書籍版評点

【お知らせ】書籍版なんでも評点『世界のありえな〜い100選』が2月1日、宙出版より刊行!
■ブログ本の常識を破る『ありえな〜い100選』の7つの特長
  1. 読みやすい縦書き2段組
  2. ブログ記事をそのまま収録せず、さらに面白くなるようにブラッシュアップして収録
  3. ネタとしての珍奇さと、読み物としての面白さのバランスが取れた記事100本を厳選 ― 読んで楽しんだ後は、仲間との話のネタが100本も増えます
  4. ブログでは原則廃止した「評点」が3つ1セットの五段階評価方式で復活
  5. イラストレータ西山カルロスさとしさんによるユーモラスな挿絵を随所に挿入
  6. 書き下ろしコラムも収録
  7. カバーには、臆面もなく著者近影付き

(評)はた迷惑さ

2005年01月20日

45口径を地下室で試し撃ちしたら3階の彼女に当たってしまった

画像をクリックすると、ダーティーハリー関連のDVDや書籍をAMAZONで購入できます映画「ダーティ・ハリー」で主人公が駆使している拳銃はマグナム44である。通常の拳銃より大きく、重い。そして圧倒的な破壊力、殺傷力。

米国コロラド州デンバー郊外に住む21歳の男性は、44口径よりもまだ大きい45口径のセミオートマティック・ハンドガンを手に入れた。彼は地下室で、あこがれの拳銃を手に取り、うっとりしていたのだろう。彼自身の供述では、装弾されていることを知らずに引き金を引いたというのだが・・・・。続きを読む

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2004年12月23日

香港当局、おなら爆弾は危険として回収を命ず

これがおなら爆弾”だ!海外ではこのところFart Bomb(おなら爆弾)というジョーク・トーイが出回っている。“爆弾”と言っても、左の写真のような大きさと形状の袋である。中国で製造されているらしい。

インターネット上のオンラインショップで販売されている(たとえば、Pranks & Gag Gifts: Fart Bomb Bags)。説明を読むと、袋の中に粉と小さな風船が入っているらしい。続きを読む

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2004年09月12日

ドイツのテレビ局がニップルピアス装着シーンを朝から生放送《はた迷惑さ9》

今、イギリスやドイツから全世界に波及するかのように「BIG BROTHER(ビッグブラザー)」と呼ばれる形態のTV番組が加熱・増殖しているという。INTERNET Watchサイトに連載されていた「アウトバーン通信 〜独国的電網生活」(2000/10/27〜2001/04/27)には、ドイツにおけるBIG BORTHERフィーバーが報告されていた。若手芸人がガラス張りの家で生活するなどといった番組は日本にもあるが、それと比べ物にならないほど過激なのだ。
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2004年09月04日

逆走最長距離の新記録樹立《はた迷惑さ10》

英国ウェールズ地方でとんでもない新記録が樹立された。達成者は、レベッカ・デントンさん、37歳、2児の母。新記録樹立に対するご褒美は、向う5年間の運転禁止である。

ある日のこと、彼女は南ウェールズの精神病院を自動車で訪ね、入院している友人マーチン・ウィリアムスさんをパブに誘い出した。そこで、べろんべろんになるまで飲んだ後、「そうだ、海に行こう!」とひらめいた。

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2004年07月16日

ゴキちゃんがいっぱい《はた迷惑9》

200407152124.jpgAnanova記事「Man kept cockroaches as pets (posted at 09:17 Friday 16th July 2004)」によると:

妻に先立たれて寂しい一人暮らしをしていた男(中国北京在住)がゴキブリをペットにしていたそうだ。ゴキちゃんにエサを与えて、ゴキちゃんが大増殖。

そのことに気づいた隣人が警察に連絡。踏み込んでみると、なんと20万匹ものゴキちゃんが。

2時間かけて殺虫・消毒したそうな。

この人、ずいぶん悲しんだだろうなあ。周りの人がなんと言おうと、彼にとってはペットだったのだから。ゴキブリ駆除後、彼がどうコメントしたかは記事に書かれていないが、心のよりどころをなくした喪失感に襲われていることだろう。

だけど、彼の家で20万匹も繁殖してしていたということは、外に出て行くやつもいるわけで、はた迷惑な話である。はた迷惑評点9ポイントに値する。

ゴキブリをペットにする話は、大学生時代によく聞いた。北海道から東京などの大学に出てきた人にはゴキブリが珍しく、虫かごや水槽に入れて飼っているなんて話を。最近はどうだか知らないが。

最近では、ゴミをコレクションしている老人がワイドショーネタになったりしていましたね。やっぱり隣人が大いに「はた迷惑」していた。

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2004年06月06日

そんなものが誘致されたら...《はた迷惑評点 9》

看板に偽りはないとしても...」のお話で大型ペットショップの看板に惑わされた家族連れのGさんは、高速道路には戻らず、そのまま市街地の道に沿って車を走らせた。

瀟洒なマンションに面した交差点で信号待ちをしていると、娘がまたしても看板を見つけた。まだ幼稚園年長だが、読める漢字が既に数十はあり特に「犬」と「猫」の2文字には異常なほど敏感に反応するのだ。

「あの建物、ペットショップなの?」
「うーん・・・。違うみたいだね。あそこにワンちゃんの幼稚園が出来る予定になってるみたいだよ」とGさん。こんな市街地に犬の繁殖場って前代未聞だと心の中でつぶやいたが、娘に説明するのははばかられた。
「はた迷惑な話じゃない?」と思わず奥さんが口をすべらせる。「あんなきれいなマンションにせっかく引っ越してきたかと思ったら、昼夜を問わず騒々しくなるだなんて」

「はた迷惑って何?」とお嬢ちゃん。
「たくさんのワンちゃんがほえたりしたら、まわりの人はうるさいと思うでしょ」
「そんなことないよー。にぎやかで楽しいと思うなあ。ワンちゃんの幼稚園が出来たら、見に来たいよー」
「はいはい。そうしましょうね」

信号が変わったので、Gさんたち一行はそのまま通り過ぎた。

ちょうどそのころ、「知らない方がよい秘密を..」のお話で、引越し先の部屋で最近自殺があったことをおしゃべりな刑事から聞かされた舞台女優のC美さんは、部屋に戻る気がしなくなり、友人の家に居候しながら、またしても新居を探していた。きれいで設備も整っているのに、家賃も初期費用も安いマンションって、やっぱり裏があるんだ・・・と学習したものの、やっぱりそういう物件を探さざるを得ない。

「安い理由は、あれなんです」と賃貸マンション仲介会社のN氏がC美さんに説明する。C美さんの表情が曇る。いくらマンションの条件がよくても、本当にそんなものが誘致されたら住環境が悪化するわ。

「大丈夫ですよ」とN氏。「あれは、一種のハッタリなんです。あの建物の主はYさんと言って、ここらの地の人で私もよく知ってるんですが、マンション建設をめぐって、いろいろトラブルがありましてね。建設中から、あの看板はありましたよ」

「誘致予定」の看板とは別の面には、これまたショッキングな看板が・・・・。「強盗・殺人・婦女暴行・その他凶悪犯罪多発地帯」と書いてあったのだ。

「えー! こんな怖いところには、やっぱり住めません」
「そりゃ、地方に比べれば、こういう大都会の方が凶悪犯罪の発生率は高いでしょ? この地域で特にそういう犯罪がよく起きているというわけじゃないのです。Yさんにも聞いたんですが、自分はみんなの注意を促すために善意であの看板を付けてるんだそうです」
「そんなー。要するに、嫌がらせじゃないんですか? 変なこと起こりそうでいやだなー」
「そうですか。じゃあ、別の物件を見に行きましょうか? まあ、この物件ほどコストパフォーマンスが優れたものは、めったにないですけどね」

というようなケース、地の人Yさんもマンション建設がはた迷惑なら、マンションのオーナー側もYさんの看板がはた迷惑。マンションの住民は納得の上で入居しているから、はた迷惑ではないんでしょうか? 「はた迷惑」という見地からは評価が難しいケースです。まあしかし、仮にこんな街中に犬の繁殖場が本当に誘致されたとしたら、このマンションの住人だけでなく、周辺地域全体が大いに迷惑します。その場合のはた迷惑度は9点と評価すべきところでしょう。(なお、上の写真と話の内容は無関係です)。

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2004年05月31日

店の前で下水工事と思いきや...《はた迷惑さ 1》

ある日のこと、うどん屋を営むUさんが昼前に店を開けてまもなく、店の前の歩道で突如下水工事が始まった。気が短いので有名はUさんは、すかさず外に出て、責任者らしい男をつかまえて抗議。

「おっしゃることはよくわかりますが、一応、事前に通達してありますし・・・・」
「通達? 寝耳に水だよ!」Uさんは、首まで真っ赤にして怒鳴りました。
「おかしいなあ。ちゃんと書類をポストに入れておいたはずなんですが。まあ、しかし、ここの下水管今のうちに修繕しておかないと、後々、ややこしいことになる可能性が高いんですよ。汚物が溢れ出したりとかね」

短気だが素直なところもあるUさんは、結局相手に言いくるめられてしまった。おかげで、その日は商売上がったりで、定刻にさっさと店を閉めた。が、店を閉める時間になってもまだ工事は続いていた。

こんなはた迷惑なことがあっていいのか・・・とも思ったが、食べ物屋の店先に汚物が溢れるよりはマシかと思ってあきらめた。しかし、むしゃくしゃするので、一人で飲みに行ってしまった。

翌日、二日酔い気味で自分の店に向かって歩いていたUさんが角を曲がると、店の付近がえらい騒ぎになっていた。Uさんの店の前はロープが張り巡らしてあって、立ち入り禁止になっている。あたりにはパトカーが何台も停まっている。

TV局の中継車も何台か停まっている。野次馬の群れが邪魔で自分の店の方に進むのもおぼつかない。いったい何の騒ぎなんだ? たまたま、近所の知り合いの商店主を見つけ、聞いてみる。

「知らないの? 夕べ、あそこから下水管をたどって銀行に入った犯人グループが現金を2億ほど盗み出したらしい」

もちろん、その日は店を営業できなかった上、警察には事情を聞かれるし、マスコミにはインタビュー攻め。へとへとになってしまった。

とまあ、こういうケースだと、はた迷惑度は満点の10に評価すべきかに思えますが、事件の後、しばらくの間、警察やマスコミの関係者、さらには野次馬の皆さんのおかげでUさんの店は大繁盛。こうして享受した恩恵を差し引くと、はた迷惑度は1程度でしょう。

後日談もあります。しばらく忙しくて自分の店のポストの中も確認してなかったのですが、なんと「ご迷惑おかけしました」というメッセージと共に札束が500万円分も忍ばせてありました。

やっぱり届け出るべきかなあ。それともこっそり借金返済に使わせてもらおうかと現在思案中だそうです。



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2004年05月25日

百万本のバラ..《はた迷惑評点 10》

A子さんは、てっきり枕元に置いた香水のビンが割れたか何かで、そんな匂いがしてるのかと思ったそうです。はっきり目が覚めると、それは自分が使ってる香水じゃなくて、バラの花の香りであることに気づいたと言います。

少し寝坊したみたいで、これから急いで身支度して出勤しなければなりません。バラの花の香りも気になるけど、顔を洗って朝ごはんを食べて・・・・

ところが外がやたらと騒々しいのです。マンション3階の窓から外を見下ろしてみると、想像を絶する光景が広がっていました。

バラマンションの正面玄関前にある広場はもちろんのこと、マンション正面と平行している道路を含めて、あたり一面がバラの花の海になっていたのです。

そのうち、パトカーのサイレンが聞こえてきました。道路が塞がれているため、交通整理にやってきたのでしょうか。というか、これは明らかに事件だし、いろんな刑法に触れる犯罪ということになるでしょうね。

バラの花にはトゲがあるし、この一面の花を撤去するのはかなり大変な作業になるんじゃないかなあ・・・とA子さんはぼんやり考えました。ん、でも、ひょっとすると、このマンションの住人はみんなバラの花に閉じ込められているんじゃないの!

A子さんは、自分の嫌な予感を確かめるために玄関の扉を開いてみました。なんということでしょう。扉の向うは、床から天井までバラの花でさえぎられていました。これでは外に出ることができません。

このバラの花がいったい何を意味しているのか、A子さんには心当たりがありました。昨日、隣の部屋に住んでいた自称女優が引っ越していったばかりなのです。

引っ越していった理由は、変な画家に付け回されているからということでした。実際、隣の部屋の扉の前に花束が置かれているのをA子さん自身、何度も目撃しました。

というようなケース、はた迷惑の極みと言ってもいいでしょう。よって、満点の10と評価します。

ちなみに、「百万本のバラ」の歌詞では、広場を百万本のバラで埋め尽くしたことになっていますが、このマンションの正面玄関前のちっぽけなスペースを埋めるだけでは百万本もの本数を消費できず、周辺の道路はもとより、マンションの通路にまでバラの花を詰め込んだのでしょう。

百万本ものバラをどうやって調達し、運び、あたり一面に並べたかは筆者も知りません。そもそも、一日のバラの流通量からして調達可能な数量なのでしょうか? 仮に調達できたとしても、一般の花屋からバラが消えるなど、これまた大変なはた迷惑現象になっていたことでしょう。

もちろん、しばしばこの歌に関して突っ込みが入るように、一本100円の格安のバラであったとしても、100万本では一億になりますよね。

「百万本のバラ」がヒットしたのは1987年。ちょうどバブルのころ。その当時は、百万本のバラを贈るというロマンチックさを算盤勘定で茶化すなんて野暮だったのかな? ま、その当時なら、これくらい気前のいい男じゃないとモテなかったのでしょうね。

ついでに言えば、ストーカー対策法が施行された現在では、あのような歌詞にははばかられるものもあるでしょうね。時代は大きく変わったということでしょうか。




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