なんでも評点:糖質オフビールの秘密:アセスルファムKは有害なのか

2021年08月12日

糖質オフビールの秘密:アセスルファムKは有害なのか


私はビールを基本的に飲まない暮らしをしてきた。痛風歴と関係がある。若いころ―「痛風初心者」だったころビールが大好きで、ある種の食品とともにビールを大量摂取した後、汗を掻きすぎるなどしたことが引き金となって何度も激痛発作に襲われた。

実は気を付けないといけないのは、ビールよりむしろ食品であり、さらには脱水気味になるほどの発汗だった。ビールのプリン体など、たいしたことない。細胞の数が多いほどプリン体が増える。だから細胞が一個しかない玉子は痛風知らずの優良食品だが、数億個もの生殖細胞からなる白子類はまさに痛風直結の有害食品だ。

といった痛風のメカニズムに気づいたので、最近はときどきビールを飲む。だが、プリン体ゼロや糖質ゼロまたはオフのビールは決して飲まない。わずかな例外があることを知っているが、プリン体ゼロや糖質ゼロ/オフのビールのほとんどは人工甘味料で味を整えている。

実は、近年大流行している缶チューハイにも、砂糖の代わりに人工甘味料で甘味を出しているものがよくある。それから、アイソトニック飲料とか、レッドブルやモンスターなどのエナジードリンクでも、カロリーオフ版は例外なく人工甘味料を使用している。081201

人工甘味料(artificial sweetener)には、さまざまなものがるある。ここでは、低コストでドリンク類に多用されているアセスルファムKについて取り上げる。

「Q&A レッドブル・シュガーフリー ― スクラロース、アセスルファムKとは何ですか?」のページには、以下の記載がある。

スクラロースは、砂糖から作られ、砂糖のような味がするノンカロリー甘味料で、人工的に生成されています。飲料、焼き菓子、デザート、乳製品、缶詰の果物やシロップなどを含む、幅広い種類の製品で使用されています。

アセスルファムKは、ノンカロリー甘味料です。世界中で、チューインガム・乳製品・焼き菓子などの食品や飲料を含む1,000以上の製品に使用されています。


なんら問題はなさそうな説明である。しかし、「アセスルファムK 脳卒中」でググると、不穏な情報がぞろぞろ出てくる。

英語圏のMedical News Todayのニュースレターには、以下のような記述がある。なお、これらは原典の英文をGoogle翻訳で和訳して抜粋したものだが、医薬分野(もともと訳者の報酬水準が高い)の英日翻訳の過去データ(AI翻訳の生命線となる)は他分野と比べて例外的に信頼性が高いと思われ、私として手入れた個所はほとんどない(これはこれで、AI翻訳を研究中の人力翻訳者として驚愕に値する発見だが)。


論争

アセスルファムカリウムを含む人工甘味料は物議を醸しています。多くの研究者は、それらが有害である可能性があると主張しています。

たとえば、代謝プロセスを混乱させ、食欲調節、体重、血糖コントロールを妨げる可能性があると主張する人もいます。

いくつかの情報源はまた、人工甘味料を癌と関連付けています。しかし、国立がん研究所(NCI)によると、関連性の確固たる証拠はありません。

いくつかの研究によると、アセスルファムカリウムは妊娠中に有害である可能性があります。しかし、妊娠中のこの甘味料の安全性に関する研究はほとんどなく、2014年の研究では、人々は妊娠中に少量を食べることができると述べています。

しかし、これらの懸念にもかかわらず、米国とヨーロッパの両方が、アセスルファムカリウムを人間に安全に使用できると宣言しています。食品医薬品局(FDA)は、90以上の研究で、アセスルファムカリウムが安全であることが確認されていると述べています。

FDAは、アセスルファムカリウムは、米国で1日あたり体重1キログラム(mg / kg)あたり15 mgの一日摂取許容量まで安全であると推奨しています。これは非常に大量で、約23個の卓上甘味料パケットです。

一部の国で受け入れられているにもかかわらず、これまでに報告された毒性データが不十分であると考えているため、アセスルファムカリウムを安全であると宣言する決定に批判的な学者もいます。



アセスルファムカリウムは癌のリスクを高めますか?

アセスルファムカリウムに関する最も深刻な主張の1つは、癌のリスクを高める可能性があるということです。

1996年、公益科学センター(CSPI)は、この甘味料の普及を承認するために使用された科学の質について公然と質問しました。

しかし、FDAとNCIは、アセスルファムカリウムは安全であり、癌を引き起こさないと言うのに十分な証拠があると述べています。

科学者たちは、アセスルファムカリウムが試験管と動物の両方を使用して癌を引き起こす可能性があるかどうかをテストしました。

試験管では、物質が「遺伝子毒性」である可能性があるという兆候を探します。これは、DNAに損傷を与え、癌につながる可能性のある突然変異を引き起こす可能性があることを意味します。多くの研究では、遺伝子毒性の兆候を検出できていません。

2005年、国家毒性プログラムは最大規模の動物研究の1つを実施しました。

彼らは、40週間以上にわたってアセスルファムカリウムとして総食餌の最大3%をマウスに与えました。これは、毎日1,000缶以上のソフトドリンクを飲む人に相当します。彼らは、マウスのガンのリスクが高いという証拠を発見しませんでした。

要約すると、試験管と実験動物での研究は、アセスルファムカリウムが癌を引き起こさないことを示唆しています。一部の意見は一致しませんが、主要な規制当局は同じ結論に達しています。


Medical News Todayのこのニュースレターには、脳卒中に関する言及がない。私は退院後、飲酒を復活させたが、アセスルファムKの摂取は気が付く限り避けている。私が入院した理由は、脳卒中である。脳から血が出たのだ。

入院前から、人工甘味料やアセスルファムKに注意を払っていたが、気づかずに摂取することがままあった。特に仕事柄、徹夜に近い状況ではエナジードリンクを多飲していた。カロリーオフ版を無神経に飲むことも多かった。今さら立証のしようもないが、私が脳出血を起こした理由の最たるものは、喫煙とアセスルファムKだったと信じている。

なお、ゼロキロカロリーでも太ることは知っておくべきだろう。太るのにゼロキロカロリーは意味がないし、健康のために享受している人工甘味料が健康リスクを引き起こすのは、本末転倒の極みである。

ビールや缶チューハイなどのアルコール飲料に含有されている人工甘味料については、購入時に容器の裏面で確認するか、ネットでググって調べることをお勧めしたい。




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