なんでも評点:伊勢で聴こえた爆発音は関東大震災や東日本大震災の前に聴こえた爆発音とどう違うのか

2021年12月19日

伊勢で聴こえた爆発音は関東大震災や東日本大震災の前に聴こえた爆発音とどう違うのか


関東大震災は1923年9月1日に起きましたが、その年の4月から5月にかけて以下のような現象が報告されていました。

鎌倉、藤沢あたりで毎夜大砲を撃つような音が聞こえ、ガラス戸が破れんばかりの振動を受けた。大島の噴煙は火柱となり、夜間は殊に美しかった。

現在、この話のソースはネットから消えていますが、このフレーズを検索すれば引用しているサイトが多数ヒットします)。

この話を知っている人ならピーンと来る怪現象が12月16日22時過ぎに三重県の伊勢市周辺で起きました。12月17日付けの東海テレビ記事によると、その原因は、宇宙から小石が超音速で落下してくる「火球」だったそうですが、関東大震災の前兆として言い伝えられている「謎の爆発音」とも一致しているわけなので、念のため注意喚起しておきたいと思います。



火球が原因だとする根拠は、この時間帯の夜空が真昼のように明るくなる無声映像が南伊勢町・木谷地区や鳥羽市で記録されていたこと、さらに、静岡県富士市で同時刻に火球が出現している映像が記録されていたことによります。これだと、どう見ても火球が超音速で大気を引き裂いた衝撃波が爆発音の原因だとなりますね。

それはわかっています。しかし、その当時私も関東大震災の前兆と同じだと思ってインパクトを受けたのですが、東日本大震災の前年2010年8月7日にも東海地方の広い範囲で「ドーンという爆発音があった」との通報が相次いだことがあります。

この記事とほぼ同じ内容をFacebookの“非公開グループ”に発表したのですが、コメント欄で重要な情報が寄せられました。2007年(平成19年)能登半島震災前にも、1か月以上前から何度も何度も、海の方から「ド〜ン! ド〜ン!」と大きな音と、窓が震える衝撃が続いたとのことです。

今回は、最近流行りの(というか昔はその存在があまり知られていなかった)「火球」が原因ということで結論が出ています。微小な隕石が大気圏で燃え尽きる火球が大地に影響を及ぼすことはないはずで、火球が地震の前兆になるとは考えにくいわけです。いや、もしかしたら地中で岩盤が擦れ合うことで電磁波が発生し、その電磁波が火球を引き寄せていることが証明される日が来るかもしれませんが。

しかし、関東大震災、東日本大震災、能登半島震災の前に同様な「爆発音」が聴こえていたとすれば、これは注意を払うべき宏観異常現象なのではないでしょうか?


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