアされました。
5. Posted by youks1   2005年04月30日 11:09
ちなみに、これに関するニュース動画を発見しましたよ。
http://nbc4la.feedroom.com/iframeset.jsp?ord=978131

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