2004年08月16日
英国女子トライアスロンチームがシースルー水着を修正した件に関して予想外の反響があり、続報はないものかと英語 Web をいろいろ調べていたところ、続報ではないのだが英国リンカンシャー州の地方ニュースサイトThisIsLincolnshireで「詳報」が見つかった。水着の修正に当たった「裁縫師」、実はダンスウェア・デザイナーとして、英国ではそこそこ知られているクリスティン・スペンサーという女性(44歳)だった。ThisIsLincolnshireサイトのSTITCH IN TIME!という記事では、英国女子トライアスロンチームを危機から救った人物として持ち上げている。
SUN紙はタブロイド紙という性質上、どうしてもこういう話を面白おかしく伝えるので事実から逸脱したりしがちだと思うが、問題の水着、実際にはオリンピック開幕より2週間も前にスペンサーさんのところに送られていた。自国の女子選手に恥をかかせてはならないという意気込みで、彼女は修正に当たったという。つまり、大慌てで修正したのではなく、綿密に修正されたものだと思われる。
修正後の水着はチームのオフィシャルが自ら着用し、スペンサーさんの自宅でシャワーを浴びて、修正の効果を確認済みだという。急いで修正したから実はやっぱりシースルーなのではないかと期待する向きには残念な結果になるかもしれない(後で述べるような落とし穴があるかもしれないが)。
スペンサーさんは、最初に水着を手にとって見たとき、少しびっくりしてしまったそうだ。なぜなら、水着の前側は肌に密着する白いライクラで出来ており、少し水に濡らすだけで透き通ってしまうことがわかったからである。
だけど、女子選手たちを助けることが自分の使命だと思ったそうな。だから寝食も忘れて修正作業に没頭した。シャワーテストで問題がないことがわかると、オフィシャルは大変満足した様子だったという。
スペンサーさんは、母親が病院の入院着を作っていたことから、4歳で裁縫を始めた。24歳のときに、ダンスウェア会社を立ち上げ、44歳の現在に至る。
前回のオリンピックのときは、パラリンピックでゴールドメダリストとなったタニ・グレイトンプソンからスポーツウェアのリフォームを依頼された。以来、彼女は英国パラリンピック・チームから多くの依頼を受けてきた。
英国女子トライアスロンチームは、ミッチェル・ディロン、ジョディー・スワロー、ジュリー・ディベンスの3名からなる。この3人、パッチ修正完了時には既に試合前調整に入っており、インタビューには答えていない。
さて、この水着、アディダス社が作成したものだが、シャワーテストすら実施していなかったのだろうか。もし、選手が恥をかくほどの透け透け具合だったとしたら、ちょっとずさんではないか。
さらに、アディダス製の水着は他国の女子チームも採用しているのではないか。色柄は別として、ほぼ同一仕様の水着を他国女子チームが本番でそのまま使用してしまう「ありえる度」は5ポイントと評価しておこう。
それともう一つ。オフィシャル(女性じゃないとおかしいが)が修正後の水着を自ら着用してシャワーテストをしたということだが、その人にとって水着がオーバーサイズで密着度が低かったとしたら、あまり透けないはずだ。選手本人に着用させてテストしたわけではないあたり万全とは言えず、本番で意外な結果になる可能性も、「ありえる度」5くらいと評価しておこう。
■ News Source: ThisIsLincolnshire - STITCH IN TIME!
| 当ブログの全記事一覧を見る |
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by アディダスは消えろ 2010年07月27日 18:38
所詮アディダスなんかは悪魔の会社なんだよ
さっさと廃業してしまえ!このクズ会社めが。
ハハハハハハハハ!
さっさと廃業してしまえ!このクズ会社めが。
ハハハハハハハハ!



