なんでも評点:秋葉区の油田から原油が噴出し続けているのは地震波が通過しているため?

2021年10月18日

秋葉区の油田から原油が噴出し続けているのは地震波が通過しているため?


今年に入ってから、地震の予兆、いわゆる宏観異常現象かもしれない出来事やニュースを見つけるたびにFacebook上の非公開グループ(会員数1.7万人)に記事を投稿する日々を過ごしています。それがこのカテゴリのもとになっているのですが、9月の終わりごろに新潟市の秋葉区で起きている怪現象に心を奪われました。詳細は、下記の記事をご覧ください。

現地では何が?新潟で「原油」が異常に湧き出る現象が続く…真っ黒な油膜が池に

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2005年に新設された秋葉区は、東京の秋葉原と特に関係はなく、共通点があるとしたら秋葉神社の存在ぐらい(東京の秋葉神社は秋葉原を語源として造られた名称なので、新潟の秋葉神社とは別の成り立ち)。秋葉区は、もともと人工的に掘られた油田があった地域なのですが、油田は明治から大正にかけてが採掘のピークを迎え、1996年に操業を終えていました。

原油は地層の間に挟まった形で埋蔵されていますから、地下に何らかの圧力が掛かれば湧出量も増えるでしょう。米国では、近年、油田が地震を引き起こすことが増えています。

米コロンビア大学のラモントドハティ地球観測研究所の報告によれば、遠隔地で起きた大地震(2010年のチリ地震や2011年の東日本大震災など)が起きた後、地震波が油田を通過した結果、米国内で小規模から中規模の地震を引き起こしているとのことです。

米油田・ガス田の地震頻発、遠方の大地震が引き金に 研究


秋葉区の油田については、2011年以降の列島全体の地震活動の活発化により、地震波が油田を通過する頻度が増えています。現時点では、この影響で原油の残余分が地層と地層の間から絞り出されているのかもしれません。しかし、今後は、米国の油田のように地震を引き起こす可能性があります。米国の例では最大でM5.7の地震が起きただけですが、地震の頻度が年21回から年300回まで急増しているので、要注意だと思います(油田の工法が米国と違うので関係ないという話もありそうですが)。




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