2022年07月05日
米国ルイジアナ州の町中で有袋類のカンガルーが見つかった。有袋類の化石は全世界から見つかるが、現在、有袋類の主要な生息地はオーストラリアおよびその周辺と南米大陸に限られる。北米には、唯一オポッサムだけが棲息している。ゆえに、野生のカンガルーが見つかったわけではない。
カンガルーには、バクスター(Baxter)という名前が付いていた。同州の非営利鳥類保護施設Bird Recovery Internationalで飼われている。バクスターは、数十羽のオウムと一緒に暮らしているのだが、そのうちソー(Thor)と名付けられた一羽が最近、カンガルーの檻の上に止まって遊んでいるうちに鍵の開け方を勝手に憶えてしまった。
ソーがバクスターを逃がしたのである。いかにもアメリカの田舎っぽい牧歌的な小話である。ルイジアナ州では、日本人留学生が犠牲となる銃犯罪も起きてはいるが…
ソーがバクスターを逃がしたのである。いかにもアメリカの田舎っぽい牧歌的な小話である。ルイジアナ州では、日本人留学生が犠牲となる銃犯罪も起きてはいるが…
この記事の先頭に戻る