クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:自らの体液入りチョコレートケーキで恨みを晴らした少年

2005年03月11日

自らの体液入りチョコレートケーキで恨みを晴らした少年


米国アイダホ州で、17歳の男子高校生がチーズサンドを口にすると、彼が忌み嫌っているピーナツバターの味がした。同級生がサンドイッチの中にピーナツバターを塗りこんだのだ。彼は、同級生への復讐を心に誓った。

その数日後、自宅で彼の姉がブラウニー(ナッツ入りチョコレートケーキ)を焼いていた。それを見て、彼の頭の中に、とっておきの復讐方法がひらめいた。うち数切れをくすねて、自分の部屋に持ち込んだ。
ブラウニー復讐の炎に燃えながらシコシコしたのかどうかは分からないが、彼は自らのザーメンをチョコレートケーキに発射した。箱に入れ、彼にピーナツバターを食らわせた憎き同級生の家に匿名で送りつけた。

匿名で送られてきたチョコレートケーキを食べる方も食べる方だが、同級生とほか2人を合わせて計3名がそれを食べてしまった。

ザーメン入りチョコレートケーキを送りつけた男性高校生は、“ナショナルランプーン”シリーズのVAN WILDER (ヴァン・ワイルダー)という映画に触発されたと後で告白した。この映画には、クリームの代わりに犬の精液が入ったクリームパンが男子学生クラブハウスに送り届けられるシーンがあるらしい。

男子高校生は警察に逮捕され、いったん少年拘置所に収監されたが、被害者の少年と接触を持たないことを条件に釈放された。4月に3件の軽犯罪の容疑で判決を受けることになる。最長で90日間の拘禁刑が言い渡される。

被害者の少年たちの両親は本件の連絡を受けており、少年たちは体液から感染しうる病原体の検査を既に受け終えている。保健当局によれば、感染のリスクは皆無に近いという。

まあ、たしかに、はるかにリスクの高いお仕事をしている女性たちも多いわけである。高橋がなりさんが社長をしてきたAV会社のビデオに出てる女優さんたちとか、射精産業に従事している女性とか。お仕事でない場合は、不特定多数ではないのでリスクは低いし、万が一の場合は感染源を特定しやすいだろう。

ともあれ、良い子のみんなは、けっしてこんなことを真似しないように。それより前に、誰かが嫌っているものを騙して食べさせたりすると、こんな陰湿な復讐に遭う可能性もあるので注意しないといけない。食べ物の恨みは恐いというが、飽食の時代では、食べさせないことによる恨みよりも、嫌いなものを食べさせたことによる恨みの方が発生しやすいのかもしれない。

誰かが嫌っている物(本件ではピーナツバター)は、ある意味、“危険物”なのかもしれない。ザーメン入りのチョコレートケーキを送り付けた高校生に非があるのは当然だが、そこまでの恨みを買ってしまう可能性があることにも注意しないといけない。というわけで、次のように評価しておこう。

危険物取り扱い不注意度6■■■■■■□□□□


本件、3月9日に詳細な記事がhttp://www.spokesmanreview.comに掲載されていたのだが、メンバーエリアに移動されたようでアクセスできなくなっている。現時点では、英語Web上で同文の概要記事(AP)が下記ソース以外にもあちこちに掲載されている。

概要記事には、姉が作ったチョコレートケーキであることは示されていない。上の記事には、詳細記事を思い出しながら書いた部分もある。詳細記事には、もっと生々しい記述(“masterbated to the brownies...”など)があり、ネタにするのに少し抵抗があった。しかし、海外ニュース系ブログの中で、こんな話を取り上げるのは、うちのブログの役目かもしれないと思い直して記事にすることにした。

問題のチョコレートケーキ、塩味が聞いていて微妙な風味だったのだろうか。詳細記事に、その辺の記述(食べた後、気分が悪くなった云々)があったかどうか覚えていない。




■ Source: My Way News - Teen Sends Student Semen-Frosted Brownies

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