クラウドソーシング「ランサーズ」 なんでも評点:映画化たぶん決定:カリブ海の囚人たちが描いた絵画が解放される

2023年02月14日

映画化たぶん決定:カリブ海の囚人たちが描いた絵画が解放される


囚人が描いた絵。アメリカ軍からテロに関与しているとみされ、グアンタナモ湾収容キャンプに収容された人たちが描いた絵画である。

Guantanamo
☆拡大するにはここをクリック"Art Made by Guantanamo Bay Detainees"


最近の国防総省裁判の判決で、カリブ海のグアンタナモ湾の囚人が投獄中に描いた絵画を展示することを禁止した以前の決定が覆されたそうだ。

今後出所する受刑者は、「アート・フロム・グアンタナモ」プロジェクトで制作した絵画やスケッチを「実用的な量」だけ持ち帰ることが許可されている。プロジェクトに参加した34人のうち20人がこれから釈放される予定だ。

当初の決定は、2017年にニューヨークのジョン・ジェイ・カレッジ・オブ・クリミナル・ジャスティスで「Ode to the Sea」と呼ばれる36点の絵画コレクションが展示された後に下された。作品の多くは被拘禁者の弁護士を通じて購入可能だった。

昨年10月、7人の以前の旧収容者と1人の収容者が、バイデン大統領に彼らの作品の所有と配布を許可するよう求める手紙を送った。

「グアンタナモのアートは私たちの生活の一部となり、私たのアイデンティティになりました」と囚人たちは合同で書いた。「これらは私たちが生きてきた試練の賜物です。それぞれの絵には、私たちの人生の瞬間、秘密、涙、痛み、そして希望が込められています。私たちの作品は私たち自身の一部です。私たちの一部がまだグアンタナモに投獄されている限り、私たちは完全には自由を取り戻せません」

そして、国務省は、芸術の禁止は「自由な芸術的表現の権利、文化的生活に参加する権利、芸術的生産から生じる道徳的および物質的利益の保護から利益を得る権利に違反する」という国連からの書簡を受け取った。

2017年に釈放されてオマーンに帰国するまで15年間無罪で投獄されていたイエメン人のガレブ・アル・ビハニは、「絵を描くと、宇宙を抱きしめている気分になります…」と言う。

「自分の周りにあるものも絵のように見えて、美しい人生を感じることができます」と言う彼の言葉は、15年の歳月の長さと秤にかけて聞く必要がある。

過酷な状況、絶望的な状況だったからこそ、囚人たちの作品は光を放ったのだろう。私自身、過酷な生活を送っているのだが、彼らに勇気を与えてもらえる気がする。

グアンタナモは、バイデンアメリカの悩みの種でもあったようだ。ジョージ・W・ブッシュ政権時の2002年に設立され収容所に、アフガニスタン紛争およびイラク戦争の過程でアメリカ軍によってテロに関与しているか何らかの情報を持っていると疑われた数多くの人物が収容、監禁、拘禁さに設立されていたので、中東の人物が多い。

中東の人たちの反米感情を抑えるには、ハリウッドが頑張るしかないだろう。911に中東が絡んでいて歴史的怨恨も深いが、トルコ・シリアが大地震に襲われた今、世界平和のために映画化されるべきである。

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