2004年05月27日

牛丼騒動《ありがたみ評点 1》


筆者自身は、今年の春先の牛丼騒動を冷ややかな目で見ていました。吉野家や松屋の牛丼って、そんなに美味しい食べ物でしたか?

なくすと分かるのが「ありがたみ」だということを象徴するような出来事ではあったと思います。しかし、最後の一杯の牛丼を食べる人がテレビのインタビューを受けたり、最後の一杯を食べ損ねた人がぶち切れて警察沙汰になったり・・・あまりにお馬鹿な現象が付随しました。

牛丼チェーン各社も勘違いモードに突入してしまったかのようでした。美味しいから人気があったんじゃなくて、安かったからでしょ? ワインを使っているというレシピを取り沙汰したところで、高級な食べ物じゃないのは最初の大前提。

メディアも一般消費者も、事態の発端が牛海綿状脳症(BSE)にあるということをあまり重く見ていない風潮がありました。

最後の一杯を求めて店先に並んだ人たちは、BSEのリスクがある食べ物をありがたがっていたわけです。BSEが発覚する前にも、既にBSEに汚染された牛肉が各社の在庫に含まれていたかもしれないというのに。

仮に「付和雷同度」という評点項目を設けたら、牛丼騒動は満点の10点に値しますね。

まあ、こんなこと言ってる筆者も、たまに食べると牛丼をうまく感じることはありました。なんせ、その安さと手軽さは魅力でしたよね。

ありがたみをちょっぴりは感じますよ。だから1点だけ与えておきます。






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miccckey at 13:02│
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タマちゃんブーム、牛丼騒動、そして念力ブログ。この3つには共通性がある。 タマちゃんも本来の生息域ではない多摩川という逆境の中にいた。牛丼チェーン各社も、材料供給停止という逆境の中で苦しんでいた。念力ブログも念力だけでブログを更新しなければならないという、
2. アメリカの食肉処理の現場で内部告発が続いている  [ BSE&食と感染症 つぶやきブログ ]   2005年05月07日 22:44
昨年の、米国最大食肉加工企業のタイソン社労組の内部告発や農水省への陳情書提出、米国食肉検査官組合の告発などに引き続き、米国は内部告発が続いているようです。 ■(4/9)「米農務省はBSE秘匿の疑い」元食肉検査官が告発 http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?i
3. アメリカ牛は本当に安全か? その2 鶏糞に糖蜜をかけた飼料とは?  [ BSE&食と感染症 つぶやきブログ ]   2005年05月07日 22:44
早期再開の期限を区切れなどと、ますます政治的圧力が高まってきているようですが、本日の毎日新聞に重要な情報がありました。 ■BSE:「飼料検査は不十分」米会計検査院が指摘 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050315k0000e010088000c.html (抜粋
4. 島村農相「飼料問題は食安委に諮問せず」&外食業界の島村氏献金ニュース  [ BSE&食と感染症 つぶやきブログ ]   2005年05月07日 22:44
飼料管理は、BSE拡散を防ぐために一番重要な問題なのですが。。。 ■島村農相「飼料問題は食安委に諮問せず」 『島村宜伸農相が米国産牛肉の安全性を食品安全委員会に諮問する際に米国の飼料規制の有効性を「諮問事項としない」と発言している』 「民主が農相を厳しく批判
結局、「危険部位除去」だけでは、BSE対策の要にはなり得ないことがよくわかる記事をUPします。飼料管理がなっていない牛など食べられませんね。20ヶ月以下なら輸入OK、などと適当な回答を作成した「日米実務者会合?」のメンバー個人個人が責任を持って尻拭いをしていただき

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