なんでも評点:地震の少ない韓国で「地震雲」がバズる

2021年12月15日

地震の少ない韓国で「地震雲」がバズる


12月14日午後、あまり地震の起きない韓国チェジュ(済州)ソギィポ(西帰浦)市でマグニチュード(M)4.9の地震が発生しました。今年、朝鮮半島で発生した地震で最も規模が大きかったというのですから驚きです。そこまで地震が少ないと、日本の東北地方のM9.0は羨ましすぎて、「祝福」したくもなるのでしょう。Now Koreaの記事「約30分前に「地震雲」の目撃相次ぐ…14日、済州で「M4.9」の地震=韓国 - 」によると、地震直前に「変な雲を見た。これは地震雲かな?」という投稿があり、一気にバズったそうです。(下の画像は、阪神・淡路大震災の前に明石海峡付近で撮影された有名な「地震雲」)

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日本の著名?な気象予報士によると、「地震雲とか言ってるのは日本だけ」とのことなので、韓国の人たち―とりわけ日本嫌いが多そうなネットユーザーが日本に倣うかのように地震雲というトピックで大騒ぎするなんて不思議ですねえ。

Now Koreaの記事には、延世(ヨンセ)大学地球システム科学科のホン・テギョン教授の言が引用されているのですが、「地震が発生した断層帯に力が累積すると、最も力を受ける断層面に沿って電荷が整列する」とし、「断層帯に電荷が整列すると、それによって大気中の電荷も引っ張られて整列する現象が起こる」と説明。続けて、「すべてプラス、あるいはすべてマイナスのみで整列することもある。重要なのは、断層帯に力が加えられた後にはプラスとマイナスの電荷は混ざり合わない」と。気象予報士によれば、地震雲は日本だけの概念のはずなのに、地震の少ない韓国でも理論的背景がはっきり定義されていますね。

【参考】
大韓民国の地震の一覧

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