なんでも評点: 水位が異常低下している琵琶湖の北隣、福井県で地下水位が異常低下―これは「予兆」なのか

2021年11月19日

水位が異常低下している琵琶湖の北隣、福井県で地下水位が異常低下―これは「予兆」なのか


琵琶湖の水位の件、これまでの当ブログの論調は以下のような流れ。

(1) 水位低下の原因には、地下水の減少も含まれるはずだ。滋賀県立大学環境科学部のサイトによると、琵琶湖への流入水量の1〜2割が地下水。

(2) 地震の発生前に地下水位が低下することが多い。参考:地震前後の地下水等変化の例と
過去の通常時の地下水等観測データ:産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門


(3) ゆえに、今回の琵琶湖の水位低下は、地震の前兆である可能性がある。

(4) 実際、琵琶湖の水位は、宮城県沖地震の1つの前年の2002年と、阪神・淡路大震災の前年1994年に異常に低下している。さらに、東日本大震災の前年2010年末には、琵琶湖湖底からの堆積物吹き上げが観測された。詳細:琵琶湖の水位が異常低下中だが、阪神大震災前にも東日本大震災前にも琵琶湖の水に異変が起きていた

ここに来て、琵琶湖近傍の福井県大野市で地下水位が異常低下しているという驚くべき福井字放送発のニュースが飛び込んできた。大野市では、普段から地下水が潤沢に湧出しており、地元の家庭の多くは水道水を引いていない。

FBC(福井放送)は、「観測の基準地点になっている春日公園では、地下水位が18日現在で地表から7.86メートルの地点まで下がった。警報の発令基準は7.5メートル」と伝えている。

福井県では、1948年にマグニチュード7.1の直下型地震が発生し、3,769人の命が犠牲になった。霊峰白山の山麓に位置する大野市は、群発地震が起きた能登半島から決して遠くない。

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大野市ってこんなところです
 
大野市で地下水位が異常に低下していることは、琵琶湖周辺の地下水系に異変が生じていることを示唆している。しかし、琵琶湖の水の異変は、東日本大震災がそうであったように、琵琶湖から見て想像を絶する遠隔地で起きる地震とも関係している。ゆえに、今回の琵琶湖と大野市の異変が地震の前兆であるとしても、どこで起きる地震かを推定することは難しい。

それと、京都の地下には、琵琶湖の水量に匹敵する地下水が「水盆」として蓄えられている。京都水盆には、異常がないのだろうか?

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この記事へのコメント

1. Posted by     2021年11月19日 16:41
テレビとかでは全く触れてないけど
そんなに異常なほど水位が下がってんの?(´・ω・`)
2. Posted by 名無し   2021年11月21日 00:23
地震の予兆と言われている要因の中で科学的証拠が存在するものはない。
ガセでみだりに煽るのはやめろよな。
3. Posted by Micckey   2021年11月24日 13:26
>>1
テレビで伝えられていないから事実じゃないと考えるのは賢明じゃないですね。

>>2
国家・公的機関で研究されていることに基づいて述べました。ガセなら税金の無駄遣いですね。いわゆる予言ビジネスの場合は、煽りが大切ですが、私は10年以上、このブログから一銭の収入も得ていません。

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