2016年07月17日

「クリトリスコレクター」とは何者か?


「クリトリスコレクター」と呼ばれる男が南アにいる。南ア出身ではなく、10年前にデンマークから南アに移り住み、フリーステートの州都ブルームフォンテーンで銃器店を営んでいた。本名はピーター・フレデリクセン。63歳。

南アで28歳の女性アンナ・マッツェリソを妻として娶(めと)っていた。が、昨年9月にアンナから警察に被害の訴えがあり、フレデリクセン宅に捜索が入った。正確な数字は不明だが、21人分と言われる数のクリトリスが冷凍庫の中から見つかった。

それぞれのクリトリスには、"trophy"(トロフィーまたは戦利品の意味)のラベルが貼られていた。そして、それがどんな女性に属していたものであるかを示す写真入りの情報が記されていた。そのうち1つは、7歳の幼女から切除されたものだという。

連続殺人なのか? …いや、そもそも彼の妻アナが警察に訴えた被害とは、フレデリクセンに襲いかかられ、同意なしで「女性器切除(FGM)」を受けた、というものだった。

「クリトリスコレクター」フレデリクセンは、性的暴行や医療法違反などの罪状で起訴された。医療法違反は、彼自身が女性器切除術を執刀していたことによるものだ。このほか、児童ポルノの制作と配布や重婚罪(デンマークにも妻がいる)の疑いもかかっており、さらには警察に訴えを起こした3週間後にアンナが射殺された事件にも関わっているとして調べを受けている。

フレデリクセンは、20年前まだデンマークにいたころ、有名なSMクラブに入会したのがきっかけで性器切除に興味を抱いた、と南アの24.comに語っている。彼はある日、悪魔崇拝教の聖職者と名乗る女性に出会い、「私に女性器切除術を施してくれ」と頼まれる。どんなふうに手術すればいいか検討も付かず、大量に出血するのではないかと危惧する彼だったが、ついには説き伏せられて執刀することになった。

フレデリクセンの話によれば、彼は執刀前にデンマークで悪名高い美容整形外科医から数回のレッスンを受けて、手術のやり方を学んだのだという。

「麻酔薬を入手して使ったんだが、手術は上手く行ったよ。出血もたいした量ではなく、私には止血のセンスがあったみたいだ。彼女は特殊なクリームを使い、約10日で回復したよ。切除術の結果に大満足していたね」とフレデリクセンは言う。

フレデリクセンは、デンマークからアフリカ南部に移った直後、レソト(全周を南アの各州で囲まれているが南アとは別の独立国)で老女と知り合いになり、山間部に連れて行かれ、「少女が大人の女になるための儀式」を見学したのだという。

「レソトの山間部で女性器切除を見学した唯一の白人男性が私ということになるだろうね。その場にいた女性が私を手招きして呼び、切断術の経験はあるかと尋ねてきたね。私はイエスと答え、自分なら役に立てると答えた。なぜなら、連中は麻酔を使わずに、そのまま切断していたんだからね」

すると、切除術を手伝ってほしいと頼まれた。15人ほどの少女に切除術を施した後、切除された部位がハーブとともにボイルされた。フレデリクセンによれば、少女たちはボイルされた部位を食していたとのことである。

「そうすれば、彼女らはこれから先ずっと身体の抵抗力が強くなる。コーサ族の女性の間では、それが広く信じられている」

先日、フレデリクセンは保釈を拒否された。妻の殺人に関しては、実行犯と目されていた男が不起訴になった。「クリトリスコレクション」関連では、まだ捜査が続いている。




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