クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:大の男がテレビセットの中に“かくれんぼ”

2005年01月17日

大の男がテレビセットの中に“かくれんぼ”


食器洗い機の中に子供が入れるだろうか?なんてことを1つ前の記事に書いたところ、コメント欄でエントロさんから(delirium-yukiさんからも)、あながち不可能でないくらい大型の家庭用食器洗い機もあるとの指摘をいただいた。

思えば、筆者も子供のころ、かくれんぼが大好きだった。とりわけ、自分が隠れている場所の付近をうろうろされたときのドキドキ感、今思い出しても胸の高鳴りを覚えるほどである。

大人になっても、かくれんぼしなければならなくなる人がいたりする。たいていは、警察(そうでなければヤクザ)に追っかけられているときだろう。次の話のように、とんでもないところに隠れる人がいたりもする。
昨年9月フロリダ州で窃盗、覚せい剤所持、法執行官に対する暴行などの容疑により逮捕された直後に逃走したアルフレッド・ブレーン容疑者(45歳)。その彼がジョージア州ジケーター群でトレーラーハウスに潜んでいるとの通報があった。さっそく、警察が現場に駆けつけた。ブレーン容疑者はマットレスの下に隠れている・・・と通報者の女性。

警察犬を伴って、警官たちがトレーラーハウス内の捜索を開始した。警官たちは、冷蔵庫や洗濯機の中まで、くまなく住居内を調べた。

一方、警察犬は旧式の床置き型テレビの付近を行ったり来たり。そこで警官たちがテレビの背面のカバーを取り外したところ、なんとその中にブレーン容疑者が体を丸めて潜んでいた。ブレーン容疑者は決して小柄ではなく、身長が180センチ以上あるにもかかわらず。

というニュースを下記のソースで読んだのだが、テレビセットの中に180センチ台の男が隠れることなんて、本当に可能なのだろうか。もし可能とすれば、ブラウン管や内部の基盤などを抜き取ってあったのだろうか。それとも、このニュースにはかなり脚色が入っていて、実際はテレビの裏側に隠れていただけ?

ともあれ、このかくれんぼで鬼に見つかる直前まで彼が味わっていた「びくびく感」は、満点に相当するだろう。この後も逃げおおせて、好き勝手な人生を過ごせるか、それとも牢獄行きになって不自由な日々を送る羽目になるか。人生を賭した“かくれんぼ”だった。

びくびく度10■■■■■■■■■■


子供のときのかくれんぼがあんなに楽しかったのは、鬼に捕まる瞬間に“小さな死”を味わえるからだったのではないかと思っている。世界万国共通の遊びには、これからの人生のシミュレーションとなる要素が必ず含まれている。




■ Source: Florida man on lam found inside of television: South Florida Sun-Sentinel 《ソースの信憑性:

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