書籍版評点

【お知らせ】書籍版なんでも評点『世界のありえな〜い100選』が2月1日、宙出版より刊行!
■ブログ本の常識を破る『ありえな〜い100選』の7つの特長
  1. 読みやすい縦書き2段組
  2. ブログ記事をそのまま収録せず、さらに面白くなるようにブラッシュアップして収録
  3. ネタとしての珍奇さと、読み物としての面白さのバランスが取れた記事100本を厳選 ― 読んで楽しんだ後は、仲間との話のネタが100本も増えます
  4. ブログでは原則廃止した「評点」が3つ1セットの五段階評価方式で復活
  5. イラストレータ西山カルロスさとしさんによるユーモラスな挿絵を随所に挿入
  6. 書き下ろしコラムも収録
  7. カバーには、臆面もなく著者近影付き

(評)ずさんさ

2006年01月04日

移民局職員たちが美人を優遇し、肉体関係を持たせてくれたら無期限滞在許可?

英国サウスロンドンにルナハウスというイミグレーション(移民)センターがある。アンソニー・パムナニさん(23歳)は、同センターで職員をしていたが、自分の仕事に誇りを持てなくなって退職した。そして、メディアを通じて同センターの腐敗した実態を告発することにした。
続きを読む

miccckey at 02:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2005年11月16日

糖尿病の女性が左目をアリさんに食べられた

糖尿病は、血液中の糖分(ブドウ糖)濃度が異常に高くなる病気である。尿や血が甘くなる。その他の体液も甘くなると言われている。一方、アリは甘い物にきわめて貪欲な昆虫である。続きを読む

miccckey at 01:29|PermalinkComments(3)clip!

2005年10月07日

虫たちが戯れるチョコバーを知らずに食べてしまった男性の無念

「身の毛もよだつ思いがしました。チョコレート・バーにヘルシーなシリアルが詰まっているはずが、実は無数の虫がうごめいていて、気づかずに食べてしまったのですから」

こんな最悪な体験をしたのは、南アフリカ共和国の首都プレトリアで働いているライアン・スモールさん。彼は、職場の売店でNottaヘルスバーという名前のチョコバーを買い、何の疑いもなく最初の一口を頬張った。続きを読む

miccckey at 18:23|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2005年10月01日

包皮切除手術に失敗、ペニスが真っ黒焦げに

上海の「新民晩報」が伝えるところによると、個人病院で包皮切除手術を受けた男性が必要な組織までをも失うという災難に遭った。

9月8日のこと、カンさんという中年男性が広告を見て、金山(チンシャン)地区の病院で受診したところ、医師はマイクロ波による“日焼け療法”(注)を彼に薦めた。医師の言葉を信じて彼はすぐに手術を受けた。

注:元記事(リンクは下記)は中国語を英語に翻訳したもので、microwave heliotherapyと記されているが、おそらくマイクロ波を一定時間照射する手術法ではないかと思われる。ググっても、それらしきヒットはない。


1時間後、カンさんは自分のペニスが真っ黒焦げになっていることに気づいた。もちろん、ひどく痛んだ。排尿も困難な状態になっていた。だが医師は定時になると、何の処置もせずにそそくさと帰ってしまった。続きを読む

miccckey at 18:34|PermalinkComments(6)TrackBack(6)clip!

2005年08月15日

7歳で無賃乗車、7年間も家に帰れなかった少女

今から7年前の1998年の7月26日のこと、インド北東部、ビハール州のパトナ駅でルパ・クマリという名の少女が切符なしで列車に乗車していたとして捕まり、鉄道公安官に引き渡された。

鉄道公安官は彼女に300ルピー(日本円で約720円)の罰金を支払うよう命じた。だが無賃乗車していた7歳の少女である。罰金なんか支払えるはずがない。

非情にも鉄道公安官は、7歳少女に「では、お前は刑務所行きだ」と言い渡した。禁固9日間の刑が下された。しかし、刑期が終わっても彼女が家に帰ることはできなかった。

そのまま、ジャールカーンド州の施設に収容されてしまったのである。彼女が自分の故郷に戻れるまでに7年もの歳月を待たなければならなかった。
続きを読む

miccckey at 19:38|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

2005年07月22日

10歳から養護施設で暮らしている女性が何者かに妊娠させられ出産

米国イリノイ州で、脳性麻痺による重度の障害を負った女性が出産した。車椅子を使わなければ移動できず、食事はチューブを通して与えられる流動食である。

彼女は、10歳のときから双子の姉と共にAlden Village Health Facility for Children and Young Adultsという養護施設に入所していた。だが6月に妊娠していることが分かり、ラッシュ大学医療センターに収容された。
続きを読む

miccckey at 03:07|PermalinkComments(10)TrackBack(2)clip!

2005年01月09日

公衆の面前で少年たちに“おかず”にされてしまった超ミニ女性の訴え無視される(南アフリカ)

このブログがまだ閑散としていたころ、筆者は次のような文で始まる記事を書いたことがある。

爆弾テロがあちこちで発生していたのはもちろんのこと、夜道を歩いていたらネズミ花火のように流れ弾が飛んでくる。路上で殺し合いをしているのを目撃したこともあれば、黒人が運転していた車にひき逃げされた白人が血だらけになって立ち上がって、逃走する車に発砲したり、ハイウェイで黒人を轢き殺してしまった日本人が警察に出頭したら、害虫駆除の表彰状を贈りたいくらいだみたいな歓迎をされた話を聞かされたり、仲良くしていた現地在住の日本人が公園で銃の試し撃ちをするのに付き合わされたり、レストランで晩飯を食べていると、黒人を撃ち殺してしまったと蒼白な顔をした新米警官が店に飛び込んできたり、で見に行くと、まだ死んでいなくて首に開いた穴から空気音がひゅーひゅー聞こえていたり、あげくのはては、一応武道の心得もあるこの俺様が蛮刀を持った強盗3人組に羽交い絞めにされたり、で、奴らが金を奪って逃げた後、一部始終を車の中から目撃してた白人のおはばさんが「銃を持っているから連中を撃ちに行こう」と声をかけてきたり・・・こんなのあくまで一部に過ぎないぜ。
(記事全文は、こちら

複文が少なく一文が短い最近の「なんでも評点」の文体とは、まったく異なるので驚く人がいるかもしれない。いや、意図的に上のような文体で“回想”してみただけのことなのだ。筆者がかつてアパルトヘイト撤廃以前の南アフリカで暮らしていたころのことを。

久しぶりに南アフリカ発のニュースを取り上げてみようと思う。ただ、このニュース、表現の仕方に気を使わないと18禁扱いされてしまうおそれがある。“節操のない話を節度のある表現で”というのが当ブログのモットーでもあるので、なんとか工夫してみよう。続きを読む

miccckey at 03:04|PermalinkComments(5)TrackBack(1)clip!

2004年10月13日

行路収容病院をめぐる都市伝説《ずさんさ10》

「お金のない人ばかりが収容される病院」「洗面器7千円」「女性の紙袋からこぼれた数十枚の500円玉」・・・このミステリー、あなたならどう解きますか?
続きを読む

miccckey at 02:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2004年09月13日

こんな姿をしているイプピアーラは足跡を残さないぞ!《ずさんさ4》

藤岡弘探検隊が捕獲し損ねたとされる「イプピアーラ」について主に英語Webを中心に調べてみたが、その結果は以下のとおり。

続きを読む

miccckey at 02:32|PermalinkComments(12)TrackBack(2)clip!

2004年07月24日

胃じゃなくて大腸用なんですが、ま、いいか《ずさんさ9》

2年目勤務医のWさんは、医者イコール金持ちという世間の期待を裏切るわけにいかないので、場末の病院で内視鏡検査がメインのアルバイトを週1回ペースですることになった。肩が凝るが、割りの良いバイトである。胃カメラなら、この2年間でかなり経験を積んでいる。

アルバイト先の病院は、勤務先の大病院とは違い、何もかもこじんまりしている。入院施設は全100床ほど。その半分が療養型。入院患者のほとんどは老人なのだ。

胃カメラ検査アルバイト初日、W医師は連日の睡眠不足がたたって、頭がぼーっとしていた。最初の患者を検査室に迎え入れ、胃カメラをモニターシステムに接続し、検査を開始したのだが、なんだかファイバースコープが細いような気がした。患者の食道に挿入したのだが、いつもよりスムーズに入る。なんか変だぞ。

すると、検査室の隅で器具を消毒していたナースがそそくさとやって来てW医師の背中をこづく。黙ったまま、メモ書きをこっそり彼に見せた。「それは大腸用です」と書かれていた。

げ。W医師は、うろたえた。まさか肛門から挿入される器具(というか、既に何度も肛門から挿入された器具)をあなたのお口から食道を通過して胃まで入れてしまいましたとは言えないぞ。しかし、どんなことがあっても平静を装うのはわりと得意な方だ。

患者に向かってにこやかに話しかけ、「このファイバースコープは患者さんの胃の容積にマッチしていないので、別のと取り替えますね」とでまかせを言った。ボケが出始めたご老人には、どうせわかりゃしないだろうと心の中の悪魔が囁いていた。

年老いた患者は、「うぐ。うぐ。おえ。おえ」と苦しげに了承とも不服とも取れない声を出した。ファイバーを食道から胃に通されているから、そんな声しか出せないのだ。

初日からえらいミスをしてしまった。W医師は、あのナースに口止めしておかないと、せっかくの高収入アルバイトがふいになってしまうかもしれないし、この病院の院長に大目玉を食らうのは必至だと焦燥に駆られた。何かおごってやればいいのだろうか。しかし下心があると思われるのも嫌だし。

ファイバースコープを消毒その日のアルバイトが終わったころ、例のナースがW医師に声を掛けてきた。「先生、気にしなくて大丈夫。うちの病院の場合は、どっちのファイバースコープも同じ消毒液に浸す方式になっていますから」

大病院勤務のW医師は耳を疑った。ナースが続ける。「大丈夫ですってば。今までこのやり方で問題なんて起きてないし、患者さんの家族も患者を収容してくれる病院がほかになかなか見つからないから多少のことでは文句言わないんですよ。先生は大病院でお勤めだから、ちょっとびっくりなさるかもしれないけど」

なんともずさんな話である。この話の4分の1くらいは独自に取材した実話なのだ。日本の医療の暗部である。ずさんさ評点は、ほぼ満点の9ポイントを与えたい。

当ブログの全記事一覧を見る



miccckey at 00:55|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!